サクソバンク証券／スタンダードコース

サクソバンク証券／スタンダードコースとは

サクソバンク証券は1992年に設立、2008年に日本支店を構えたグローバルな欧州の大手証券会社です。外資系の証券会社の中では比較的に国内では知名度が高いといえます。「スタンダードコース」とはその名の通り通常のスタンダードな取引方法のことで、インターバンク市場に直結できる「アクティブトレーダーコース」と2種類のコースがあります。

サクソバンク証券／スタンダードコースの特徴は「変動スプレッド」「大口注文可能」「158通貨ペアと多彩なCFD・株式」「トレール注文など豊富な注文方法」「月曜早朝3時から取引可能」「MT4を採用」「高い約定力を実現」など、独特のサービスを提供しています。

MT4が使えたり、世界中の金融商品に投資ができたりとサービスが多彩で充実している分、初心者には馴染みづらいのが特徴。中級者以上の投資家におすすめできるFX会社となっています。

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実績、会社の信頼性

サクソバンク証券の親会社はデンマークが本社のサクソバンクA/S（サクソバンクグループ）で、設立は1992年で実績が長いオンライン証券会社です。世界170国にて80万人以上の顧客を持ち、信託保全も採用、信頼性が高いFXサービスを提供しています。

日本の顧客数はまだそれほど多いわけではありませんが、独自のサービスで一定の投資家層から指示されています。

キャンペーン情報

サクソバンク証券では定期的に新規口座開設などのキャンペーンを開催しています。キャンペーンの数はあまり多くはありません。

最近の口座開設キャンペーンでは、口座開設プラス取引量に応じて最大で31,000円のキャッシュバックがもらえる内容となっています。最低でも5万通貨以上で3,000円のキャッシュバックとなるので、ハードル的には低い方です。

口座概要

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サクソバンク証券／スタンダードコースのメリット

• 欧州の大手証券会社なので安心
• 158種類の通貨ペア
• 日本株式CFD1,500銘柄、手数料無料
• 世界中のCFD6,000銘柄
• 大口注文可能
• 高機能のMT4や多種多様な取引ツールが使える
• スリッページ約定拒否なし、高い約定力
• トレール注文、イフダン注文など豊富な注文方法
• 月曜早朝3時から取引可能
• スキャルピング公認

サクソバンク証券／スタンダードコースのデメリット

• スプレッドは変動スプレッド
• 通貨ぺアによってはスプレッドが拡がりやすい
• サービスや取引ツールは中級者以上向け
• 初回入金額は10万円でハードルが高い
• 外国株式CFDなど小口取引は手数料が高い

サクソバンク証券／スタンダードコースの総合評価

サクソバンク証券／スタンダードコースを総合的に見ると、「158種類の通貨ペア」「圧倒的な数のCFD商品」「日本株式CFD1,500種類」といった取り扱い商品の多さです。加えて、「MT4など高機能の分析ツール」が魅力となっています。

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サクソバンク証券／スタンダードコースの実績、会社の口コミ評判

サクソバンク証券／スタンダードコースの良い評判・悪い評判をTwitterからいくつかご紹介します。

良い評判

サクソバンク証券は特定口座が無いのがデメリットだけど、日本の証券会社は投資できない銘柄が多すぎるんだよね😅どうせ確定申告は毎年するし、買える銘柄が増えるメリットの方が大きい。

— ぴりりだま@マッタリ米国株投資 (@piriridama3) October 21, 2020

月曜日早朝のFXは成功。月曜日の朝はサクソバンク証券のFXに限る。

— ICOM MITU(公認会計士投資家)株と不動産とTrySail、新型コロナ情報 (@icom_mitu) June 10, 2019

サクソバンク証券のAPI凄いな…
MT4経由でインターバンク直結できるAPI提供してるんだ
大口顧客向けではあるけど、インターバンク直結トレードツール作れるってことかな
ﾜｸﾜｸするサービスだｗ

— Alto@FX/株時々猫 (@alto_fx) November 26, 2019

午後はサクソバンク証券さんに訪問しました。大ロットの方にとってサクソさんのMT4は約定で試してみる価値があります。TradingViewはライントレードなど裁量の方に良いですね。

— 早川忍 (@HayakawaShinobu) June 11, 2019

昨日のサクソバンクのトルコ円のプラススワップが1枚あたり1000円越えてて、サクソバンクの口座トルコ円ロング21枚しか保有してないのにスワップ2万円越えてて仕事やめます！

— 火薬樽 (@ikoan414414) April 2, 2019

良い評判では、やはり取り扱い商品の多さを高く評価する投資家が多かったです。FXや株式など複数のジャンルで取引している様子が伺えました。また、時期や通貨ペアによってはスワップポイントがかなり高くなることもあるようで、スワップの高さに驚く投資家の声が聞かれています。

悪い評判

ARKKいいですね
でもサクソバンク証券だと特定口座じゃないからなぁ
確定申告かぁ面倒くさいなぁ
と思ったけど当面利確する訳ではないだろうから始めてしまうのも手かもしれないなとか思うのでした
さっさとやった方が良い事が多いよね

— かぶくら主任🇺🇸米国株で自分年金(雰囲気投資) (@takanetsukamu) October 24, 2020

今度サクソバンク証券でログインの度に電話認証が必要になる。

ちょっと手間ではあるが・・・

いろんなＦＸ口座が攻撃に合っていて、私の情報もいろんなところで流れてしまっている状況を考えれば・・・

資金を守るためにはしょうがないのかもしれませんね。

— キヨヒサ (@kiyo1050) August 3, 2020

サクソバンク証券って
FXとかCFDの口座はあるんだけど
外国株の口座開設、また結構面倒なのかな…。
少なくともマイナンバーとか出してない気がするなぁ…。

— lumineko (@yukito_hiiragi) December 10, 2019

サクソバンク 証券でFXとCFDの裁量トレード開始しました🔥
不慣れで、どこをタッチしたらいいか迷います💦

— クレイフィールド/年収400万のサラリーマン/セミリタイア目指す/米国株/トラリピ/高配当積立投資 (@clayfild4works) May 8, 2019

午前3時から窓埋めに参加したがサクソバンクのスプレッドの見方がよく分からなくてスプレッド50pipsのポン円買ってしまった😫😫

— まよ (@fxbreak15) December 10, 2018

悪い評判では、取引する商品のジャンル別に口座を開設する必要があるようで、複雑で面倒だとの声が目立ちました。また、取引ツールの操作に不慣れな投資家から、操作を間違えたりと使いづらいという指摘がいくつかありました。

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サクソバンク証券／スタンダードコースの取引ルール

通貨ペア

取引できる通貨ペアは158種類と業界トップクラスの規模です。

レバレッジ、最低入金額、最小取引単位

初回入金額は10万円以上とハードルが高いのが難点ですが、取引通貨は1,000通貨から可能です。

ロスカット、アラートメール

証拠金維持率が125％、110％の時点でマージンコール・アラートが発動します。サクソバンクの自社ツールでは証拠金維持率ではなく証拠金使用率で表示されていますので注意して下さい。

入出金方法

入出金の手数料は無料。クイック入金以外は手数料がかかります。出金は月3回まで無料です。

規約違反

サクソバンク証券は両建てOK、ただし「両建てモード」「FIFOモード」と両建ての決済方法を設定しおく必要があります。

サクソバンク証券：両建てと建玉決済の方法

スキャルピングは公式サイトにて「歓迎」と明言しています。堂々と安心してスキャルピングに取り組める数少ない証券会社の1つです。

https://www.home.saxo/ja-jp

サクソバンク証券／スタンダードコースのスプレッド

スプレッドは平均水準よりも狭い設定になっています。変動スプレッドですので、注文が集中するときは広がりやすいデメリットがあります。

サクソバンク証券／スタンダードコースの約定力

基本的にNDD方式を採用していますので、約定拒否はありません。外資系であるため提携先の金融機関も多いため有利な価格で約定しやすいメリットがあります。スリッページも少なく、大口の注文でも約定しやすいのが強みになっています。

サクソバンク証券／スタンダードコースのスワップポイント

スワップポイントは業界平均水準よりも低めの設定です。通貨ペアによっては他社より高めのスワップポイントが付与されることもあります。

サクソバンク証券／スタンダードコースの取引ツール

サクソバンク証券では自社の取引ツールに加えて多種多様な取引ツールが利用できます。それぞれの投資スタイルに合わせて使い勝手がよいものを選択できることが大きなメリットです。

• 自社ツール　→SaxoTraderGo（ブラウザー版）
• 自社ツール　→SaxoTraderPRO（インストール版）
• MT4　（インストール版）
• TradingView（ブラウザー版）
• マルチチャート（自動売買専用取引ツール）
• Saxo API（投資家独自の取引ツールにデータを提供）
• オートチャーティスト（相場予想ツール）

SaxoTraderPRO

https://www.home.saxo/ja-jp/platforms/saxotraderpro

「SaxoTraderPRO」はマルチディスプレイ対応のパワフルな取引ツールです。マルチディスプレイでより多くの情報を得ながら取引する本格派におすすめです。

50種類以上のインジケーター、描画やテキスト入力、板情報、豊富なマーケット情報にて絶好の取引チャンスを逃しません。

MT4

https://www.home.saxo/ja-jp/campaigns/mt4

「MT4」はメタトレーダー4とも呼ばれる、世界では主流の取引ツールです。MT4を取り扱う国内のFX会社はほとんどないため、MT4が使いたくて口座開設する投資家も少なくないようです。

すでにインストールされているインジケーターは60種類ぐらい。さらに、世界中の投資家のEAやインジケーターの挿入も可能で、チャートのカスタマイズ性や拡張機能にも優れています。MT4はそれこそ無限の可能性を秘めた取引ツールだといえます。

オートチャーティスト

https://www.home.saxo/-/media/

「オートチャーティスト」は国内のFX会社では今のところ採用しているところがありません。高性能の相場予想ツールで、海外でもまだ数えるほどのFX会社でしか導入されていない最新の分析ツールです。

トライアングルやウェッジなど16種類のチャートパターン、レジスタンスラインなどの主要ライン、さらに6種類のフィボナッチパターンを自動検出してくれる優れものです。

サクソバンク証券では、複数のデバイスやマルチディスプレイなどで、性能にこだわりたい投資家に満足できる高度な取引ツールが用意されています。デモトレードで試してみることも可能なので、使い勝手を見てみるといいでしょう。

サクソバンク証券／スタンダードコースの取引アプリ

スマホやタブレットでも便利に取引アプリ「SaxoTraderGo」や「MT4」が使えます。iOS、Androidと双方に対応しています。

SaxoTraderGo

https://www.home.saxo/ja-jp/platforms/saxotradergo

「SaxoTraderGo」はスマホやタブレットでも優れたテクニカル分析が可能な万能の取引ツールです。その他のツールに比べるとシンプルな仕様になっていて操作しやすいのが特徴です。オートチャーティストを搭載しています。使い方ガイドも公式ページから確認できます。

小さな画面に多機能が集約されているため、若干見づらい感があるのは否めません。PCの取引ツールの補足用として使うのがおすすめです。

サクソバンク証券／スタンダードコースのFXニュース・セミナー

サクソバンクではFXニュースの配信やセミナー、教育コンテンツなどはあまり充実していません。

FXニュースはFXi24と自社情報が配信されます。無料セミナーは最近になって開催され始めたようですが、今のところ株式CFDに関する内容となっています。ニュースや教育コンテンツ、マーケット情報などは各自で準備する必要があります。

サクソバンク証券は、その他多くのFX会社のように、初心者でも1から学べますよといったFXサービスではありません。そのかわり、圧倒的な商品数と機能に優れた各種取引ツール・分析ツールが魅力となっています。

ある程度、投資スタイルが固まっていて、ニュース・マーケット情報ツールも各自で確保している中級者以上の投資家に満足できるFX会社でしょう。

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サクソバンク証券／スタンダードコース

7.2

約定力・約定スピード

8.5/10

スプレッド・手数料の安さ

6.5/10

取引ツール使いやすさ・機能

6.0/10

情報の質と数

8.0/10

サポートの質

7.0/10

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