学生のFX口座開設。大学生が審査落ちを回避してFX口座開設をする方法

FXの口座開設は今はオンラインで簡単に申し込むことができます。申し込み自体はわずか数分で完了するのですが、FXはご存じのようにレバレッジをかけて取引をするため、口座開設の際には一定の審査があります。そこで、学生の方は学生でもFXの口座開設はできるのだろうかと疑問に思う方もいるでしょう。

結論からいえば、学生でも口座開設はできます。ただし、学生だと審査に落ちる可能性が高くなるのは否定できません。では、そもそもFXの口座開設における審査基準はどうなっているのでしょうか。各FX会社ではとくに審査に関する情報を公開していないため、正確にはどのような基準で審査しているのかは不明ですが、概ねのところでの審査の傾向は調べることが可能です。どういった理由で審査に落ちるのかがわかれば審査に落ちないための対策を考えていけます。

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今回は、学生のFX口座開設、大学生が審査落ちを回避する方法などを詳しく解説していきます。ぜひ、口座開設する際に参考にして下さい。

学生でもFX口座は開設できる?

学生でもFX口座は開設できる?

学生でもFX口座は開設できます。ただし、それぞれの状況や申し込み内容によるといえます。一般の社会人に比べると審査に通らない可能性は高くなります。

学生とひとことでいっても、未成年で収入がない方もいれば、20歳以上で一定の収入に加えて預金などの余裕資金がある方など色々でしょう。

審査に通りやすい学生の条件

FXの審査に通りやすい学生の条件は

  • 20歳以上である
  • アルバイトなどの安定した収入がある
  • 30万円~100万円以上の金融資産(貯金)がある

この3つの項目をクリアしている学生はほぼ問題なくFX口座開設はできるでしょう。

なぜ上記の条件が必要なのか

なぜ上記の条件をクリアする必要があるかというと・・・

未成年者は個人の判断に責任を問われない

未成年者は基本的に個人の判断に責任が生じないとされています。つまり、まだ適切に判断できなくても当然な年齢だと見なされているのです。従って、将来的なトラブルを防ぐために申し込みを許可しないFX会社も多いのです。

安定した収入や一定額以上の金融資産が求められる

また、FXは証拠金取引といってレバレッジをかけて資金以上の取引ができる金融商品です。ということは、資金残高よりも損失額が大きくなる可能性があるのです。原則としてロスカット制度によって資金がマイナスになることはありませんが、急激な為替変動にシステムが間に合わずに負債を抱えることが稀に起きうるのです。

万が一、残高がマイナスになった時のために資金的に余裕があることをFX会社は確認する必要があるのです。

上記の条件に該当しない学生は、それなりに対策を考えておく必要があります。

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学生の疑問となりがちな項目別にFXの口座開設はできるのかどうかを見ていきましょう。

未成年でも口座開設できるのか?

学生の口座開設で最も疑問となりがちなのは、未成年でも口座開設できるのかということでしょう。FX会社のほとんどが年齢制限を定めています。

20歳以上~80歳以下と定めているFX会社が多いです。しかし、18歳以上から口座開設ができるFX会社もあります。

未成年者が申し込む際には、必ず法定代理人の同意書などの書類が必要になります。法定代理人とは法律により未成年者の親権を持つ人や後見人のことをいいます。両親や祖父母、叔父・叔母など保護者にあたる人のことです。

18歳以上から口座開設できるFX会社

SBI FXトレード

SBI FXトレードでは18歳以上から口座開設することが可能です。郵送にて必要書類を送付して申し込みます。

[必要書類]
  • 未成年本人のマイナンバー確認書類
  • 未成年本人の本人確認書類
  • 法定代理人であることを証明する書類(戸籍謄本・住民票など)
  • 法定代理人の本人確認書類
  • 未成年者の取引に関する同意書

以上の書類が必要です。

外為どっとコム

外為どっとコムも18歳から郵送での申し込みが可能です。

[必要書類]
  • 未成年者と法定代理人の関係を称する書類(戸籍謄本・住民票など)
  • 法定代理人の本人確認書類
  • 未成年本人の個別契約書
[未成年の婚姻者]

未成年でも結婚している方は、婚姻証明書類を提出すれば個人での申し込みが可能です。この場合、法定代理人の書類は必要ありません。

みんなのFX

みんなのFXではとくに何歳からという規定はありません。未成年でも法定代理人の同意・書類があれば口座開設できます。こちらも郵送でも申し込みとなります。

[必要書類]
  • 未成年本人のマイナンバー、本人確認書類
  • 法定代理人の同意書
  • 法定代理人を証明する書類(戸籍謄本・住民票など)
  • 法定代理人の本人確認書
[未成年の婚姻者]

未成年の婚姻者は法定代理人の書類は必要ありません。婚姻証明書と本人の書類だけで申し込み可能です。

アルバイト収入がなくても口座開設できる?

20歳以上の方で、アルバイト収入がない学生の場合はどうなのでしょうか。アルバイト収入がなくても、FXの口座開設はできます。ただし、金融資産が30万円~100万円以上あることが前提となります。

金融資産とは

金融資産と聞くと、えっ?そんな資産なんてないよ、と思われる学生の方も多いと思いますが、「預金」も金融資産の1つです。金融資産とは、要は現金も含めて現金に換金可能な資産のことをいいます。

学生の場合は、預金以外の金融資産を持つ方は少ないと思いますが、念のためにどのような金融資産があるのか見ておいて下さい。

  • 現金(預金など)
  • 株式
  • 債券
  • 投資信託
  • 生命保険
  • 商品券や小切手

などを金融資産といいます。

金融資産がゼロ円でも口座開設できる?

アルバイト収入はあるけど、金融資産はほぼゼロ円という学生の方も少なくないでしょう。金融資産がゼロ円の場合はどうなのでしょうか。その場合、アルバイト歴が長く安定した収入、余裕のある収入を得ているのであれば審査に受かる可能性はあります。

金融資産がゼロ円で、かつクレジットカードの利用額が多い方や、借入がある方は申し込む時期を資金的に余裕ができるまで見送った方がよいといえます。これは、審査云々の話ではなく、実際に投資を始める要件として厳しいからです。FXに限らず、投資はあくまでも余裕資金を使って行うことが大切です。

金融資産は一応あるけど100万円満たない、という方は比較的に審査が緩いといわれるFX会社を選ぶ必要があります。例えば、GMOクリック証券や楽天証券では「金融資産が100万円以上ある方」という条件を設けています。その他多くのFX会社では具体的な審査基準については言及がありませんし、聞いても教えてくれません。一定の基準に沿って審査していることしかわからないのが現状です。

未成年者でも口座開設が可能なFX会社なら審査は比較的に緩いだろうといわれています。

あるいは、少額取引が可能なFX会社なら審査は緩いはずだという意見もあります。

など。マネーパートナーズは100通貨から、YJFX!その他は1,000通貨から取引できます。

学生で口座開設が難しい人

学生で口座開設が難しいと思われるのは以下の項目に該当する方です。

  • 20歳以下で法定代理人の同意が得られない
  • 20歳以上でも収入ゼロ円、金融資産ゼロ円の方
  • 現在の借入額やローン返済額が多い方

これら3つの項目に該当される方は、FXの口座開設は状況が変わってから申し込む方がよいでしょう。

20歳以下で親などの保護者から同意が得られない場合は、当然申し込むことができません。20歳になるのを待つか、同意してもらえるよう説得するしかありません。

20歳以上の学生の方で収入ゼロ、貯金もゼロの方は、収入や貯金が増えてから申し込むようにしましょう。現在、借入額やローンの返済が多い方も資金的に余裕ができてから申し込む方がよいです。

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FXは数ある投資方法の中でもリスクが高い投資方法です。未成年の方や資金に余裕がない方が審査に通らないのには理由があるのです。

FXのリスクとは

FXのリスクとは

FXの口座開設で審査があるのは、FXがリスクが高い証拠金取引だからだといえます。

FXは通常の預金とは異なり、元本が保証されない金融商品でリバレッジをかけることで損失も大きくなりがちです。さらに、損失を出すだけならまだしも、最悪の場合は負債を抱える可能性もあるのです。

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ここでFXのリスクをしっかりと確認しておきましょう。

学生が抑えておくべきFXのリスク

為替変動リスク

FXは世界中のどこかで金融機関が営業している限り、24時間毎日取引されている特殊な金融商品です。取引量が膨大であるとともに、常に為替レートが変動し続けています。時には何かのきっかけて為替が急激に変動することもあり得ます。FXでは為替変動によって損失を出すリスクがあります。

レバレッジリスク

国内のFXは最大で25倍のレバレッジがかけれます。レバレッジがかけれることがFXのメリットですが、レバレッジは利益が数倍にできるかわりに損失も数倍になることを忘れてはなりません。レバレッジによって大きな損失を出す可能性があります。

強制ロスカットリスク

レバレッジをかけれることで資金の数倍の取引が可能です。資金以上の取引をするということは、損失が大きくなりすぎると資金額(残高)よりも損失額が大きくなる可能性があるのです。残高がマイナスにならないようにFX会社ではロスカット制度を導入するこが義務づけられていますが、あまりにも急激に相場が動いた時にはシステムが間に合わずにマイナス額が発生する可能性があるのです。

残高以上のマイナスが出た時には、投資家はFX会社にマイナス分の金額を支払わなくてはなりません。つまりFX会社に借金をつくってしまうことになります。このようなケースは稀ではありますが、ないとはいいきれません。過去にもスイスフランショックやトルコリラショックの時には負債を抱えた投資家がたくさんいました。
金利差リスク

FXでは購入する通貨ペアによってスワップポイントがつきます。低金利通貨から高金利通貨を購入するとスワップポイントがプラスでつきますが、高金利通貨から低金利通貨を購入するとスワップポイントがマイナスになる場合もあります。購入する通貨ペアによっては金利差で損することがあるのもFXのリスクです。

流動性リスク

通貨ペアによっては、取引量が少なく思うように売買できないこともあります。売りたいと思ってもその価格で買いたい人がいなければ売ることができません。流動性が低いために、売買のタイミングがつかめずに損失を出す可能性もあるのです。

スリッページリスク

スリッページは注文した価格からずれて約定してしまうことをいいます。取引が集中する時や、相場の動きが激しい時などに起こりがちです。逆に流動性が低すぎてスリッページすることもあります。わずかなスリッページでも取引通貨数によっては損失が大きくなることもあるので注意しなければなりません。

システム障害リスク

PCやスマホなどの端末の不具合、通信回線、電力回線の不具合などから起きるシステム障害にて損失につながる恐れがあります。システム障害で最適な売買タイミングを逃したり、損切りしそびれたりすることで損失が出ることもあり得ます。常に予備の端末や通信回線を用意しておく必要があります。スマホ1台だけ、PC1台だけというのは危険です。

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というように、FXは損失を出すかもしれない諸々のリスクを秘めている投資方法なのです。リスクコントロールができない未成年や、万が一の借金に対応できない学生に簡単に口座開設してもらうわけにはいかないのですね。もし、学生がFXで金銭トラブルに陥ったとすれば、口座開設を許可したFX会社に非があると判断されてしまうわけです。

FX口座開設は学生でも可能ですが、以上のようなリスクがあることをしっかりと把握しておくことが大切です。以下の記事にてFXのリスクについて、さらに詳しく説明しています。

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大学生(学生)のFX口座開設

大学生(学生)のFX口座開設

それでは実際に大学生(学生)がFX口座を開設する手順をご紹介していきます。

口座開設の手順

1.銀行口座を作っておく

学生の方の場合、まだ個人名義の銀行口座を作っていない方もいるかもしれないですよね。FX口座での入出金はネットバンキングを使ってやり取りしますので、自分名義の口座をこの機会に作ってくようにしましょう。本人名義の銀行口座がないとFX口座の開設ができません。

FXを始める学生におすすめ銀行口座

銀行を選ぶポイントは、ATMの利用や他行振込みの手数料が最低でも月に1,2回は無料で利用できることです。さらに将来的な投資にも便利な提携先がある銀行がおすすめです。

  • 住信SBIネット銀行(月2回ATM無料、他行振込み付き月1回無料) → SBI証券と連結可能
  • 楽天銀行(入出金取引5回以上で手数料は無料) → 楽天ポイント・楽天カード、楽天証券と連結可能
  • GMOあおぞら銀行(月2回ATM無料、他行振込み月1回無料) →証券会社やキャッシュレスなど提携先が多い
  • ソニー銀行(月4回ATM無料、他行振込み月1回無料) →外貨の入出金やデビットカードの外貨利用に便利

2.利用したいFX会社を選ぶ

次に、利用したいFX会社を選びます。学生におすすめのFX会社は、先にもご紹介したように未成年者でも申し込めるFX会社や、少額取引が可能なFX会社です。

未成年でも申し込めるFX会社
少額取引が可能なFX会社
20歳以上、アルバイト収入もあって100万円以上の預金額がある学生の方なら、どこのFX会社を選んでも問題ないと思います。100%確実に審査に通りたいなら上記のようなFX会社を選んだ方がいいかもしれません。

3.オンラインで口座開設の申し込みをする

FX口座の申し込みは、オンラインでできます。

  1. 口座開設申し込みフォームに入力・送信
  2. マイナンバー(カード・通知書)と本人確認書類をアップロード
  3. 審査
  4. 口座開設完了

以上の流れで申し込みが完了するので簡単です。最短だと2日程度、遅くとも1週間程度で口座開設が完了します。未成年の方は書類を準備して郵送しなけらばならないので日数がかかります。

4.口座開設完了の連絡がくる

FX口座開設が完了するとメールや郵送にて連絡がきます。

口座のIDとパスワードが送付されますので、IDとパスワードで各FX会社の会員用サイトに新規登録します。これで、いつでも入金して取引を始めることができます!

大学生(学生)が審査落ちしない方法

大学生(学生)が審査落ちしない方法

FX口座開設の審査といっても、実はクレジットカードやローン審査のように、金融機関での信用情報を調べられるわけではありません。FXでは顧客の経済状況を確認するために自己申告制にて質問項目が準備されています。口座開設の審査はこの質問項目に答えた内容が基盤となっているようです。

質問の回答は選択式になっていて、結構大まかなところで選択できるようになっているので意外と収入や金融資産が少なくても審査に受かるケースもあるのです。

従って学生や無職の方であっても、そこまで神経質に各自の経済状況を気にする必要はないのですが、これはあくまでも一般的な推測です。FX会社が実際にどのような審査を行っているのかは一切公開されていません。

学生でも審査落ちしないためには、審査のポイントを抑えておくことが大切です。最後に学生が審査に落ちを回避するためのポイントをご紹介しておきます。

審査落ちを避けるポイント

1.書類に不備がないかチェック

本人確認書類のアップロード写真の写りがぼやけていたり、入力内容や書類に不備があったりすると、口座開設がスムーズにいかないこともあります。申し込む際には写真の写りや入力漏れなどがないか、しっかりチェックしておきましょう。

2.収入がなくても金融資産があればOK

収入がない学生でも、金融資産額30万円~100万円あたりを選択できるのであれば、審査に受かるケースは多いです。

3.金融資産が少なくても収入がある程度あればOK

逆に金融資産が少ない場合でも、アルバイトの収入が年収で100万円~200万円あたりを選択できるのであれば、審査落ちを避けることができるでしょう。

4.投資金額は最小限に抑えておくことが重要ポイント

仮に金融資産も100万円以上、アルバイト収入も200万円程度あったとしても、学生なのに投資金額を大きめに申告すると審査に落ちる可能性があります。申告した金額しか投資できないというわけではありませんので、申し込む際は最小限の投資金額を選択しておくようにしましょう。

収入額、金融資産額にかかわらず少額投資である旨をFX会社に知らせることがポイントです。

審査のためだけでなく、自分の資産を守るためにも最初は少額から始めることが大切です。
5.念のために電話に出れる状態にしておく

もしかすると入力内容や書類に不備があって、FX会社から連絡が来る可能性もあります。申し込み後しばらくは極力電話に出れるよう気をつけておきましょう。電話に出られなかったとしても、FX会社からの履歴が残っていないかチェックするようにしましょう。連絡がつかなったばかりに審査に落ちてしまうこともあり得るかもしれません。

6.複数のFX会社に申し込んでおく

審査に落ちるかもしれない、と不安な方は複数のFX会社に申し込んでおくようにしましょう。FX会社それぞれで口座開設にあたって重要視している点が異なり、審査基準にも差があるといわれています。あるFX会社の審査では落ちたとしても、他のFX会社では全く問題なく口座開設できることも多々あります。

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以下の記事でもFX口座開設の審査落ちの理由について詳しく解説しています。合わせて参考にしてみて下さい。

まとめ

学生の場合は立場上、FXを始めることを家族から反対される可能性もあります。FXと聞けば、ギャンブル的なイメージがあり学生にはおすすめできない投資方法だと思い込んでいる方も多いからです。

確かにFXはリスクが高いため、株式や債券などの現物取引に比べると損失が大きくなりやすい投資方法です。しかし、FXに取り組むことで学べることも数多くあります。世界の経済情勢や為替取引の仕組み、米ドルなどの主要通貨が経済に与える影響など、教科書では学べない実践的な経済を肌で学ぶことができます。

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FXを始める学生の皆さんは、仮に家族の同意が必要ない20歳以上であるとしても、極力、賛同を得られていいることが望ましいです。さらに学生としての本業をおろそかにしないよう十分に注意してFXに取り組んでいきましょう。

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投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します!これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。