勝てるチャートパターン厳選22選。チャートパターンを使ったトレード方法も丁寧にに解説

チャートにはチャートパターンといって相場を予測するための様々なヒントが隠されています。日本ではローソク足チャートの研究が江戸時代にはすでに行われ、チャートパターンの分析は物理学の1つとして数百年前から様々な研究が行わてきました。

現在私達がチャート分析に活用しているチャートパターンの多くは、長年に渡って引き継がれてきた研究の結果でもあり、ある根拠に基づいて確率されたものです。

例えばこのパターンなら上昇する、このパターンなら下降するなどと、チャートパターンを知っていればより正確な売買の目安がつけれるようになります。100%確実ではありませんが、FXトレードで勝つために大いに役に立ちます。

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今回は、勝てるチャートパターンを厳選してご紹介いたします。チャートパターンを活用したトレード法や、下降のサインになるチャートパターンもご紹介していきますので、ぜひ参考にして下さい。

チャートパターンの基本

チャートパターンの基本
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勝てるチャートパターンを見ていく上でまずは、チャートパターンの基本を学んでおきましょう。

FXや株式などのトレードではチャート分析をして、現在のトレンドの方向性や今後の相場予測を行わなければなりません。そこで、長い年月を経て研究され続けているのがチャートパターンと相場予測の関係性です。

膨大なデータを基にこのパターンが出れば上昇、このパターンが出た時には下降するなど一定の法則が見い出されています。そのようにヒントになるチャートパターンが数種類あります。

信憑性が高いチャートパターンをいくつか覚えておけば、売買タイミングを読みやすくなります。より勝率の高い取引が実現できるのです。

チャートパターンで分かること

チャートパターンで分かることは大きく2つあります。

  1. トレンドの転換ポイントを見つける
  2. トレンドの方向性を見つける

1.トレンドの転換ポイントを見つける

チャートパターンからトレンドが上昇から下降へと切り替わるポイントを見出すことができます。

よく、相場が天井圏や底値圏にある時に見られる値動きです。どこで切替わるのか目安をつけることで、利益を最大限に大きくして損益を最小限に抑えることができます。

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チャートパターンを覚えておけば、値動きの形がパターンに近づいてきた時に事前に準備して対策を考えていけます。

2.トレンドの方向性を見つける

また、相場は時に一定のトレンドを保つこともあります。安値と高値を上下しながらしばらく上昇・下降トレンドが続く場合もあります。

継続するトレンドから、次のレベルの上昇・下降に向かうポイントを探すことができます。トレンドの方向性が明確になり、高値・安値の目安がつけば、短期間でも売買を繰り返して利益を効率よく得られます。

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トレンドが継続するチャートパターンを覚えておけば、下降が続くものを購入したり、上昇の過程にあるものを早めに売却してしまうのを避けることができます。

ローソク足分析でより確実性が高くなる

各種チャートパターンとローソク足分析を併用して行えば、より確実性が高くなります。

例えば、上昇・下降のブレークポイントに相場がきている時にその時点でのローソク足がどうなのかを見ておきます。ローソク足では下降のサイン、チャートパターンでは上昇のサインとなっている際は一旦様子を見る方法もあります。

もし、ローソク足とチャートパターンとともに上昇のサインが出ているようであれば、迷わず「買い」に走ることができます。

インジケーター分析でさらに勝率を高める

移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などのインジケーターと合わせてチャートパタンを分析すれば、さらに勝率を高めていけます。

相場があるチャートパターンにきている時に、では各種インジケーターではどのようなサインが出ているのか確認してみます。インジケーターとチャートパターンが教えるヒントが相反する場合は様子を見ることもできます。

インジケーターとチャートパターンが同じ方向を指す場合は強気で勝負できるというわけです。

必勝!勝てるチャートパターン厳選22選!

必勝!勝てるチャートパターン厳選22選!

それでは実際にどのような必勝チャートパターンがあるのかをご紹介していきます。一般的によく知られているもの、人気があるチャートパターンから順番に見ていきます。下降のサイン、トレード法や注意点なども合わせてご紹介いたします。

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まずは基本5つのチャートパターンの見方を抑えておきましょう。


1.ダブルトップ・ダブルボトム


1.ダブルトップ・ダブルボトム

まず最初に覚えておきたいのがダブルトップ、ダブルボトムです。

ダブルトップは下から上昇しているものが高値を2回つけて下降していく相場です。

ダブルボトムは反対に上から下降してきた相場が安値を2回つけて上昇に向かうパターンです。

実際にチャートで見て見ましょう。

ダブルトップのチャート

ダブルトップのチャート

ロウソク足チャートで見たダブルトップです。

一見、上昇に向かうかと思われた相場は、2回の山を作った後で下降トレンドへ転換しています。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

相場の値動きがダブルトップの様相を見せ始めたら、まず2回目のサポートポジションができるかどうかをチェックします。2つの山を越えた後2回目のサポートポジションができずにサポートラインを下回ってきたら早めに売却することです。

上記ではサポートラインを下回った後、相場は急落に向かっています。

ダブルボトムのチャート

ダブルボトムのチャート

一方こちらはダブルボトムのチャートパターンで下向きの山を2回作った後、一気に価価格が上昇に向かっています。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

ダブルボトムのチャートでは、下降してきた相場が、底値で一旦サポートポジションを作り上昇します。次にある程度上昇したら今度はレジスタンスポジションを作り下降し始めます。次に注意するのが、2回目のサポートポジションができるかどうかです。

上記のように2回目のサポートポジションができるのを確認したら上昇に向かった時点で購入します。

次にレジスタンスラインを超えるかどうかを注意しておきます。ここがダブルボトムのブレークポイントでここを抜けると一気に上昇する可能性が高いです。ブレークポイントを確実に超えた時点で購入する方法もあります。

2.トリプルトップ・トリプルボトム

2.トリプルトップ・トリプルボトム

トリプルトップとトリプルボトムも代表的なチャートパターンの1つで、初歩的なチャートパターンとして有名です。基本的に高値と安値のポジションが水平ラインで動いているものを指します。

トリプルトップは下から上昇してきた相場が、3つの山を作った後で下降していくタイプ。

トリプルボトムは上から降りてきた相場が、下向きに3つの山を作って上昇していくタイプです。

では、実際にチャートにてトリプルトップ・トリプルボトムを確認していきましょう。

トリプルトップのチャート

トリプルトップのチャート

トリプルトップでは上記のようなチャートが見られ、ともすると上昇トレンドに切り替わったのかなと判断しがちです。

しかし、3つの山を作った後はやや持ち直しの様相を見せた後、一気に急落へと向かっています。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

そこでトリプルトップで注意する点は、3つ目の山のサポートポジションがどうなのかという点です。このチャートでは3回目の安値に来た時に反発する気配を見せています。

しかし、サポートラインを大きく下回っているためここで一旦様子を見る必要があります。やはり、上昇しきれずに結局は下落に向かっています。

確実にサポートラインを下回ったことを確認したら、なるべく早めに売却しておきましょう。

トリプルボトムのチャート

トリプルボトムのチャート

トリプルボトムは下げが止まったサインであるとともに、上昇に向かう確率が高いパターンでもあります。

安値と高値を一定の価格帯で繰り返した後は、一気に上昇に向かっています。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

相場の動きがトリプルボトムの形を見せてきたら、注意するのは3回目の安値が来た時の動きです。このチャートでは反発するポジションが従来よりもやや高めにあります。上昇にこから向かう可能性が高いかなと見ることができます。

確実に3回目の反発が見られた時点で購入、このままレジスタンスラインを超えてさらに上昇することが期待できます。とくにこのチャートではブレイクポイントにて著しい上昇がみられているため、ほぼ確実に上昇トレンドに切り替わると判断することが可能です。

3.ヘッドアンドショルダー

3.ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーも覚えておきたいチャートパターンの基本です。

ヘッドアンドショルダー・アップは下から上昇してきた相場が小・大・小と3つの山を作ります。

ヘッドアンドショルダー・ボトムは上から降りてきた相場が小・大・小と下向きの山を作るパターンです。

実際にチャートを見ながらトレードのポイントを確認していきましょう。

ヘッドアンドショルダーアップ

ヘッドアンドショルダーアップ

上記のチャートでは2つ目の山が大きく、新しい高値を作っているため、上昇トレンドが始まりそうな気配を感じてしまいます。しかし、3つの山ができた後、そのままサポートポジションを作らずに下降してしまいます。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

ヘッドアンドショルダー・アップのトレードの注意点は3つ目の山がどうなるかを見極めなければなりません。このチャートでは2回目の安値が来た時に反発力が弱いのが特徴です。2回目の反発の後に本来上昇すべきなのですが、実際には小さな山が2つ続いています。

つまり3つ目の山はほとんど高さがなく上昇しきっていません。2回目の反発が弱い時点で警戒しておくことが大切です。確実にサポートラインを超える前での売却が望ましいですが、サポートラインを超えた場合は急いで売るようにしましょう。

ヘッドアンドショルダー・ボトムのチャート

ヘッドアンドショルダー・ボトムのチャート

下降トレンドにあった相場は、ようやくサポートポジションを作り下げが止まったようです。そして、一旦高値まで上がりさらにまた安値を更新してしまいます。ヘッドアンドショルダーボトムのチャートの過程では、新たな安値が更新された時点であきらめる人も多いかもしれませんが、最終的には3つの山を作った後上昇に向かっています。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

ヘッドアンドショルダー・ボトムの堅いができてきたら、注意するのは3回目の反発が確実なのかという点とどの位置で反発しているかという点です。

上記のチャートのように3回目の反発の位置が真ん中の山よりも高ければレジスタンスラインを超えてブレイクする確率が高くなります。3回目の下向きの山はほとんど小さくてわかりづらいですよね。見方を変えればこのヘッドアンドショルダー・ボトムはダブルボトムの上昇チャートと見ることもできます。

2回目のレジスタンスラインに来た時点、あるいは3回目のレジスタンスラインに来る前に購入しておくと大きな収益につながります。

4.V字型チャート

4.V字型チャート

基本的なチャートパターンとして覚えておきたいのがV字型チャートです。Ⅴ字型チャートはあらゆるチャートの原型ともなるパターンで小さなVや大きなVを見つけて売買タイミングを計ることができます。

V字型アップは下降トレンドで下がりきった後、上昇トレンドに大きく切り替わるタイプ。

Ⅴ字型ボトムは上昇まで順調に昇りつめた後。大きく下がってしまうタイプのチャートです。

V字型アップのチャート

V字型アップのチャート

このチャートでは2か所にV字型アップのパターンが見られています。高値から安値に下りた後ほぼ同じ長さで上昇に向かいV字を作っています。

トレード法と注意点

相場がちょうど同じ高さのV字型を作った場合は注意が必要です。V字から一旦下降する可能性が高くなります

判断の目安はV字になった時に右側のラインがレジスタンスラインを超えるかどうかです。レジスタンスラインを超えた場合はそこから上昇トレンドが始まるかもしれません。

ほぼ同じ位置あるいはやや低めの位置に右側のラインが来るときはこの時点で売却しておきます。

V字型ボトムのチャート

V字型ボトムのチャート

こちらのチャートはV字型ボトムが2か所に見られています。

同じ長さのラインが山形になっています。1つのV字型ボトムは上昇、もう1つは下降していますね。

トレード法と注意点

①のV字型ボトムでは反発が見られサポートポジションができたことを確認した時点で買います。買った後はV字型アップの形を作りながら上昇していきます。レジスタンスラインにから下降を見せた時点ですぐに売却して利益を得ます。

②のV字型ボトムではサポートラインに触れた時点で買うと失敗します。なぜならそのまま反発せずに下降しているからです。このV字型ボトムはダブルトップのパターンを作っています。なので、サポートラインを下回った時には即売りです。

5.N字型チャート

5.N字型チャート

V字型と並んで頻繁に出てくるのがN字型チャートです。N字型チャートの見方が分かれば他の様々なチャートパターンの応用がききます。

上昇N字型チャートはN字から上にそのまま伸びていくパターン。

下降N字型チャートはN字の反対の形をして下降していくパターンになります。

上昇N字型のチャート
上昇N字型のチャート

上昇N字型のチャートでは、最初にV字型ボトムの山を作ります。一旦下降して反発した相場は、その後右端のラインが高く伸びて、上昇へと向かいます。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

上昇N字型チャートでは買いのポイントが2か所あります。まず1つめはV字型ボトムから確実に反発が見られた時です。この時点で買っておけば利益も大きく狙えます。ただ、この反発から上昇がどこまで進むのか不安でもあります。

リスクを抑えるとすれば、次の買いのポイントはN字の右端のラインがレジスタンスラインを超えた時です。ここで購入しておけば、ほぼ確実に上昇率に応じて利益を狙っていけます。

下降N字型のチャート

下降N字型のチャート

こちらのチャートでは下降N字型が3回続いています。最終的にはダブルトップとV字型を応用したチャートパターンを作っているのが分かります。

中央には逆N字は下に大きく下降しています。続いて3回目の逆N字も右側のラインが大きく下がっています。

トレード法と注意点
トレード法と注意点

下降N字型を作った時は、右側のラインがサポートラインを下回った時点で売却しておけば損失を小さく抑えることができます。

最初のN字型はややわかりづらいため、この時点ではまだ上昇への期待を捨てないトレーダーも多いでしょう。ただ、チャートを見るとわかるようにどんどん下降トレンドを進めていきます。2回目の下降N字型が見られた時には早めに売却しておきたいものです。

ただ、N字型の場合は下落の局面でも収益が狙えるメリットがあります。1回目のサポートポジションで購入、1回目のレジスタンスポジションで売却と手早く取引を行えば利益が出せます。

チャートは様々なパターンの組み合わせで動いています。以上5つの基本的なチャートパターンを覚えたら、その他の様々なパターンも活用していけます。

大まかな1つのチャートパターンの中にも、いくつかの異なるチャートパターンが含まれています。できるだけ多くのチャートパターンを覚えることで効率の良いトレードが実現するのです。

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では次に、価格が横ばい圏でなかなか動かない時ののチャートパターンを見ていきましょう。

6.ライントップ・ラインボトム

6.ライントップ・ラインボトム

ライントップ、ラインボトムはもみ合い・横ばいレンジ相場から上昇か下降かを見極めるチャートパターンです。

ライントップは上昇してきた相場がしばらく水平に動いて下降していくタイプ。

ラインボトムは下降してきた相場がしばらく水平に動いて上昇に向かうタイプです。

ライントップのチャート

ライントップのチャート

横ばいトレンドを抜けて上昇に向かうことを期待していた場合に、ライントップの形を作り始めたら注意が必要です。

トレード法と注意点

売りの目安としては、横ばいトレンドサポートラインを目安にします。サポートラインを下回った場合はこのまま下落に向かう可能性が高くなります。横ばいが長引くほどに、あきらめるトレーダーが増えてくるため下落の幅は大きくなりがちです。とくに天井圏でライントップが見られた時は急落の可能性もあるので注意して下さい。

一旦、下落しきるのを待ってから再度売買タイミングを計る方がいいでしょう。

ラインボトムのチャート

ラインボトムのチャート

下降してきた相場で横ばいトレンドが続いた後、ラインボトムの形を見せ始めたら上昇のサインです。

トレード法と注意点

買いの目安は横ばいトレンドにおけるレジスタンスラインを超えるかどうかです。横ばいが続いた後でレジスタンスラインを超えたことを確認してから購入します。

これが、もし底値圏で見られた場合は大きく上昇に向かう可能性が高くなります。このチャートでも価格がジャンプした後に上昇トレンドが続いています。

7.ソーサ―トップ・ソーサ―ボトム

7.ソーサ―トップ・ソーサ―ボトム

ソーサ―型のチャートは、一定の価格帯で横ばいに推移しながらも弓なりに曲線を作るタイプです。

ソーサ―トップは上向きに円を描いた後で下落に向かうタイプ。

ソーサ―ボトムは下向きに円を描いた後で上昇に向かうタイプのチャートです。

ソーサ―トップのチャート

ソーサ―トップのチャート

ソーサ―トップのチャートパターンでは、上記のように上向きに緩やかな円を描いた後で小さな横ばいトレンドを作り、相場は下降していきます。

トレード法と注意点

まずソーサ―トップのチャートが作られてきたら、何処で円が終わるのかを確認します。円が終わった後には横ばいの小さめのトレンドが見える場合が多くなります。

その小さなトレンドがソーサ―トップの終点です。次にソーサ―トップの始まりと終わりをサポートサインで結びます。サポートラインを超えた時が大きな下落へのサインです。サポートラインを超えた時点で早めに売却して損失を抑えます。

ソーサ―ボトムのチャート

ソーサ―ボトムのチャート

値動きが緩やかに下向きの円を描いてソーサ―ボトムの形が作られたら、どこで円が終わるのかを確認します。円が終わったところでは上記のように小さな横ばいトレンドが見られます。

ソーサ―ボトムの始まりと終わりをレジスタンス線で結びます。レジスタンスラインを抜けたとことに新しい小さな横ばいトレンドができています。ソーサ―ボトムのレジスタンスラインはサポートラインに転換、新しいレジスタンスラインができました。

この新しいレジスタンスラインを超えた時が上昇トレンドに切り替わるサインです。ここで購入しておけば一定の利益が狙えます。

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他にも、様々な形をしたチャートパターンがあります。よく見られるパターンから順番に見ていきましょう。

8.トライアングル(ベーシック)

8.トライアングル(ベーシック)

代表的なチャートパターンとしてトライアングルの形をしてトレンドが進行するものがあります。トライアングルのチャートパターンにはいくつか種類があります。

まずはベーシックな上昇トライアングルと下降トライアングルを見ていきましょう。

上昇トライアングルは。水平のレジスタンスラインを基準に安値幅が徐々に小さくなって三角形の形を作るパタンです。高値はほぼ変わらずに反発するポイントがだんだん短くなり、最後にブレイクするタイプです。

下降トライアングルは反対にサポートラインが水平になっています。水平のサポートラインに対して高値がどんどん低くなっていき、最後に下降へとブレイクします。

上昇トライアングルのチャート

上昇トライアングルのチャート

この上昇トライアングルは厳密には4回のサポートポジションを繰り返しています。3回目の反発の後にブレイクの気配を見せていますが、またサポートラインまで下降します。小さく下げた後、いよいよブレイクしました。

トレード法と注意点

上昇トライアングルでは水平に動いているレジスタンスラインを超えるかどうかがブレイクのポイントになります。ブレイクを確認後に購入しておけばやがて価格がジャンプしているのがわかります。

ただ、このチャートの一旦ブレイクして上昇に向かった後で下がっていますね。ここで見誤ったかと売りに走ったトレーダーもいたことでしょう。この一旦下がった時点でどうすべきかが悩むところです。

後数日待っていれば価格が一気にジャンプするわけです。判断方法としてトライアングル以外で上昇のサインを探すことです。このチャートではT字型ローソクやクロス型ローソクなどローソク足にヒントが出ていますね。

下降トライアングルのチャート

下降トライアングルのチャート

下降トラアングルのチャートでは切り替えしの反発地点はほぼ水平、折り返しの高値の位置がどんどん下がってきています。

トレード法と注意点

このチャートでは高値・天井に達した後で下落してすぐに反発しています。ここで、また上昇トレンドに戻っていくと判断してしまうものです。しかし2回目の折り返しのレジスタンスポジションは最初の高値よりも下がっています。この時点で警戒すべきでここでできれば売っておきたいものです。

そして徐々に高値の位置は下がってきており、上昇トレンドに戻る可能性はどんどん低くなっています。それでもまだ上がるかもしれないと期待してしまうのが人の心理です。決定的に売りを決めるのは下降トライアングルのサポートラインを下回った時です。

9.シンメトリカルトライアングル

9.シンメトリカルトライアングル

シンメトリカルトライアングルは、高値と安値のラインがちょうど2等辺三角形の形になるチャートのことです。このトライアングルはトレンドが継続することのサインとして活用できます。

上昇トレンドにおいてシンメトリカルトライアングルが見られた時は上昇に向かう。

下降トレンドにおいてシンメトリカルトライアングルが見られた時は下降に向かいます。

シンメトリカルトライアングル・上昇パターン

シンメトリカルトライアングル・上昇パターン

シンメトリカルトライアングルでは、高値の位置と安値の位置が徐々に縮小して上記のようなパタンを見せます。折り返しの高値は下がり、一方では安値は上昇しています。値動きの幅がどんどん小さくなっていきます。

トレード法と注意点

シンメトリカルトライアングルで1回目の下降が始まった時に、次の反発ポジションが前回の反発ポジションよりも高くなっているかどうかがポイントです。もし、高くなっていればまずここで購入しておくこともできます。

以降、トライアングルのサポートライン上に安値が触れた時が買いのタイミングで、最終的には下がり続けた高値の位置が前回の高値のレジスタンスラインを超えた時がブレイクポイントになります。

このチャートは上昇トレンドにあり、ブレイクした後はもう1段上のレベルの上昇トレンドを継続していきます。

シンメトリカルトライアングル・下降パターン

シンメトリカルトライアングル・下降パターン

下降トレンドにてシンメトリカルトライアングルが見られた時は、高値・安値の幅が縮小していきます。一見下げが止まったのかなと判断しがちですが高値のラインは下降しているのが分かります。

トレード法と注意点

まず高値の位置が2回目に下がっている時点で売りを考えるべきです。この時点で売却しておけば損失を小さく抑えれます。しかしそれでも希望を捨てれない時も多々あります。そして次の高値ラインも下がっており、その後一気に急落し下降トレンドを継続していきます。

高値の位置が下がる度に売りを考えたいところですが、迷いが生じるのも事実でしょう。決定的な売りのサインは前回の安値のサポートラインを超えた時です。シンメトリックトライアングルが教えるように、下降トレンドがしばらく継続することになりますので、早めに売却するようにしましょう。

10.ペナント

10.ペナント

ペナント型のチャートパターンはトライアングルとも似ているのですが、長い竿がついてくるのが大きな特徴です。三角の旗に形がにていることからペナントと呼ばれています。

下降ペナントは下降してきた相場がトライアングルの形状で山をいくつか作った後で下降するタイプ。

上昇ペナントは上昇してきた相場がトライアングルのパターンを作った後で上昇するタイプです。

下降ペナントのチャート

下降ペナントのチャート

下降に向かうロウソク足がほぼ1本の竿のようにつながっています。こちらのチャートでは下降ペナントが出てから相場は激しく下降しているのがわかります。

トレード法と注意点

チャートがペナントパターンを作りトライアングルの先端の値動きが小さくなった時は注意が必要です。その後、1つ前のローソクの高値を超えてペナントから上昇に向かうケースもたまにありますが、次の動きにてトライアングルを下に抜けるか上に抜けるかでトレンドの流れが変わってきます。

こちらではトライアングルの先端の最後のサポートポジションを大きく下回っています。これは下降トレンドが始まるサインです。

ペナントからはずれて下に動き始めた時点で早めに売却します。そうしないと上記のチャートのように下落の深みに入ってしまいます。

上昇ペナントのチャート

上昇ペナントのチャート

こちらのチャートでは下から上昇してきた相場がわかりやすい明確なペナントのパターンを作りました。

トレード法と注意点

トライアングルの先端部に注目します。先端の値動きが一番小さいローソク足の次の動きが上にいくか下にいくかで、この後のトレンドが変わってきます。

ペナントから飛び出て下に向かった時は様子を見ます。最後の高値のレジスタンスラインを超えて上に向かった時は上昇トレンドが始まります。ペナントを抜けだた時点で購入します。

このチャートでは、半ばで一旦下がりますが手堅い上昇基調にあることがわかります。ペナントの形状が明確であればそれだけ上昇の確率が高いといえるでしょう。

11.ウェッジ

11.ウェッジ

トラアングルの応用パターンとしてもう1つウェッジパターンがあります。ウェッジと呼ばれるチャートパターンがあります。トライアングルと混同されることもありますが、分けて解釈する考え方もあります。ウェッジの特徴はトライアングルの形状を作る手前でブレイクする点です。

上昇ウェッジは高値と安値の幅がだんだん狭くなっていきサポートラインを超えて下落するタイプです。

下降ウェッジは反対に高値と安値の幅がだんだん狭くなっていきレジスタンスラインを超えて上昇します。

上昇ウェッジのチャート

上昇ウェッジのチャート

最初は大きな幅で高値と安値を推移していた上昇トレンドの幅がだんだん狭くなっています。上昇ウェッジのパターンが作られました。

トレード法と注意点

相場が上昇トレンドの最中にある時はいつトレンドが切替わるのかに注意しなければなりません。そんな時にウェッジパターンが役に立ちます。

上記のように値動きが先細りになってきたら警戒する必要がああります。たいていの場合、トレンドの最中にある時は高値と安値の位置をレジスタンスラインとサポートラインと2つの線(チャネルライン)で結ぶことができます。上昇トレンドのラインから価格がはみ出てきたらトレンドが変わるサインです。

このチャートでは最後のローソク足のサポートラインから次のローソク足の価格が大きく下回りました。サポートラインを下回ったら下落のサインです。

下降ウェッジ

下降ウェッジ

一方、下降ウェッジは高値と安値の幅が次第に狭くなっていき、ある日上昇トレンドへと変換します。

トレード法と注意点

下降トレンドの相場で上昇トレンドへの転換ポイントが読みづらいことが多々あります。そんな時に下降ウェッジが非常に役に立ちます。

下降トレンドの安値の位置と高値の位置を大まかに2つの線で結びます。上のラインがレジスタンスラインでこのラインを飛び越えることなく下降に向かっているのがわかります。

そこで、下降トレンドの幅が狭くなってきて下降ウェッジの形が作られてきたら買いの準備をしておきます。

買いの目安は下降ウェッジの最後のローソク足のレジスタンスラインを上回り始めた時です。明らかに、これまでとは違う動きを見せて上昇に向かい始めたら買いです。ここでは、緩やかに上昇を始めた後、一気に価格がジャンプしています。

12.ボックス型

12.ボックス型

ボックス型のパターンは、上昇、横ばい、下降と同じ幅のチャネルラインで動いていくチャートのことをいいます。

ボックス型は高値と安値が一定の幅で動いていくので、同一のトレンド内でも小まめに売買を繰り返して利益が出せるのが大きな特徴です。トレンドの切替わりは継続か反転の2方向で判断することができます。

ボックス型にはトリプルタイプやダブルタイプが見られるケースも多いです。

サポートラインを下回ると下落、レジスタンスラインを超えると上昇、いずれのパターンも見られない場合は継続と判断できるでしょう。

ボックス型上昇パターンのチャート

ボックス型上昇パターンのチャート

まず、ボックス型のチャートは上記のように一定のライン上に高値・安値がきます。

最初の段階ではこのチャートがボックス型なのかはわかりません。従って、まず最初の1回目の反発時点だ購入しておく方法があります。そして、次に折り返し地点であるレジスタンスラインで売ります。

2個の大きな山ができると、おおよそのサポートラインとレジスタンスラインがわかります。流れが変わるまではサポートラインで買い・レジスタンスラインで売ります。

一番確実な方法はボックス型のトレンドからレジスタンスラインを超えてブレイクした時点で購入することです。一旦ブレイクすると価格が大きく上昇する可能性が高くなります。

ボックス型下降パターンのチャート

ボックス型下降パターンのチャート

このチャートではボックス型のチャートパターンが見られた後、大きく下落していきます。ボックス型で上昇トレンドが進行している間は一定の高値・安値で動いています。

最初に反発した時点で、上昇に向かうことを期待して購入したとします。ボックス型トレンドで価格が動いている時は、このまま上昇に進むのか下降していくのかが気になるところです。

ある程度、高値・安値を繰り返してきたら2本の線を引いて値動きの目安をつけておきます。そして高値ラインのいずれかのポイントで売却しておく方法もあります。保有し続けた場合、注意するのはサポートラインを下回る動きがあるかどうかです。

結果的にこのチャートではサポートラインを下回り価格が下がり続けていきます。大きな損失を避けるため、サポートラインを下回った時点ですぐ売りです。

13.フラッグ

13.フラッグ

フラッグ型は、ボックス型を応用したチャートパターンで国旗のように四角い旗の形を作ります。

上昇フラッグは下から上昇してきた相場が旗の形を作ったあと突き出て上昇するタイプ。

下降フラッグは上から降りてきた相場が下向きの旗の形を作ったあと下方向に抜けていくタイプです。

上昇フラッグのチャート

上昇フラッグのチャート

上記では上に向かう長めのラインが続き、上昇フラッグを作りました。ちょうど旗の上部からローソク足が上にジャンプしているのがわかります。

トレード法と注意点

フラッグが出来たのを確認したら、次に見極めるのがレジスタンスラインを超えるかどうがです。上部のラインがレジスタンスライン、下部のラインがサポートラインになります。

旗の上部のレジスタンスラインを超えるとブレイクして一気に上昇する確率が高くなります。レジスタンスラインを超えた時点で購入します。

ただ、このフラッグが高値の天井圏で見られた場合は下降する可能性があるので注意して下さい。

下落フラッグ

下落フラッグ

引き続き今度は下降フラッグのチャートを見ていきます。こちらのチャートでは下向きのフラッグが3段階で続いています。

トレード法と注意点

まず一番上のフラッグを見てみましょう。下向きのフラッグの竿が非常に長いことがわかります。その後2つのフラッグが続いて、底値のどん底まで落ちきってしまいます。下に向かうフラッグの竿の部分が長いほど大きな下落になりやすいので目安にすることができます。

下降フラッグの形が確認できたら下がった場合に備えて売りの準備をしておきます。フラッグの端に来ると思われる安値の位置にサポートラインを引きます。そのサポートラインを価格が下回ったら下がるサインなので早めに売却します。

ただ下降フラッグが底値圏で見られた場合はそこから上昇に切り替わる可能性もあります。

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ここまで見てきたパターンが一般的によくチャート分析にて使われている形になります。次に、上記で解説したチャートパターンのリバースタイプをご紹介していきます。代表的なリバースチャートパターンを見ていきましょう。

14.リバーストライアングル

14.リバーストライアングル

リバーストライインアングルはトライアングルとは逆の方向を向いた三角形のパターンです。逆トライアングル、ブロードトライアングルとも呼ばれています。

リバーストライアングルが見られる相場は、買いと売りの数がどんどん増えていくため取引量が多い相場にて見られがちです。また、短期トレーダーが多い場合もこのような形状が見られます。

リバーストライアングルのブレイクポイント

リバーストライアングルのブレイクポイント

高値を安値の幅が次第に大きくなっていき上昇または下降へとブレイクします。目安としては3回程度の山ができた辺りがブレイクの準備ポイントとなります。

トレード法と注意点

リバーストライアングルは取引量の多い相場で見られるため、値動きが激しい展開になりがちでスピーディな決断が成功のコツになるでしょう。

まず、上昇のブレイクポイントは高値をつないだレジスタンスラインです。下降のブレイクポイントはサポートラインです。

効率よく稼ぐためには3回目あたりの反発ポイントにてひとまず上昇ブレイクに備えて購入しておく方法です。もし下に落ちたら早めに売り、上に伸びたらブレイクを待つという展開で利益が得られるでしょう。あるいはブレイクを確認した後に購入することができます。

15.リバースペナント

15.リバースペナント

リバースペナントは、リバーストライアングルから一気に長い線を引いて上昇・下降していくタイプのチャートパターンです。そう頻繁に出てくるパターンではないのですが、急激に相場を変える何かの出来事によって急上昇や暴落を引き起こすタイプです。

上昇リバースペナントでは、レジスタンスラインをブレイクした後で一気に天井に向かうケースも多いです。

下降リバースペナントでは、サポートラインをブレイクした後で一気に底値まで下がることもあります。

基本的にリバースペナントが出る相場は大きく乱高下する傾向にあります。

リバースペナントのブレイクポイント

リバースペナントのブレイクポイント

リバースペナントはリバーストライアングルの相場が上下に加速した際に見られます。大きな利益・損失が出やすいのがリバースペナントの特徴です。

トレード法と注意点

まず、買いのポイントはリバーストライアングルの形状からレジスタンスラインをブレイクした時です。あるいは3回目あたりで反発した時点で購入する方法もあります。

ブレイク後は一本のラインを引いたかのように上に突き抜けていきます。ひとまずは天井が見られるまで待ってから売りたいところです。

ただし、リバーストライアングルとの区別が難しくもあり、下げの動きが見られた時には早めに売却することが大切です。上昇リバーストライアングルから急降下して大損してしまう可能性もあります。

売りのポイントはリバーストライアングルと同じタイミングでサポートラインを超えた時ですが、リバースペナントは急落のリスクがさらに高くなるためより迅速な対応が必要です。

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次にご紹介していくのは2、3個のチャートパターンが組み合わされたケースです。隣り合ったチャートパターンの組み合わせでまた解釈が異なってくるのです。ではどのようなチャートの組み合わせがあるのかを見ていきましょう。

16.ダイアモンド

16.ダイアモンド

ダイアモンド型のチャートは、リバーストライアングルの次にトライアングルが続くチャートになります。

ダイアモンドのチャートパターンはトレンドが激しく転換する時に見られることが多いです。一気に盛り上がった相場が徐々に縮小していることを意味しています。この後で勢いを取り戻して買いが進むパターンとそのまま沈下していくパターンとに分かれます。

上昇ダイアモンドは一旦縮小した相場が勢いを取り戻して急上昇していくタイプ。

下降ダイアモンドは縮小した相場によって売りが加速され急落していくタイプです。

上昇ダイアモンドのブレークポイント

上昇ダイアモンドのブレークポイント

上昇ダイアモンドは相場が底値に下がりきった時に見られるパターンです。底値を探る動きから買いと売りが激しく上下した後で一旦値動きが弱まります。

トレード法と注意点

ここで何らかの要素をきっかけに相場が底値から一気に勢いをつけて上昇していきます。この上昇のブレイクポイントを逃さないことが大切です。

ダイアモンドの形にはシンメトリックなものからアンバランスなものまで色々です。値動きがトライアングルの形状に縮小した時がブレイクのタイミングです。ブレイクしたら早めに購入します。

レジスタンスラインを超えると相場の流れが上昇トレンドへと切り替わっていきます。

下降ダイアモンド

下降ダイアモンド

下降ダイアモンドは天井に達した時に見られやすいパターンです。買われすぎて白熱した相場が徐々に冷えていったことを意味しており、冷静に戻ったトレーダー達が売り始めた時に下降ダイアモンドが登場します。

下がった機会を狙った買いも入りますので一旦はトライアングルの形状で横に推移していきます。次第に売買取引量が低下していることから売りが加速していきます。

相場がサポートラインを下回ったら、大きな痛手を受ける前に売却しておく必要があります。

17.カップ&ハンドル

17.カップ&ハンドル

カップ&ハンドルは深めのソーサ―型チャートとボックス型チャートが組み合わされたものです。まさにコーヒーカップのような形状が作られるタイプです。取っ手の部分がボックス型ではなく小さなカップ・ソーサ―のような形をとることもあります。

カッブ&ハンドルが上記のように上向きの場合は上昇。

カップ&ハンドルが下向きの場合は下降していくパターンです。

カップ&ハンドルのブレイクポイントとターゲット

カップ&ハンドルのブレイクポイントとターゲット

カップ&ハンドルのブレイクポイントは取っ手にあたるボックス型チャートのレジスタンスラインを超えた時です。

トレード法と注意点

カップ&ハンドルが見られた時は、まずカップの場所とハンドルの場所を区別します。次に上記のようにちょうどカップの始まりと終わりと一直線で結びます。カップの上部に引いた線から一番深い部分までの距離が上昇の高さだといわれています。

カップの深さと同じ距離をカップの上部の線から引いておきます。その位置がある程度のターゲットラインになります。カップ&ハンドルの場合はどこで売却値の目安が立てれることが大きな特徴です。

しかし、このカップ&ハンドルが下向きに現れた時は下降のサインなので注意する必要があります。下向きの場合は取っ手の部分のサポートラインを下回った時点で早めに売却します。

18.ソーサ―&ハンドル

18.ソーサ―&ハンドル

ソーサ―&ハンドルはカップ&ハンドルにも似ていますが、ソーサ―型の浅めの曲線と長めの取っ手がつくチャートパターンでフライパン型と呼ばれることもあります。

ソーサ―&ハンドルのブレイクポイント

ソーサ―&ハンドルのブレイクポイント

このチャートではやや下向きに取っ手がついています。ブレイク後はかなり急激に価格がジャンプしていることがわかります。

トレード法と注意点

ソーサ―&ハンドルでは鍋の深みの部分はあまり重視されていませんが、曲線の長さや取っ手の長さが長いほど上昇率は高いといわれています。

また、取っ手の向きが下に傾いているほど上昇の確率が高くなるようです。同じ形状にソーサ―&ハンドルでも上向きに取っ手が伸びている場合は下落する傾向にあります。

もし下向きにソーサ―&ハンドルが見られた場合は下降へとブレイクするサインなので注意して下さい。とくに天井圏付近で下向きソーサ―&ハンドルが見られると急落の可能性があります。

様々なタイプのチャートパターンを見てきましたが、実際にはチャートの動きは非常に複雑であるため、注意深く見ていかないとどんなチャートパターンが隠れているのかわからないものです。チャートパターンを探す際には折れ線グラフ表示にしてみるとわかりやすいです。
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チャートパターンには騙しパターンなどがあって、判断に迷うケースも度々あります。そんな時に合わせて活用できるロウソク足チャートのパターンをいくつかご紹介しておきましょう。

19.上昇キャンドルスティックパターン

では代表的なキャンドルスティックのパターンをいくつか見ておきましょう。下降トレンドにて以下のロウソク足のパターンが出てきたら、上昇に切り替わるサインです。

上昇のサイン

モーニングスター
モーニングスター

大陰線の後に、陽線のクロス型と大陽線が続くパターンで最も確実性が高いローソク足チャートのパターンになります。

クロス型・T字型
クロス型・T字型

クロス型またはT字型が下がりきったチャートに出現した時は相場が切替わるサインです。

スリーラインストライク
スリーラインストライク

大陰線のローソク足が3つ続いた後は長い大陽線が出てきて上昇に向かう確率が高くなります。

20.下降キャンドルスティックパターン

次に見ておきたいのが下降キャンドルスティックパターンです。こちらのパターンが出現している時は下降に向かう可能性が強いといえます。

代表的なパターンを抑えておくと役に立ちます。

下降のサイン

以下の下降のサインが見られる時は注意して判断して下さい。

プライスダウン
プライスダウン

大陰線の次に大陽線が出てきて、始値、安値、高値と総じて価格が下がっている時は下降のサインです。プライスダウンのパターンが多くなるほどに下降の可能性が高くなります。

ダブルブラックギャッピング
ダブルブラックギャッピング

2つの大陰線が隙間を空けて出現している場合は注意が必要です。

イブニングスター
イブニングスター

T字型陰線の下に大陰線が続いた場合は下降トレンドに切り替わるサインです。早めに売却した方が無難だといえます。

下降トレンドや上昇トレンドを示唆するチャートパターンが出ていても、いざ決断するには勇気がいるものです。そこで、チャートパターンをより正確に判断するために移動平均線のチャートパターンを同時に覚えておくと便利です。
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それでは必勝チャートパターンの最終テーマとして移動平均線を活用したチャートパターンを2つご紹介していきます。

21.ゴールデンクロス

21.ゴールデンクロス

ゴールデンクロスとは、

長期移動平均線を下から短期移動平均線が超える時の交差点のことをいいます。

ゴールデンクロスが見られた時は相場が大きく上昇に転換する傾向にあります。交差する移動平均線の角度が大きいほど上昇率も高くなります。

ゴールデンクロスは代表的なチャート分析・テクニカル分析の1つです。

移動平均線とは

移動平均線とは、一定期間の価格の平均値を折れ線グラフで表示したものです。大抵のチャートツールにて多様な移動平均線の表示が可能です。移動平均線には、短期、中期、長期とあり、色別で表示できます。

基本的には移動平均線から大きく外れることなく相場は動いていきます。

短期トレードをする方は短期移動平均線、長期トレードをする方は長期移動平均線を中心に分析していくことができます。

トレード法と注意点

買いのタイミングは短期移動平均線が下から上に向かい始めた時です。できれば交差するよりもいくらか早めに購入しておいた方が利益も大きく狙えます。

ただ、短期移動平均線が上に向かったからといって必ずゴールデンクロスを形成するわけではありませんし、ゴールデンクロスになったとしても100%上昇するとは限りません。その他のチャートパターンと合わせての分析が望ましいです。

22.デッドクロス

22.デッドクロス

デッドクロスとは、

長期移動平均線を短期移動平均線が上から抜ける時にできる交差点のことをいいます。

デッドクロスは相場が下落傾向になる売りサインとして使われています。実際には上記のようにやや遅れて生じるケースも多いのでデッドクロスだけに依存することはできません。

移動平均線の種類によっても変わる

移動平均線には短期、中期、長期とあり様々な期間が選択できます。短期移動平均線には5日線や25日線、長期移動平均線には13週線や26週線などがあります。

利用する移動平均線の種類によってデッドクロス(ゴールデンクロス)が出現するタイミングも変わってきます。

トレード法と注意点

移動平均線を選択する時はあまりにも期間が離れすぎていると、急カーブが出やすくなり必要以上にクロスが出現する可能性があります。期間のバランスを考えて選択するようにして下さい。

デッドクロスが完全に出現してからの売りでは遅すぎる可能性があります。

山形の曲線を描いて短期移動線が下降し始めた時に売りの準備をしておくことが理想です。

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まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は必勝のチャートパターン20選をご紹介いたしました。ご紹介した数々のチャートパターンを活用することで確実に勝率を上げていくことが可能です。

まずは、様々なチャートを見ながらどんなパターンが隠れているのかを探してみて下さい。

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色々な分析方法がありつつも100%完全な方法はないのが現実です。あらゆるチャート分析・テクニカル分析を併用するとともにファンダメンタル分析にて根拠を固めていくことで、より確実な勝負ができるでしょう。

ぜひ今回の記事を勝てるFXトレードにお役立て下さい。

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投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します! これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。 職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。