これだけ覚えれば勝てる!FXチャートパターン5選を厳選してトレード方法も含めて解説

FXだけでなく、株式相場や仮想通貨市場には様々なチャートパターンが出現します。

ご存知の方も多いと思いますが、相場に出現するチャートパターンに上手く対応する事ができれば利益を大きくアップさせる事ができます。

しかし、色々なチャートパターンの解説を真面目に読んでも、実際のトレードに活かす事は現実的に中々困難な状況です。

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「これからチャートパターンを使って利益を上げていこう!」

と考えているのであれば、重要なチャートパターンは全て暗記し、相場の状況によって的確な判断を下す必要があります。

ここでこれから相場で出現しやすい、厳選されたチャートパターンとトレード手法の定石を、解説していきたいと思います。

これまで、チャートパターンを使ったトレードであまり利益が上がらなかった方は、心機一転の機会と捉え、チャートパターンをもう一度暗記してみましょう。

それでは早速ですが、まずは厳選チャートパターンの基本解説から行い、その後チャートパターンに沿ったトレード手法を順番にお伝えしていきます。

FX厳選チャートパターンの基本解説

FX厳選チャートパターンの基本解説

FXでチャートパターンを分析する時には、ローソク足を使う事が多いと思いますが、チャートパターンを使った分析をするのであれば、ローソク足のチャートをスイングの集まりとして捉える必要があります。

スイングの集まりとしてチャートを捉えるために、まずは普通のローソク足チャートを表示してみます。

ローソク足チャート画像

ローソク足チャート画像
ただ単にローソク足をチャートに写し、分析するためにしっかりローソク足を見ていくと、1本ごとのローソク足の幅の違いや不規則な形、長いヒゲなど様々な場所が目につきます。

チャートパターンを捉えたFXの稼ぎ方をしたいのであれば、これらのチャートの見方を変えていく必要があります。

数多くのチャートパターンを知っているにも関わらず、これまで利益がイマイチ上がらないのであれば、それはチャートの見方が原因の可能性もあるからです。

まずはチャートの見方を変えるために、ローソク足にメタトレーダーの標準テクニカル分析であるzigzagを導入してみましょう。

するとローソク足の上に、直線が表示されるようになります。

このzigzagで表示された直線は、常に安値から高値、高値から安値に向かって線が引かれていきます。

チャートパターンを分析する時は、形の崩れなどを考慮するよりも、ある一定の高値から安値までのローソク足のスイングを1つの線として見た方が、チャートの見方も分かりやすくなります。

zigzagチャート画像

zigzagチャート画像

このようにzigzagをチャートに表示し、zigzagの線が折り返す高値と安値のポイントのみに絞って、チャートを分析していきます。

高値と安値に見るポイントを集中させる事によって、チャートの細かな崩れやスイング途中の無駄な高値と安値を分析対象から取り除く事が出来ます。

これからご紹介する厳選チャートパターンでは、相場によく出現する実践的なチャートパターンを解説しています。

いつも見るポイントを集中させる事によって、その日のコンディションによって見方が変わってしまうような分析を防ぐ事が出来ます。

FX厳選チャートパターン1.ダブルトップ・ダブルボトム

FX厳選チャートパターン1.ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップチャート画像

ダブルトップチャート画像

上記チャート画像は、ダブルトップのチャート画像にメタトレーダーのインジケーターであるzigzagを導入した、USD/JPYの4時間足のチャート画像です。

ダブルトップやダブルボトムは、FX相場の高値圏や安値圏で出現する事が多いチャートパターンです。

結構有名なので、ご存知の方も多いのではないかと思います。

このチャートパターンは、主に上昇トレンドや下落トレンドの終わりに出現する事が多いチャートパターンです。

ダブルトップは上昇トレンドの高値圏を示し、ダブルボトムは下落トレンドの安値圏をそれぞれ示しています。

このチャートパターンが現れたのであれば、反転を狙うトレード手法を使用する戦略が定石とされています。

ダブルトップチャート解説画像

ダブルトップチャート解説画像

ダブルトップの主な特徴としては、2つの目安となる高値が出来るところです。

この高値のポイントでは、上昇トレンドの途中に買った、投資家の利食いや新規の売り圧力が価格を抑え、類似した高値を形成します。

1番のポイントでは、これまでの上昇トレンドで買いポジションを持っていた投資家の利食いが、大多数を上回った事を示しています。

価格からみても、次の節目になる可能性があります。

2番のポイントでは、これまでの上昇トレンドが継続すると分析した投資家や押し目買いに徹底している投資家が新規や追加のポジションで買いから参入してきます。

このように上昇トレンド中のスイングは、利益確定売りや逆張りの売りとトレンド継続狙いのトレンドフォロー戦略が重なる事で形成されていきます。

3番のポイントでは再び買いポジションの解消や1番の高値を意識して、ダブルトップを狙った新規売りが勝り2つ目の高値を形成しています。

上昇トレンドの終わりを示すチャートパターンとして知られていますが、下落トレンド中の戻りでもダブルトップを付ける事があります。

ダブルボトム

ダブルボトムは、ダブルトップと正反対のチャートパターンで主に相場の安値圏を示しています。

このチャートパターンの理論もダブルトップと同じように、1つ目の安値では投資家が下落トレンドから保有している売りポジションの決済と、反転を見越した買いの新規参入などがあります。

その後も下落トレンド継続の戻り売りや同じ安値圏で再度買われたり、利益確定が出ることで2つの谷を形成している事が分かります。

ダブルボトム、ダブルトップ共に同じだと思いますが、2つの高値や安値が綺麗に同じ価格帯で揃う事はあまりありません。

1番目の価格が高かったり安かったりする事はありますので、少し値段がズレたとしても騙されてしまわないように注意する事が大切です。

2つの山をチャートで見かけた時は売りシグナルとして相場を捉え、分析する事で精度を上げていく事ができます。

ダブルトップ・ダブルボトムのトレード手法

これからダブルボトムのチャート画像を使ってトレード手法を解説していきます。

ダブルボトム解説チャート画像

ダブルボトム解説チャート画像

ダブルトップやダブルボトムのトレード手法では、直近の高値や安値を目安にしたトレードを行うのが定石です。

1番の安値を付けたポイントから、相場が戻り2番の高値を付けた価格がエントリーの目安の価格です。

この2番の値段を相場が超えた場合には、4番のポイントのように買いでエントリーします。

4番のポイントでは既に相場が反転していると判断する投資家やトレーダーで溢れかえる事もありますので、見つけた時には、なるべく安い価格で買いポジションを持てるように注文を出す事が大切です。

ダブルボトムやダブルトップのトレード手法では、ここまで解説してきたようなトレード手法が定石です。

FX厳選チャートパターン2.ヘッドアンドショルダー

FX厳選チャートパターン2.ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーチャート画像

ヘッドアンドショルダーチャート画像

ヘッドアンドショルダーは、主に相場の高値圏で出現する事があるチャートパターンです。

3つの高値の内、真ん中の高値が突出し人間の頭と両肩に見える事からこの名前が名付けられています。

ヘッドアンドショルダーはダブルトップと同じように、高値圏で出現する反転を示すチャートパターンになります。

ヘッドアンドショルダーを見つけた場合には、売りのポイントを探す事になると思いますが、このヘッドアンドショルダーにもトレード手法の定石が存在します。

ヘッドアンドショルダーのトレード手法

ヘッドアンドショルダーチャート解説画像

ヘッドアンドショルダーチャート解説画像

ヘッドアンドショルダーのトレード手法では、主に6番のポイントが売りのドレードシグナルとなります。

ダブルトップと比較して押し目買いのポイントが2ヶ所存在している事から、ダブルトップよりも買いポジションが集まっている事が分かります。

チャートパターンによって、投資家やトレーダーの思惑は違ってきますが、両建てのトレード戦略を除くと基本的には買いもしくは売りポジションのどちらかになります。

ヘッドアンドショルダーの6番のポイントは、上昇トレンドが崩れるポイントでも有り、押し目買いのトレンドフォロー戦略でトレードを仕掛ける投資家やトレーダーが再度買いを仕掛けてくるポイントでもあります。

6番のポイントは安値の節目を割っているという裏付けが取れた後に、売りでトレードを仕掛けると精度を上げる事ができます。

なぜなら6番のポイントで安値を割った途端に、買い側が再度価格が安いと思いポジションを取ってくる事があるからです。

今回のヘッドアンドショルダーの例は大きな陰線で下落を見せていますが、買い側が優勢の時には6番のポイント付近でV字に反転したり、少し揉み合ったあとに上昇し始める事もありますので、裏付けを行なった後にポジションを取る事が大切です。

FX厳選チャートパターン3.フラッグ

FX厳選チャートパターン3.フラッグ

フラッグチャート画像

フラッグチャート画像

フラッグのチャートパターンは、上昇トレンド中の押し目や下落トレンド中の戻りで出現する事の多いチャートパターンです。

トレンドの最中であるにも関わらず、逆方向に価格がスイングしながら推移していきますので、トレンドラインなどを引いて、フラッグが確実に終わるポイントを分析する必要があります。

フラッグの特徴としては、上昇トレンド中に高値と安値の切り下げが起き、下落トレンド中は高値と安値の切り上げが起きます。

上記のチャート画像では、下落トレンド中のフラッグを写しています。このフラッグを見つけた時のトレード戦略は、基本的にトレンドフォロー戦略になります。

相場の流れに逆らって推移するフラッグが壊れるのを待つイメージになります。

実際にフラッグのトレード手法を見ながらイメージを掴んで下さい。

フラッグのトレード手法

フラッグのトレード手法では、基本的にトレンドフォローを使用する事になりますので、トレンドの再開が分かりやすいように相場を分析する事が重要です。

フラッグは、スイング幅や周期が毎回違うため、トレンドラインやチャネルラインで価格の推移を分析した方がチャート分析の精度を上げる事ができます。

先ほどの下落トレンド中のフラッグであれば、このように下落トレンドを分析する事ができます。

フラッグチャート解説画像

フラッグチャート解説画像

トレンド中の相場ですが、逆方向に価格がスイングしながら推移している事が分かります。

上昇トレンド中のフラッグであれば、下落トレンド用のトレンドラインを引き分析します。

下落トレンド中のフラッグであれば、上昇トレンド用のトレンドラインを引いて価格の推移を分析します。

上記のチャートは下落トレンド中のフラッグになりますので、フラッグの終わりを分析するために上昇トレンド用のチャネルラインを引き分析しています。

1番のポイントでは、これまで高値と安値を切り上げて推移してきた、フラッグチャートが下落トレンドの影響を受け崩れています。

このフラッグが崩れたポイントは、下落トレンドの反転が無いことを示すチャートポイントでもありますので、このポイントからトレンドフォロー戦略を使って売りポジションを保有していきます。

ストップロスのポイントとしては、1番のトレンドラインをブレイクする前の高値が目安になります。

フラッグが崩れたことで、トレンドが再開するというチャートの見方ができるようになれば、少し反発した後にトレンドが再開する相場であっても、トレンドフォロー戦略で利益を上げていく事ができます。

FX厳選チャートパターン4.ペナント

FX厳選チャートパターン4.ペナント

ペナントチャート画像

ペナントチャート画像

ペナントは、主に相場のトレンド中に出現するチャートパターンになります。

このチャートパターンは、スイングの幅が段々と狭くなっていきますので、他のチャートパターンと比べても見つけやすいチャートパターンになるのではないかと思います。

出現しやすいポイントとしては、上昇トレンド中の押し目や下落トレンド中の戻りなど、相場の調整局面で出現する事が多くなります。

フラッグも調整局面で出現するチャートパターンでしたが、調整局面ではペナントになるのか、フラッグになるのか分からないので、スイングの高値と安値に注目しながらチャートパターンを分析していく必要があります。

ペナントのトレード手法

ペナントチャート解説画像

ペナントチャート解説画像
ペナントがチャートに出現した時は、上下どちらかのトレンドラインをブレイクした時にトレードを仕掛けるのが定石です。

基本的にはトレンド中の調整局面で出現しますので、徐々に値幅が狭まってきているようであれば、1番のポイントのようにトレンドラインをブレイクするタイミングを待ちます。

トレンドフォロー戦略になりますので、1番の後に買いでポジションを持ったのであれば、直近の安値や前回安値などを目安にストップロスを設定すると、最もオーソドックスなトレード手法となります。

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ペナントを見つけたら、まずはトレンド中の高値と安値に注目して、値幅が時間の経過と共に狭まっている事をしっかりと確認しておきましょう。

FX厳選チャートパターン5.トリプルトップ・トリプルボトム

FX厳選チャートパターン5.トリプルトップ・トリプルボトム

トリプルトップチャート画像

トリプルトップチャート画像

トリプルトップ、トリプルボトムは、天井や底を合計3回付けるチャートパターンで、相場の高値圏や安値圏を示しています。

ダブルトップ、ダブルボトムでは、それぞれ2回、高値や安値を付けていましたが、トリプルトップでは高値を3回付け、トリプルボトムでは安値を3回同じ価格帯付近で付ける事になります。

どちらのチャートパターンでも、高値や安値付近で相場を必ず跳ね返す事になります。

そのため、トリプルトップやトリプルボトムの方が、ダブルトップやダブルボトムよりも信頼度が高くなり、逆張りの時には有効に作用します。

トリプルトップやトリプルボトムでは、3回相場を跳ね返しますが、レンジ相場が長くなったりすると3回以上売られたり買われたりしながら、相場を跳ね返す事もあります。

このような何度も同じ価格帯で相場が折り返すチャートパターンでは、サポートラインやレジスタンスラインと呼ばれる水平線を使用して、相場を分析すると精度を上げる事が出来ます。

そこで上記の画像に、サポートラインとレジスタンスラインを引いて、トリプルトップのトレード手法を解説したいと思います。

トリプルトップ・トリプルボトムのトレード手法

トリプルトップトレード手法解説

トリプルトップトレード手法解説

チャート画像の赤印のポイントでは、相場がトレンド方向に進み出し、青印のポイントではトレンドを否定するように相場を跳ね返している事が分かります。

1番のポイントでは、3回のトレンドの否定から相場が逆方向に推移し始めているため、投資家やトレーダーの心理は反転待ちになっている事が多くなります。

ダブルトップやダブルボトムよりも高値や安値を確かめた回数が多くなっていますので、急激な反転には注意しながらポジションを取っていきます。

トリプルトップの場合は、複数回上昇トレンドを支えていた安値をブレイクした時がトレードを仕掛けるタイミングになります。

トリプルトップやトリプルボトムでは、同じ価格帯付近で何度も相場が反転しながら推移していきますので、分析する時は、サポートラインやレジスタンスラインなど水平線を使って分析する事で、いち早くチャートパターンの展開を把握する事ができます。

1番のポイントでは、これまで3回に渡って買われてきた安値を大陰線でブレイクしている事から、上昇トレンドの終わりとしてトレードを仕掛けています。

ポジションを保有した後に、相場が再度トレンド方向に進むようであれば、チャート分析の時に使用した青のレジスタンスラインの最高値を目安にストップロスを設定し損失を限定します。

トリプルボトムはトリプルトップの逆になりますので、レジスタンスラインをブレイクした時に買いでエントリーする事になります。

こちらも同様にポジションを持った後、下落トレンドに再度推移するようであれば最安値付近にストップロスを設定する事で損失を限定する事もできます。

FXのチャートパターン攻略のコツ

ここまで厳選チャートパターンを5つトレード手法と一緒に解説してきました。

相場のチャートパターンは数多く存在しますが、チャートパターンの中には、あまり出現しないチャートパターンも数多く存在します。

上記で解説してきたチャートパターンは、相場のトレンド中や天底付近でよく出現するチャートパターンです。

基本的にはチャートの出現場所が決まっていますので、トレンド中の調整局面であれば、フラッグやペナントに注目しながらチャートを分析し、トレンドの最高値、最安値付近であればダブルトップやトリプルボトムなど天底付近で出現しやすいチャートパターンに注目しながら相場を分析します。

チャートパターンを分析する場合は、ローソク足を見る回数が増えますので、長いヒゲや大きな陽線などに目を捕らわれる事もあります。

しかし、ここまでお伝えしてきた高値と安値の折り返しのみに集中することで、チャートパターンを見逃すリスクを極力減らす事が出来るようになると思います。

まずはこれまでのチャートパターンの分析時にどんな見方をしていたのか、確認することでチャートパターン分析のコツを掴むことができるようになるのではないかと思います。

チャートパターンは1度覚えてしまえば、これから先も繰り返し分析に使う事ができますので、ここまでの解説を参考に暗記して頂ければと思います。

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