FXスキャルピングでおすすめの通貨・時間帯徹底解説

これからFXスキャルピングを始めるなら、取引する通貨や時間帯を選ぶことが勝つための重要なポイントになります。

スキャルピングは数秒・数分単位で小さな利益を重ねていくトレード手法です。取引量が多く流動性のある通貨・時間帯を選ばないと、取引のチャンスを得るのが難しいといえます。

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今回は、FXスキャルピングでおすすめの通貨・時間帯を徹底的に解説していきます。勝てるコツを掴んでスキャルピングで稼げるようになりましょう!

FXスキャルピングで稼ぐために必要なこと

FXスキャルピングで稼ぐために必要なこと

FXスキャルピングは、中長期やスイングなどの他のトレード手法に比べると独特のルール・視点にて稼いでいきます。

まず、FXの経験が全くない初心者にはやや難しい手法であることを認識しておく必要があります。超初心者の方は、中長期などでじっくりとトレード学びながら、少しづつ練習していく方が安全です。

すでに、ある程度のスキルや経験があるトレーダーなら、コツを掴めばスキャルピングで毎日利益を得ることも夢ではありません。最初は少額・低レバレッジにて実践してみることをおすすめします。
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では、ここでFXスキャルピングで稼ぐために必要なスキル、視点、ルールなどを見ておきましょう。

スキャルピングで勝つために何が必要?

スキャルピングで勝つために必要となるのは・・・

  • ある程度のFXのスキルと経験
  • 迅速な分析力と決断力
  • 損切り・利確ルールを守る意思の強さ
  • 最適なトレード環境と集中力
  • 流動性が高い通貨と時間帯での取引

大まかには、最低でも以上の5つの項目を満たすことが勝つためのポイントとなります。具体的にどういうことなのでしょうか。

ある程度のスキルと経験

スキャルピングは、中長期、スイング、デイトレードなどのトレード手法がある中で最も難易度が高い手法となります。

なぜなら、秒・分単位で動き続けるチャートを見ながら瞬時に相場分析を行っていかねばならないからです。その他のトレード時のように、チャート分析やテクニカル分析に十分な時間・手間をかけることができません。

ですから、どうしても一定以上のスキルと経験が必要となるのです。

迅速な分析力と決断力

一般的に相場はテクニカルとファンダメンタルの2つの要素から動いていきます。迅速なチャート分析を行いつつ、経済ニュースやその時のファンダメンタルな要因も考慮していくことが大切です。

素早く分析すると同時に、その場ですぐに売買を決断していくことが必要です。戸惑っているうちに相場の流れは刻々と変化していきます。

ルールを守る意思の強さ

スキャルピングでは、数十分、数時間とポジションを保有してしまうと次のトレードに進めなくなってしまいます。

従って、損切り・利確のルールに徹底的に従っていかなければなりません。これができるかどうかでスキャルピングの勝率は大きく左右されます。

トレード環境と集中力

中長期やスイングなら、チャートにしがみついている必要はないのですが、スキャルピングではチャートから目を離したスキに売買チャンスを逃すことも起こりがちです。

つきっきりでチャートの動きに専念するには、多大な集中力が必要となります。また、約定力が高いツール、充実したチャート機能、そしてリアルタイムの情報配信ツールなどトレード環境を準備しておくことが大切です。

流動性が高い通貨と時間帯

また、スキャルピングではほんの10pips程度を狙った取引を重ねていくのが特徴です。数時間、数日待って大きな値幅を狙う他のトレード手法とは大きく異なります。

小さな利益を重ねてある程度の収益としていくためには、トレード回数をこなすことが重要なポイントになります。従って、流動性の高い通貨や時間帯を選ぶことが大切なのです。

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以下の記事では、スキャルピングとはどのようなトレード手法なのか詳しく解説しています。参考にして下さい。

FXスキャルピングでおすすめの通貨

FXスキャルピングでおすすめの通貨

今回はFXスキャルピングで重要なポイントとなる通貨や時間帯にポイントを絞って、詳しく解説していきます。

まずはおすすめの通貨とはどんな通貨なのか詳しく見ていきましょう。

取引量が多い通貨を選ぶ

スキャルピングでおすすめの通貨とは、取引量が多い通貨です。

取引量が多い通貨は、常に売買が活発です。ほんの数分であっても軽く10pips程度動くことが頻繁にあります。取引回数で勝負するスキャルピングでは、いかに短い時間で売買を繰り返していけるかが重要です。

取引量が多い通貨を選ぶことで、十分な取引チャンスを得ることができるのです。

安全性も備えている

また、取引量が多い通貨を選ぶことは取引チャンスを得るだけではありません。取引量が多いということは、世界中で需要が高い通貨であることも意味しています。

つまり、一時的に激しく急落・急騰することもあったとしても、他の通貨に比べると安全性が高く価値が低下するリスクも小さいといえるのです。

スプレッドも狭い

さらに取引量が多い通貨ペアだと、スプレッドが狭くなる点もスキャルピングに向いています。

スキャルピングにてポジションを保有するのはわずか数分です。1分以内で決済することもあるでしょう。スプレッドが狭くなるほど、瞬間的な取引でも利益が出しやすく有利です。

通貨の取引量ランキング!

FXはすでにご存じの方も多いように、世界中の投資機関・トレーダーによって取引されている金融商品です。

世界で一番取引されているのは、もちろん最強の通貨である米ドルです。

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スキャルピングにて有利な取引ができるように、この機会に世界の通貨取引ランキングを確認しておきましょう。
国際決済銀行(BIS)は3年ごとに世界における為替取引の実態を調査しています。2019年6月に公表された統計結果を参考にしました。

通貨別ランキング!

通貨別ランキング!
  1. 1位:USD 88.3%
  2. 2位:ユーロ 32.8%
  3. 3位:日本円 16.8%
  4. 4位:新興国通貨(トータル)24.5%
  5. 5位:英ポンド 12.8%
  6. 6位:豪ドル 6.8%
  7. 7位:カナダドル 5.0%
  8. 8位:スイスフラン 5.0%
  9. 9位:人民元 4.3%
  10. 10位:香港ドル 3.5%

という統計結果でした。(全体を200%で計算してあります)

通貨ペアランキング

通貨ペアランキング
  1. 1位:米ドル/ユーロ 24%
  2. 2位:米ドル/日本円 15.2%
  3. 3位:米ドル/英ポンド 9.6%
  4. 4位:米ドル/新興国(トータル)20.2%
  5. 5位:米ドル/豪ドル 5.4%
  6. 6位:米ドル/カナダドル 4.4%
  7. 7位:米ドル/人民元 4.1%
  8. 8位:米ドル/スイスフラン 3.5%
  9. 9位:米ドル/香港ドル 3.3%
  10. 10位:米ドル/韓国ウォン 1.9%

という統計結果になっています。

おすすめの通貨

取引量が著しく多い米ドルは、スキャルピング取引に最適な通貨だといえます。米ドル、ユーロ、日本円、英ポンドあたりの通貨を選択しておくのが無難でしょう。

個別で通貨ペアとそれぞれ5~10位以内の通貨であれば、一定の値動きは期待できます。

その時々で注目される通貨もまた異なってきます。なにかインパクトが強いニュースがあった時などは一時的に米ドルやユーロ以外の通貨でも大量に取引されることもあります。

新興国通貨は、トータルの比率なので個別の取引量はかなり少なくなります。スワップや中長期トレードでは新興国通貨は非常におすすめですが、基本的にスキャルピングには不向きな通貨です。

おすすめの通貨ぺアをチャートで見る

それぞれの通貨ペアはその時々で動きも異なるのですが、概ねのところ、どれくらいのスパンで取引機会が発生するのかをチャートを見て確認してみましょう。

米ドル/円 1分足チャート

下記はドル円の1分足チャートです。軽く見ただけで、10pips程度の取引機会は約2時間の中でも溢れていることがわかります。

具体的に何分で何pips動いたのか、ポイントをいくつか解説します。

米ドル/円 1分足チャート
  1. 1分 → 13pips
  2. 3分 → 12pips
  3. 2分 → 15pips
  4. 7分 → 25pips
  5. 2分 → 12pips
  6. 2分 → 35pips

というように、目立つポイントだけを大まかに計算しただけでも軽く100pips=1ドル分の利益を出すことが可能です。

英ポンド/円 1分足チャート

次に、ボラティリティが高い傾向にある英ポンド/円の1分足チャートを見てみましょう。

英ポンド/円は1分で動く値幅がドル円よりも大きくなりがちで、スキャルピンにはもってこいの通貨ペアの1つです。息つく暇もない程の取引機会を見つけることができます。

英ポンド/円 1分足チャート
  1. 3分 → 50pips
  2. 1分 → 12pips
  3. 3分 → 40pips
  4. 2分 → 50pips
  5. 2分 → 30pips
  6. 3分 → 44pips

というように、効率のよいトレードを実現することが可能です。

通貨ペアを選ぶポイント

スキャルピングで稼ぎやすい通貨ペアを選ぶポイントは、

  • 取引量が多い
  • スプレッドが狭い
  • ボラティリティが高い(変動が激しい)
  • 1分単位である程度の値動きがある
  • 政治・経済、ニュースで注目されている

など・・・

注意点

FXは基本的に24時間の取引が可能ですが、取引量が多い通貨ペアでもつねに値動きが見られるわけではありません。とくに取引量が多くなる時間帯を選ぶことが大切です。

また、FXではこまめに情報を調べる必要があるため、できるだけ興味のある通貨ペア(国)を選ぶのも成功の秘訣です。

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まずはどんな通貨ペアがあるのか、調べておきたい方は下記の記事を参考にして下さい。

FXスキャルピングでおすすめの時間帯

FXスキャルピングでおすすめの時間帯

FXスキャルピングで効率よく稼ぐためには、取引量が多い通貨ペアを選ぶだけでなく、取引量が多く流動性が高くなる時間帯を選ぶことが大切です。

FX市場は24時間オープンしていますが、時間帯によって参加する投資機関・メインプレーヤーが変わってきます。

取引量が多い時間帯を選ぶ

世界中でFXは取引されていて、平日は24時間いつでも取引ができるのですが、1つの市場が24時間開いているわけではないのですね。

1つ1つの市場は基本的に朝オープンして午後・夕方には閉まります。ただ、時差があるため時間がたっても世界のどこかの市場がオープンしていることになるのです。

実際には、時間とともに直接取引をしている市場の場所は移り変わっているのです。世界中どこの市場であってもFXなら共通して取引を行うことができるのです。

地域別ランキング!

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では、どこの市場が取引が活発なのでしょうか。地域別のランキングを見ていきましょう。

国際決済銀行の地域別の為替取引量の統計によると・・・

  1. 1位: UK(イギリス) 43%
  2. 2位: USA(アメリカ) 16.5%
  3. 3位: シンガポール 7.6%
  4. 4位: 香港 7.6%
  5. 5位: 日本 4.5%
  6. 6位: スイス 3.3%
  7. 7位: フランス 2.0%
  8. 8位: 中国 1.6%
  9. 9位: オーストラリア 1.4%
  10. 10位: カナダ 1.3%

といった結果が出ています。FXのメインプレーヤーは各国の中央銀行、大手投資機関などです。従って、UK市場がオープンしている時間帯は最も為替市場が活発になるといえます。

次に多いのが米国、そしてシンガポール、香港、日本となります。上位5位にランクインする国の市場がオープンする時には、参加者が増えるためスキャルピングにおすすめの時間帯です。

おすすめの時間帯

とくに、大きな値動きが期待できるのは、

  • ロンドン市場(UK)のオープン時
  • NY市場(米国)のオープン時

この2つは抑えておきたいですね。

では、上記2つの時間帯も含めて、おすすめの時間帯を詳しく解説していきます。

ロンドン市場の時間帯

ロンドン市場の時間帯は、

夏時間: 日本時間16時~0時

冬時間: 日本時間17時~1時

この時間帯は、同時にEU市場もオープンしている時間帯なので、ユーロ、英ポンド相場が活発になる傾向にあります。

NY市場の時間帯

ニューヨーク市場の時間帯は、

夏時間: 日本時間22時~6時

冬時間: 日本時間23時~7時

ニューヨーク市場が引けると、為替相場は静まり返って動きが緩慢になります。

ちなみに世界で一番早くオープンするのは、ニュージーランドのウェリントン市場。早朝5~6時に次の日付になってオープンします。

ロンドン市場とNY市場が重なる時間帯

最強の市場である、ロンドン市場とNY市場が重なる時間帯は、相場が最も活発に動く時間帯だといえます。売買ともに取引量が莫大になるため、わかりやすいトレンドで動くことも多いです。

急速に秒単位で動いていくので注意が必要ですが、1分足が平均して長め、上下を小刻みに繰り返していくのでスキャルピングがやりやすい時間帯だといえます。

月曜日の朝も狙いたい

また、月曜日の朝もスキャルピングにおすすめの時間帯です。

土日には金融機関は休みとなり、土曜日にNY市場が閉まった後はFX取引を行うことができません。ですから、土日の間に重要な経済ニュースがあったりすると、月曜日の早朝に待ち構えた取引によって急騰・急落することがあるのです。

とくに、ネガティブな要因が大きい時は、相場に対する懸念も大きくなりがちです。ほんの数分でドル円が1ドル以上動くこともあります。

東京市場のオープン時も稼げる

ロンドン市場やニューヨーク市場ほどではありませんが、東京市場のオープン前とオープン後の1時間ぐらいも値動きが活発になりやすい時間帯です。

東京市場は朝9時~15時までの時間帯になります。

円がらみの通貨ペアなら、朝8時~10時ぐらいの時間帯でもスキャルピングで稼ぐことは可能です。

経済指標の発表時も狙い時

定期的に公表される経済指標の発表時も相場が上下に動きやすくなり、スキャルピングでは狙い時です。

とくに、米国、欧州、英国など主要国のが発表する経済指標は為替相場では重要になります。米国の主要経済指標は、通貨ペアを問わず大きな影響を与えがちです。

発表の前後に集中して取引を行ってもいいでしょう。

経済ニュースは見逃さないように

スキャルピングでは、瞬間的な高騰や急落が起きる時ほど効率よく稼ぐことができます。

為替相場はインパクトが強い経済ニュースや速報によって、一時的に大きな動きを見せることが多々あります。そんな時を狙って数分でも大きな収益につなげることが可能です。

スキャルピング取引を行う時には、必ずリアルタイムでニュース速報が確認できるようにツールを準備しておきましょう。

時間帯を選ぶポイント

スキャルピングに適した時間帯とは、

  • 取引量が多い市場のオープン時
  • ロンドン・NY市場のオープン時
  • 月曜日の朝
  • 東京市場の午前8時~10時ぐらい
  • 経済指標の発表時
  • 重要なニュース配信時

など・・・

注意点

海外市場では、夏時間・冬時間が設定されある場合が多いので、正確な時間をトレード前に確認するようにしましょう。

米国の夏時間:4月第1日曜日午前2時~10月最終日曜日午前2時まで(それ以外は冬時間)

英国の夏時間:3月最終日曜日1時~10月最終日曜日1時まで(それ以外は冬時間)

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また、市場の規模を問わず、市場がオープンする時には相場は動きが激しくなる傾向にあります。どの市場を選ぶとしても、オープン前後の時間帯は非常におすすめです。

以下の記事では世界中のFX市場がオープンする時間や特徴を確認することができます。ぜひ参考にして下さい。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はFXスキャルピングで勝つために必要な要素となる、通貨ペア・時間帯について詳しく解説していきました。

スキャルピングでは、早く・確実に・小さく・たくさん取引していくことが成功のコツです。そのためには、取引量が多い通貨ペア、取引量が多い時間帯を選んで効率よく集中して稼いでいくことが大切です。

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1分足チャートのトレードは思った以上にスピーディだと感じるトレーダーも多いと思います。あえて取引量の少ない通貨や時間帯を選んで、スキャルピングの練習をしてみてるのも1つの方法です。

それぞれの生活スタイルやトレードスタイル、興味や趣向に合わせて、取引しやすい通貨・時間帯を選んでみて下さい!

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投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します! これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。 職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。