【保存版】FXスイングトレードで勝つトレード手法17選

FXトレードで最もポピュラーな手法がスイングトレードです。スイングトレードは長期トレードほど長く保有しなくとも利益が狙えることや、デイトレードよりも大きな値幅が期待できることが魅力のトレード手法です。

スイングトレードは早ければ1~3日、遅くとも数週間程度で取引していくのが特徴です。場合によって1,2か月以上と長期トレードへの転換も可能で、運がよければ数時間程度で利益が出せるなど、機転の幅が広く柔軟に取り組めるトレード手法でもあります。

スイングトレードは1つのトレンドの流れにのって、トレンドが終わる前にエグジットして効率よく稼いでいきます。相場は上昇と下降を繰り返して動いてくため、つねに稼げるタイミングをどこかに見つけることが可能です。

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今回は、FXスイングトレードをこれから始める方を対象に、勝つためのトレード手法を徹底的に解説していきます。

FXスイングトレードとは?

FXスイングトレードとは?

為替市場だけに限らずほとんどの金融市場は数日間上昇したかと思えば、次の数日間は下降するなど、上昇と下降を繰り返して動いていきます。この市場の原理を利用して無駄に待つことなく、効率よく稼いでいく方法がスイングトレードです。

一定の期間で続く1つのトレンドを狙って取引を繰り返していきます。

その時の相場の動きによりますが、1つのトレンドが概ね数日~数週間単位で切り替わっていきます。理想的なスイングトレードとは、ちょうどトレンドが切り替わる時に新しいトレンドの波に乗って、そのトレンドが終わる前にエグジットして利益を得ます。そして次のトレンドを狙って取引していきます。

上下するトレンドの波に沿って取引するため、スイング(swing/上下・左右に揺れる)という名称がついています。

スイングトレードのメリット

スイングトレードで狙う値幅は100pips~500pips程度。少額取引でもある程度の利益を狙うことが可能です。

スイングトレードは長期トレードのように大きな値幅、デイトレードのように短い期間での取引といった双方の利点を合わせ持ちながらも、長期トレードとデイトレードの欠点が補えるトレード手法です。

長期トレードの欠点とは?

長期トレードでは、数週間後、数か月後の価格が勝率を左右しています。しかし、実際にはその価格に至るまでには長い道のりがあり、上がったり下がったりしながらその価格にたどり着きます。長い期間の中には、いくつもの上昇トレンド、下降トレンドが入り混じっていて、多くのトレード機会を逃していることになります。

そこで、スイングトレードなら、長い期間の中にある複数のトレンドを1回1回取引していきますので、無駄に待つ時間が省けるわけです。

デイトレードの欠点とは?

デイトレードは1日でその日のうちに利益が得られるメリットがありますが、動く値幅が限られてしまう欠点があります。スイングトレードは数日以上ポジションを保有していくため、短期間であってもある程度の値幅が期待できます。

また、デイトレードでは翌日には価格が元に戻るかもしれなくても、基本的にポジションを持ち越さないため損切りによるリスクが高くなりがちです。スイングトレードは価格が戻りそうな時にはしばらく待つことも可能で、含み損を利益に変えれるチャンスがあります。

スイングトレードは、長期トレードよりも短い期間でデイトレードよりは大きな値幅が狙えるため、初心者からプロのトレーダーまで幅広く好まれるトレード手法となるのです。スイングトレードなら効率よく、リスクを抑えた取引が実現できるのです。

FXスイングトレードで勝つトレード手17選!

FXスイングトレードで勝つトレード手17選!
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それでは、FXスイングトレードで勝つためのトレード手法を徹底的に解説していきたいと思います。これから初めてスイングトレードに挑戦していく方のために、まずはトレードに入る前の準備段階からご紹介していきましょう。

手法1.チャート分析の基本を抑えよう!

FXスイングトレードは、初心者から上級者までレベルを問わずに取り組めるトレード手法です。チャート分析、テクニカル分析のスキルが高ければ高いほど勝率も高くなるのはいうまでもありませんが、高度な分析スキルを持たなくとも基本的な知識があるだけでも十分に勝つことは可能です。

スイングトレードは1つのトレンドを狙って取引していきますので、最低でもトレンドが読めることが条件となります。トレンドを正確に見極めていくために、チャート分析の基本を抑えておくことが大切です。

チャート分析の基礎知識

ローソク足チャート
ローソク足チャート

ローソク足チャートとは、1本のローソクに様々な市場の情報が記載されたチャートのことです。大きく、陽線ローソクと陰線ローソクとに分類され、陽線ローソクは価格が上昇、陰線ローソクは価格が下降したことを意味しています。

1本のローソクが教えてくれるのは以下の4つの価格動向です。

  1. 始値 → 価格はいくらで開始したのか
  2. 終値 → 価格はいくらに動いたのか
  3. 高値 → 最高でいくらの値がついたのか
  4. 安値 → 最低でいくらまで値が下がったのか/li>

さらに、ローソク足チャートは価格だけでなく、相場予測のヒントとなる市場心理も教えてくれます。

例えば・・・

フルボディの陽線ローソク

ローソク足チャート

上下に伸びる線がなくフルボディのローソク足は市場が強気で「買い」に走っていることを意味しています。

フルボディの陰線ローソク

ローソク足チャート

一方、上下の線がほとんどないフルボディの陰線ローソクは、市場が弱気で「売り」に走っていることを意味しています。

他にもローソク足の組み合わせによって、これから上昇する見込みが高いのか下降する見込みが高いのかヒントを得ることが可能です。ローソク足チャートの基本的な見方を覚えておきましょう。

レジスタンスライン・サポートライン

もう1つ、最低でも覚えておきたいチャート分析の1つがレジスタンスラインとサポートラインの見方です。

レジスタンスライン・サポートライン

サポートラインとは、安値のラインを1本の線で結んだもので、下値の限界ラインだと見なされています。このサポートラインにくると相場は反発する傾向にあります。

レジスタンスラインとは高値のラインを1本の線で結んだもので、上値の限界ラインと見なすことができます。このレジスタンスラインにくると相場は折り返して下がり始める傾向にあります。

サポートライン、レジスタンスラインを価格が超えると、新しい次のトレンド(価格帯)へと進む可能性が高くなるので、トレンドが切り替わるかどうかのヒントにすることができます。
トレンドライン・チャネルライン

さらにもう1つ、トレンドを見極めていく際に必要となるのがトレンドライン、チャネルラインの引き方や見方を覚えることです。

トレンドライン

トレンドライン・チャネルライン

トレンドラインは文字通りトレンドを掴むために引かれるラインのことで、相場がどの方向に向かっているのかを判断するために使います。上昇時は安値のラインに1本の線を引きます。

チャネルライン

トレンドライン・チャネルライン

チャネルラインは、安値のライン、高値のラインと上下に線を引いたものです。この2本の線によって、トレンドが今上昇トレンドにあるのか下降トレンドにあるのかが明確になります。さらに、安値はどのあたりにくるのか、高値はどのあたりにくるのか目安をつけることが可能となります。

以下の記事ではチャート分析の基本的な見方を解説しています。上記3つの分析方法について簡潔に分かりやすく解説していますので、ぜひ、参考にして下さい。

注意点・勝つポイント

スイングトレードではトレンドを見極めることと、トレンドの切り替わりを察知することが欠かせません。最低でも、上記3つのチャート分析の基本は抑えておくようにしましょう。
さらに、トレンドの切り替わりを知るにあたって、チャート分析を掘り下げていくことが必要です。初心者でも取り組みやすいチャート分析には、他にも移動平均線やボリンジャーバンドなどがあります。スイングトレードを始めながらスキルを身に付けていくことが大切です。

手法2.ファンダメンタル分析の基本を抑えよう!

為替相場はテクニカルの要素だけでなく、ファンダメンタルの要素からも動いていきます。スイングトレードを始めるにあたって、ファンダメンタル分析の基本となる基礎知識を抑えておきましょう。

ファンダメンタル分析とは

ファンダメンタル分析とは、政治、経済、ニュースなど為替市場に影響を与える様々な事象を材料にして、市場分析を行うことをいいます。

為替市場に影響を与えるのは、様々なファンダメンタルの要素があり一概にどの情報が重要なのか断言することはできませんが、各国の中央銀行の金融政策は、通貨の価値に大きな影響を与えています。

ファンダメンタル分析の基本

抑えておきたいファンダメンタルの基本は以下のような項目です。

  • 金融政策
  • GDP
  • 物価
  • 貿易収支
  • 主要株価指数
  • 政治
  • 事件、事故
  • その他重要なニュース

など・・・

ここでは、為替市場にて最も重要視されている金融政策について解説しておきましょう。

金融政策とは

金融政策とは、各国の中央銀行が物価や通貨の価値を安定させるために、通貨の流通や金利を操作することをいいます。過度なインフレーションやデフレーションが起きないように中央銀行によって物価と通貨のバランスが保たれているのです。

金利の引き上げ

基本的に程よいインフレ状態は好景気を意味しています。消費が進むと物価が上昇し、企業の収益・個人の収入が上昇し消費を促します。物価の上昇すると通貨の価値が減少していきます。インフレが進みすぎると通貨の価値が下がりすぎないように、中央銀行は金利を引き上げていきます。

金利の引き下げ

消費が低迷しくると、物を購入する企業や人が減少するので物価が下がりデフレ状態になります。物価が下がることで通貨の価値が上昇します。物価が下落する状態が続くと、必然的に人々の収入も低下して不景気を引き起こします。消費を促すために、中央銀行は金利を引き下げていきます。

量的緩和

金利を下げただけでは景気が改善しない場合、国債やETFなどの金融商品を中央銀行が市場で大量に購入することによって、市場に資金を流入させます。多額の資金が流入することによって金融市場は活性化して、企業の収益・個人の収入を向上させて消費を促します。

従って、各国の中央銀行がどのような金融政策を発表するのかによって、その国の経済情勢や通貨の価値を想定していくことが可能となるのです。とくに米国、欧州の金融政策は為替相場に大きな影響を与えています。
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日本貿易振興機構JETROでは各国の経済情勢に関するデータを公開しています。それぞれの国の大まかな経済状況が調べられます。ぜひ参考にして下さい。

注意点・勝つためのポイント

すべての経済指標やニュースなどを完全に調べることは不可能です。それぞれ得意なジャンルにポイントを絞ってアプローチした方がより正確な相場予測が可能となります。
主要国の経済指標やニュースをきっかけに相場が反転することも度々あります。定期的に重要なニュースがなかったかどうかチェックするようにしましょう。

手法3.スイングトレードの資金を決める!

FXスイングトレードを始める前に、決めておきたいのが資金をいくらにするかということです。
FXトレードに使える金額、妥当だと思える金額は、それぞれの収入状況や資産状況、そして経験などによって異なってきます。まず、取引経験がない初心者の方は極力少額から始める方が良いです。最初は実践というよりは練習するというイメージです。ある程度取引経験がある方は、それぞれ無理のない範囲で金額を決めておきましょう。

適切な投資資金とは?

FXトレードに使う、適切な投資資金の目安は、毎月の生活費や緊急用のお金を差し引いた余剰資金の10%~20%が理想です。中級者以上の投資家になると40%~50%を投資資金に使う場合もあります。

投資経験がない初心者の方は、余剰資金の5~10%未満に最初は抑えておいた方が安全です。

利益が安定して出せるようになったら、徐々に投資資金を増やしていくことができます。

投資資金の全額を使わない

投資資金を無理のない範囲で決めたとしても、全額を取引に投入しないことが大切です。

万が一、大きな損失を出した時やロスカットに合った時のために、余裕を持った資金計画が必要です。FXスイングトレードに使う資金の3分の1程度は、万が一のために手をつけないようにしておきましょう。

注意点・勝つためのポイント

毎月の生活費を投資資金に回すのはタブーです。FXで必ず利益が出せるとは限りません。気持ちに余裕ができないため、切羽詰まったギャンブル的な取引に走ってしまうリスクがあります。ある程度貯金が増えてから余剰資金の一部を使って投資を始めるように注意しましょう。
FXスイングトレードに使う資金を決めたら、FX資金管理用の口座を別途で用意しおくことをおすすめします。 資金をその他の用途と完全に分けておくことで、つい許容範囲を超えて使ってしまうことを防ぐことができますし、損益状況を把握したりとFXトレードの資金管理が容易になります。

手法4.スイングトレードの資金に合わせてFX口座を選ぼう!

数多くのFX会社・FX口座がある中、利用するFX口座によって最低入金金額や取引通貨単位が異なってきます。FXスイングトレードの資金が決まったら、それぞれの資金に合わせてFX口座を選びましょう。

すでにFX取引を始めている方でも、FXトレード手法別にFX口座を使い分けた方が資金管理や損益状況の把握が容易となります。例えば、長期トレードで使うFX口座、デイトレードで使うFX口座などと分けておくとトレード手法に合わせて通貨ペアやチャートを管理していくことができます。

最低入金金額で選ぶFX口座

FX口座の最低入金金額は概ね3つのレベルから探すことができます。

少額から始められるFX会社
1,000通貨から始められるFX会社
10,000通貨から始められるFX会社
  • DMM FX → 初回入金の規定なし・10,000通貨から取引可能
  • GMOクリック証券 → 初回入金の規定なし・10,000通貨から取引可能
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以下の記事では、FX初心者の方を対象におすすめのFX会社・FX口座をご紹介しています。どうぞ参考にして下さい。

注意点・勝つためのポイント

初回入金金額が規定なしでも、最低取引通貨数が10,000通貨となる場合、少額資金の場合は必然的にハイレバレッジでのリスクが高い取引になるので注意が必要です。
FX口座を選ぶ時は、初回入金金額に加えてチャートソフトや情報配信など、要望に合った付加サービスを備えているかどうかが選ぶ際のポイントとなるでしょう。
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ここまでは、FXスイングトレードを始める前の準備段階として勝つための手法を解説していきました。スイングトレードを始める準備が整ったら、いよいよ実践です。次に具体的に取引を行う際のトレード手法をご紹介していきます。

手法5.レバレッジは低めに設定しよう!

手法5.レバレッジは低めに設定しよう!

スイングトレードは数日~数週間に渡ってポジションを保有していきます。狙う値幅がある程度大きくなります。値幅が大きいということは利益も多くなるのですが、その分為替変動によるロスカットのリスクが生じてしまいます。

とくにスイングトレードの場合は、つきっきりでチャートを見ているわけではないですよね。知らないうちに相場が急変するかもしれないことを考慮しておかねばなりません。

ハイレバレッジでの取引の場合は、小さな値動きでもロスカットの対象となってしまいます。万が一に備えて、スイングトレードでは証拠金に余裕を持った低レバレッジの取引が欠かせないのです。

スイングトレードのレバレッジ

すでに多く方がご存じのように、レバッレジは大きな武器にもなれば、致命的な打撃ともなるFXのシステムです。使い方を1歩間違えれば、預け入れた資金の多くを失ってしまいます。

FXのロスカットは証拠金維持率が50%以下になった時が対象となります。100%でロスカットとなるFX会社もあります。追証といって、資金を追加することで証拠金維持率を上げてロスカットを逃れることも可能すが、スイングトレードの場合は知らないうちにロスカットとなり、追証のチャンスがないことも考えられます。

値動きに幅を持たせるため、ある程度の含み損は許容していく必要があります。スイングトレードでのレバレッジの理想は5倍以下です。どんなにレバレッジを高めに設定したとしても10倍が限界でしょう。

レバレッジは証拠金と取引量でバランスをとる

初心者の方でレバレッジの設定において、勘違いしがちなのが、何倍で取引するかを自分で設定できると思っていることです。FX会社によってはレバレッジの上限が設定できる場合もありますが、通常はレバレッジとは証拠金と取引量によって各自で調整する必要があるのです。

ですから、知らないうちにレバレッジ10倍以上に設定してしまうこともあるのです。

レバレッジを正確に知る方法

取引総額 ÷ 証拠金 = レバレッジ

と計算することでわかります。

証拠金維持率

純資産(現在の残高) ÷ 必要証拠金 × 100% = 証拠金維持率

で計算されています。含み損が大きくなるにつれ残高は小さくなり、それに比例して証拠金維持率も小さくなってしまいます。

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レバレッジの仕組みや計算方法を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

注意点・勝つためのポイント

少額取引 × ハイレバレッジの取引では、小さな値動きでも一気に証拠金維持率が低下してロスカットの対象となってしまいます。証拠金が少ない時は取引量も1,000通貨に抑えるなど、証拠金と取引量を調整することが大切です。
一般的にスイングトレードの証拠金維持率の安全圏は1,000%以上(レバレッジ2.5~3.0倍)だといわれています。1,000%の余裕があれば、放置トレードでもロスカットのリスクは低減できます。

手法6.マイナススワップに注意しよう!

スイングトレードは一定の期間ポジションを保有するため、スワップポイントで利益を増やすことも可能です。

スワップポイントとは

低金利の通貨から高金利の通貨を購入した際に、金利の差額が1日単位で得られる仕組みのことをいいます。金利差が大きくなればそれだけスワップポイントも大きくなっていきます。

ただし、取引する通貨ペアやショートかロングかによってマイナススワップとなるケースがあるので注意が必要です。1日単位でみればわずかマイナススワップかもしれませんが、数日以上、数週間と保有すれば結構な金額となってしまいます。

マイナススワップがつくケースとはどんなケースなのかを解説しておきましょう。

高金利通貨から低金利通貨の取引

高金利通貨から低金利通貨を購入した場合、金利の差額がマイナスとなるためマイナススワップが適用され、マイナススワップの金額が差し引かれます。

円は金利が0.00%前後の低金利通貨です。ほとんどの場合円から他の通貨を購入した時のスワップポイントはプラスで、利益となります。しかしこれは「買い/ロング」でポジションを保有した場合です。仮に、米ドル/円を「売り・ショート」から入ったとすれば保有している間はマイナススワップ分が差し引かれます。

ロングでも低金利通貨はマイナスとなることも

円からの他の通貨を購入する場合でも、ユーロやスイスフランなどの低金利通貨は円よりも金利が低くなるケースがあります。スワップポイントの設定はFX会社によって異なりますので、購入する際には確認が必要です。

円以外の通貨ペアは確認が必要

円以外の通貨ペアでは、FX会社によってスワップポイントが大きく異なる傾向にあります。概ねどれくらいに設定されているのかを事前に確認しておくことが大切です。

注意点・勝つためのポイント

スワップ金利は変動しますので、その日はぎりぎり0.00%でも次の日にはマイナスとなる可能性があります。低金利通貨の購入はスイングトレードではマイナススワップのリスクが高いといえます。
スワップポイントがほぼ確実にプラスとなる通貨・取引方法を選べば、数週間程度でもスワップポイントによる利益がある程度期待できます。取引量や保有する日数が多くなるほどスワップポイントで得られる金額も大きくなります。

手法7.流動性が高い通貨ペアを選ぶ!

上昇トレンド、下降トレンドと1つのトレンドを狙って取引を行うのがスイングトレードです。勢いがあるトレンドほど動く値幅が大きくなり利益も期待できます。つまり横ばいが続くレンジ相場だと、待つ時間が長い割には価格が動かず、あまり稼ぎになりません。

できるだけ大きな値幅をつくるトレンドや通貨ペアを選ぶのが勝率を上げるコツです。

上昇や下降の波が激しい通貨ペアとは取引量が多く流動性が高い通貨ペアです。常に、一定以上の量で売買が繰り返されている通貨ペアであれば、上昇と下降を繰り返すサイクルも短くなり、トレード機会が見つけやすいと言えるでしょう。

FX 世界の取引量ランキング

国際決済銀行(BIS)が3年ごとに行っているFX取引の統計によると、世界で最も取引されている通貨ペアは以下のようになります。

※EMEとは新興国通貨のトータルです。

  1. 1位: 米ドル/ユーロ
  2. 2位: 米ドル/円
  3. 3位: 米ドル/英ポンド
  4. 4位: 米ドル/豪ドル
  5. 5位: 米ドル/カナダドル
  6. 6位: 米ドル/人民元
  7. 7位: 米ドル/スイスフラン
  8. 8位: 米ドル/香港ドル
  9. 9位: 米ドル/韓国ウォン
  10. 10位: 米ドル/インドルピー

以上のような結果が出ており、やはり米ドルがらみの主要通貨は需要が高いため取引量も多いようです。

チャートで見る米ドル/円

米ドル/円 4時間足チャート
米ドル/円 4時間足チャート

上記のチャートはドル円の4時間足チャートです。

1月7日~1月13日と約1週間で320pips(3円以上)動いています。1月31日~2月6日では170pips(1.7円)上昇しています。

注意点・勝つポイント

取引量が多い通貨でも、時期によっては目立った材料がなくあまり動かないレンジ相場となる時もあります。
取引量が少ない通貨でも、一時的に売買が集中することもあります。その時々で、注目が集まっている旬にある通貨ペアを探すことが効率よく稼ぐコツです。

手法8.変動が激しい通貨ペアを選ぶ!

取引量が比較的に多い通貨の中から、変動が激しい通貨を選ぶのも1つの方法です。基本的に英ポンドがらみの通貨はもともとの値幅が広いため、大きく動く傾向にあります。

また、米中摩擦で注目の人民元、資源価格の変動に左右されやすい豪ドル、Brexitの英ポンドやユーロなど最近は変動の激しさが見られています。その時の話題性によって値動きが左右されていきます。

FX 変動幅ランキング

SBI FXトレードでは変動幅ランキングを定期的に発表しています。時期によって変動幅ランキングにランクインする通貨ペアは異なります。スイングトレードの通貨選びの参考にしてみるといいでしょう。

  1. 1位: 米ドル/人民元(オフショア)
  2. 2位: ユーロ/豪ドル
  3. 3位: 英ポンド/豪ドル
  4. 4位: ユーロ/NZドル
  5. 5位: ユーロ/円
  6. 6位: 英ポンド/円
  7. 7位: 米ドル/カナダドル
  8. 8位: スイスフラン/円
  9. 9位: 豪ドル/スイスフラン
  10. 10位: 英ポンド/米ドル

以上のような結果が出ています。

参考までに変動ランキング1位の米ドル/人民元のチャートを見ておきましょう。

チャートで見る米ドル/人民元

米ドル/人民元 4時間足チャート
米ドル/人民元 4時間足チャート

上記は米ドル/人民元の4時間足チャートです。

2月23日~3月8日の約2週間で、7.0400yuanから6.900yuanと500pipsも動きました。1週間程度で決済したとしても200pips分は稼げたことになります。

米ドル/人民元の通貨ペアは、FX会社にもよりますが「買い/ロング」の場合はマイナススワップが大きくなりがちなので、「売り/ショート」の方がおすすめです。

注意点・勝つためのポイント

変動が激しい通貨は上下に動く幅が大きくなります。大きな利益が期待できる分、損失のリスクが高くなるので注意しましょう。
トレンドが切り替わるサインを見逃さないことが変動が激しい通貨で成功するコツです。テクニカル・ファンダメンタルと双方から綿密なリサーチが決め手となるでしょう。

手法9.損切り・利確ルールを設定!

スイングトレードに限らず、FXトレードで最も難しくかつ重要なのが損切り・利確ルールを設定しておくことです。

スイングトレードは中期的にポジションを保有しますので、損切り・利確のポイントは長期トレードよりは狭め、デイトレードよりは広めに設定していきます。

狙える値幅はその時の相場の動きにもよりますが、いくらに下がったら損失を確定するのか、いくらに上がったら利益を確定するのか概ねのターゲット価格を設定しておくことが大切です。

リスクを抑えるために、「損切りラインは利確ラインよりも小さめに」設定しておくのが基本です。損失は小さく、利益は大きめに狙うことで勝率が高いトレードが実現します。

pipsで設定する例

損切り・利確ルールを設定する方法としてpipsで決める方法があります。ダイレクトに動いた値幅を基準とする方法です。

  • 損切りライン → 50pips~100pips
  • 利確ライン → 100pips~500pips

含み損・含み益の金額で設定する例

含み損や含み益の金額で、損切り・利確ルールを設定する方法もあります。

  • 損切りライン → 5千円~1万円
  • 利確ライン → 1万円~5万円

サポート・レジスタンスラインで設定する例

もう1つの損切り・利確ルールを設定する方法として、損益額やpipsにかかわらずサポート・レジスタンスラインを1つの目安にすることができます。

ロングの場合
  • 損切りライン → サポートを下回った時
  • 利確ライン → レジスタンスラインに達した時

ショートの場合

  • 損切りライン → レジスタンスラインをブレイクした時
  • 利確ライン → サポートラインに達した時

注意点・勝つためのポイント

損切り・利確ルールを設定する時は、証拠金とレバレッジのバランスを考慮することが大切です。レバレッジが高くなるほど損切り・利確ルールも狭めに設定しなければなりません。
損切り・利確ルールは設定しても守るのが難しいものです。ルールを守れないかもしれないことを前提に余裕を持って設定しておくようにしましょう。

手法10.長期トレードへの逃げ道も確保!

FX初心者の方は、スイングトレードでも最初のうちは長期的な視野も考慮しておくことで、いざ損切り・利確しそびれた時でも損失のリスクを抑えていけます。

そもそもスイングトレードの中期とはどれくらいの期間をいうのか、トレーダーによって判断は様々です。好調な時にはわずか1日、2日でも数100pipsの利益が得られることもあれば、思ったよう相場が動かずに1,2か月以上保有する場合もあります。

スイングトレードでは数日から2,3週間以内で利益が得られることが理想ではありますが、万が一に備えて長期トレードへと変換可能なポジションを選んでおけば待つことで利益に変えられます。

長期的な視野を考慮したポジションとは?

長期的な視野を考慮したポジションとは、どういうことかなのかチャートを見ながら解説していきます。

英ポンド/円 4時間足チャート
英ポンド/円 4時間足チャート

例えば、英ポンド/円で144.85円の時点で、相場が上昇に向かいそうだったので「買い」を検討するとします。そこで、長期的に見た場合144.85円で購入するのはどうなのかを確認してみます。

英ポンド/円 日足チャート
英ポンド/円 日足チャート

日足で見ると144.85円は数か月のスパンでは高値圏の高値ラインにあることがわかります。もちろんファンダメンタルの状況などから上昇する可能性はありますが、数か月という視野で見れば、これから下降する可能性の方が高いと判断することもできます。

ということは、英ポンド/円の場合は4時間足チャートの123.90円あたりで購入しておいた方が長期的に見ても上昇の確率が高く、リスクを抑えることが可能となるのです。

123.90円の買いポジションなら、仮に損切り・利確のタイミングを逃したとしても長期で待つことでまだまだ上昇する可能性は高く安全だといえます。つまり、万が一の時には長期トレードへの変換も可能だということです。

注意点・勝つポイント

数年来の高値、中期・短期でも高値にある時はロングのポジションはリスクが高いことを理解しておきましょう。
スイングトレードでリスクを抑えていくためには、今長期的な視点で見れば高値なのか安値なのかを確認しておくことが大切です。
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その時々によって、スイングトレードで利益が狙いやすい通貨ペアは異なります。絶好のトレード機会を逃さないためにも、複数の通貨ペアのチャートが比較検討できる状態にしておきましょう。無料で使えるおすすめのチャートソフトを下記で紹介しています。
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次に、スイングトレードのチャート分析に焦点をあてて、おすすめの分析方法や適切なエントリー・エグジットなどを解説していきます。

手法11.1時間足・4時間足チャートをメインで使う!

スイングトレードでメインで使うチャートは1時間足か4時間足がおすすめです。

メインで使うチャートは1時間足・4時間足でも、チャート分析を行う時は、長期、中期、短期と時間足を変えて見ていくことが大切です。

チャートの表示方法によって、若干異なりますが、1時間足チャートは2週間~1か月間の相場の流れが確認できます。4時間足チャートだと1か月~2か月程度の相場の流れが確認できます。

1時間足チャート

1時間足チャートは1時間で1本のローソク足となりますので、1日で12本のローソク足です。できるだけ短期で利益を得たい方に向いています。数時間おき、または最低でも1日1回程度はチャートをチェックするようにしましょう。

1時間単位で売買のタイミングを図ることができます。相場に勢いがある時は1日未満でもある程度の利益が出せる可能性もあります。

4時間足チャート

4時間足チャートは4時間で1本のローソク足、1日でわずか3本です。時間に余裕を持って取引したい方に向いています。1日1回、あるいは2,3日で1回程度チャートをチェックするといいでしょう。

4時間単位で売買を検討していけますので、本業が忙しい方でも十分に取り組むことができます。1時間足チャートの取引よりは大きな値幅が狙えます。

それぞれのライフスタイルや投資の目的によって、どちらか選ぶことができます。

注意点・勝つためのポイント

トレードに使うチャートは1時間足・4時間足でも、ひととおりの時間足チャートは必ずチェックすることが大切です。
1時間足チャートで短めの期間で利益を狙う場合は、損切り・利確ルールは狭めに設定するようにしましょう。4時間足チャートでは1本のローソクに値幅が大きくなるため、損切り・利確ルールもやや広めに設定します。

手法12.トレンドの流れをチェックしよう!

スイングトレードは1つのトレンドを狙って効率よく利益を得ていきます。スイングトレードに適したトレンドは上昇トレンドか下降トレンドです。

とくにトレンドが切り替わった直後は、相場に勢いが見られることも多いため稼ぎ時です。

トレンドには大きく3つのタイプがあります。

3つのトレンド

3つのトレンド
下降トレンド

下降トレンドは安値・高値とともに下がりながら価格が下降していくトレンドのことです。下降トレンドではショート(売り→買い)で利益を得ます。

横ばいトレンド

横ばいトレンドはレンジ相場とも呼ばれるトレンドのことで、高値と安値の位置がほとんどかわらず平行に価格が移動していくトレンドのことです。スイングトレードでは横ばいトレンドは効率が悪いので基本的に対象外です。

上昇トレンド

上昇トレンドは高値と安値がともに上がりながら、価格が上昇していくトレンドのことです。上昇トレンドではロング(買い→売り)で利益を得ます。

1つのトレンドごとに効率よく取引

スイングトレードは、1つのトレンドの波に乗って、トレンドの動きが切り替わる前にエグジットして利益を得ます。1つのトレンドごとに効率よく転々と取引をしていきます。

注意点・勝つためのポイント

トレンドの流れが変わると大きな損失を出す恐れがあります。トレンドが切り替わる前に利確して利益を得ることが重要です。
最も効果的に稼ぐ方法は、トレンドがちょうど切り替わるタイミングを狙ってポジションをとり、トレンドが終わる直前に利確することです。そうすることで短期間でも利益を最大限に増やしていけます。

手法13.トレンドの切り替わりを狙う!

スイングトレードは1つのトレンドを狙って利益を得ていきます。トレンドが切り替わるタイミングを狙うのが1つの方法です。

トレンドが切り替わるタイミングといっても、先で相場がどう動いていくのか誰にもわからないことです。正確に予測することは不可能だといえるのですが、トレンドが切り替わる際にはチャートにサインが出ていることも多いのです。

ここではトレンドが切り替わるサインをいくつかご紹介しておきましょう。

トレンドが切り替わるサインの例

英ポンド/円 4時間足チャート
英ポンド/円 4時間足チャート

上記は英ポンド/円の4時間足チャートで、長い下降トレンドが、上昇トレンドへと切り替わる局面です。

①ローソク足にヒントが出ている
①ローソク足にヒントが出ている

①の箇所では上昇を示唆するローソク足が数本出ています。下に伸びる線が長いローソク足は「ハンマーローソク」「T字型ローソク」「下ひげローソク」と呼ばれるもので、売りが多いながらも下から押し上げる力が大きいことを意味しています。

②直近のレジスタンスラインを超えている
②直近のレジスタンスラインを超えている

②の箇所では下降トレンドにあった直近のレジスタンスラインを高値が大きく飛び超えています。相場に買いの勢いが戻りつつあることを教えてくれます。

③安値の位置が上昇し始めている
③安値の位置が上昇し始めている

上昇トレンドでは安値の位置が次第に下降していたのに反して、①のポイントから③のポイントまでの安値の位置は上昇し始めています。相場が上昇トレンドへと切り替わるサインと見ることができます。

注意点・勝つためのポイント

トレンドが切り替わるかどうかは1つ2つのサインだけでは材料不足です。複数の分析方法や経済ニュース、他の通貨ペアとの動きなどから裏付けをとるようにしましょう。
また、時間足を変えてトレンドが切り替わるサインが出ているかどうかを確認することで、より確実な相場予想が可能となります。

手法14.レンジ相場のブレイクを狙う!

レンジ相場自体はスイングトレードでは稼ぐ対象とはならないのですが、レンジ相場がブレイクして上昇や下降に向かう時を狙って取引する方法があります。

レンジ相場が長くなるほど、ブレイクした時にも勢いがつきやすく大きな値幅で動くことが期待できます。

レンジ相場がいつブレイクするのかを判断するために、サポート・レジスタンスラインを活用することができます。

レンジ相場のブレイクサインの例

豪ドル/円 1時間足チャート
豪ドル/円 1時間足チャート

上記は豪ドル/円の1時間足チャートです。レンジ相場が2,3日続いた後、ブレイクして上昇トレンドへと切り替わっています。

レンジ相場にある時は、安値と高値の位置をサポートライン・レジスタンスラインで線を引きます。サポートラインを下回ったら下降トレンド、レジスタンスラインを上回ったら上昇トレンドへと切り替わる傾向にあります。

このチャートでは、実際にブレイクする前に一旦ブレイクした相場が下降しているのがわかります。ブレイクしたかのように見えても、また価格が戻ってくる可能性もあるので完全にブレイクしたのを確認してからエントリーするようにしましょう。

注意点・勝つポイント

ブレイクしたかのように見えても価格が元に戻ってくることを「だまし」といいます。これは大手金融機関などが大量の資金を逆張りで投入するために起きる現象です。ブレイク後にしばらく様子を見ることが大切です。
レンジ相場にある時は、経済指標の発表や何かのニュースがきっかけでブレイクすることもあります。レンジ相場のブレイクを狙う時はニュースにも注意しておきましょう。
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FXチャートの勉強法や分析の練習方法を下記の記事で解説しています。ぜひ、参考にして下さい。
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スイングトレードの基本的なトレード手法を抑えたら、次のステップに進んでいきましょう。ここからは1歩進んで、チャートパターンやインジケーターを使った分析手法を解説していきます。

手法15.ローソク足の組み合わせを覚えよう!

ローソク足は組み合わせによって、上昇や下降の強いサインとして見ることができます。代表的なローソク足の組み合わせをいつくか覚えておくと便利です。

最も強力なサインとなるローソク足を5つご紹介しておきます。

強力なローソク足のサイン

赤色 →陰線(下降)  緑色 →陽線(上昇)
モーニングスター
モーニングスター

モーニングスターは下降トレンドにてフルボディの陰線ローソク足の次に、ボディを持たないT字型・クロス型ローソク足が出現する組み合わせです。次にフルボディの陽線ローソク足が出てきた場合は上昇トレンドに切り替わる傾向にあります。

シューティングスター
シューティングスター

シューティングスターは上昇トレンドにてフルボディの陽線ローソクの次に下向きのT字型・ハンマー型ローソクが出てくる組み合わせです。シューティングスターは価格が下がり始めるサインとなります。

ブーリッシュサイン
ブーリッシュサイン

ブーリッシュサインとは英語のBull(強気相場)からきている言葉で、陰線のとなりに陰線よりも長く高値の位置が高い陽線が来た場合は、上昇へと転換する確率が高くなります。

ベアリッシュサイン
ベアリッシュサイン

ベアリッシュサインのベアリッシュは英語のBear(弱気相場)からきている言葉で、上昇トレンドにて陽線ローソクのとなりに長くて安値の位置が低くなるローソクが来る組み合わせで、下降へと転換するサインとなります。

ドージー
ドージー

ドージーは同時型・クロス型ローソクとも呼ばれている組み合わせで、ローソクのボディがほとんどなく高値と安値の中央で価格が最終的に変わらない状態にあることをいいます。ドージーが連続で出てくるとは市場に迷いがあり、売買の決め手となる材料が不足していることを意味しています。レンジ相場になりやすいサインです。

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ローソク足チャートの組み合わせや分析方法は以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ、この機会に見ておきましょう。

注意点・勝つためのポイント

ローソク足の分析はほんの小さな線やボディの長さの違いから、市場心理や投資家心理など多くのことを学ぶことが可能です。なるべく見やすい大きな画面で分析することが細部に気づくコツです。
ローソク足分析では一般的に共通する解釈もあれば、投資家それぞれによって解釈も若干異なってきます。トレード・分析を重ねながらそれぞれの視点から解釈していくことが大切です。

手法16.主要のチャートパターンを抑えておこう!

トレンドが切り替わるサインとして、いくつか主要のチャートパターンを覚えておくと役に立ちます。チャートパターンは数十種類に及び、メジャーでよく知られているものから、マイナーで特殊なものまで色々な種類があります。

ここでは最もポピュラーなチャートパターンを3つご紹介しておきます。

ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップでは、上昇トレンドにある相場が2つの高値の山を作ったチャートパターンです。ダブルトップが形成されると下降トレンドに向かう傾向にあります。

ダブルボトムは反対に下降トレンドにある相場が下向きに2つの安値の山と作ったチャートパタンです。ダブルボトムが出現するとブレイクして上昇する傾向にあります。

トリプルトップ・トリプルボトム

トリプルトップ・トリプルボトム

トリプルトッフ゜は上昇に向かっている相場が3つの山を作るチャートパターンです。トリプルトップが形成されると下降トレンドに向かうサインだといわれています。

トリプルボトムは下降したいた相場が下向きに3つの山を作るチャートパターンです。トリプルボトムが形成されると上昇トレンドが始まるサインだといわれています。

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーアップは上昇トレンドが小・大・小の順番で山を作るチャートパターンです。このチャートパターンが出てくると下降トレンドに切り替わる可能性があります。

ヘッドアンドショルダーボトムは下降トレンドが小・大・小の山を下向きに作るチャートパターンです。このチャートパターンが出てくると上昇トレンドに切り替わる可能性があります。

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チャートパターンはあくまでも判断材料の1つとして、その他の分析方法と併用して使うのがおすすめです。他にもたくさんの種類がありますので、この機会に覚えておくと便利です。

注意点・勝つポイント

チャートパターンが形成されてすぐに結論を出さないことが成功のポイントです。チャートパターンが形成された後の動きをしばらく様子を見るようにしましょう。
チャートパターンにはいくつも種類がありますが、よく使われている代表的なチャートパターンほど参考にするトレーダーが多いため予想通りに相場が展開することが多いです。

手法17.移動平均線を使いこなそう!

スイングトレードのテクニカル分析で覚えておきたいのが移動平均線です。移動平均線の動きからも、上昇・下降のタイミングを図ることができます。

移動平均線は名前が聞きなれないため、最初は難しいものだと抵抗を感じる初心者の方もいるでしょう。しかし、移動平均線はとても簡単な仕組みなのですぐに使いこなせるようになります。

慣れてきたら、その他のインジケーターと併用して活用していくことも可能です。

移動平均線とは?

移動平均線は初心者から上級者まで幅広く使われている、基本的なインジケーターの1つです。

一般的に使われている移動平均線は「単純移動平均線(SMA、Simple Moving Average)」と呼ばれるもので、2~3本の異なる移動平均線を使って分析していきます。
短期移動平均線

短期移動平均線とは、短期間での終値の平均値を線で結んだものです。短期移動平均線は短い場合で5日、長い場合で25日程度に設定できます。

中期移動平均線

中期移動平均線は25日~75日程度の期間で平均値を算出したものです。

長期移動平均値

長期移動平均線は45日~200日と長い期間での平均値を算出したものです。

トレードの期間に合わせて適切な移動平均線を設定しておく必要があります。スキャルピングなどの短期トレードでは短めの日数で設定します。スイングトレードはやや長い期間で設定した方が効果的です。

スイングトレードの移動平均線の設定方法

スイングトレードに適した移動平均線の設定は

  • 短期/20日、中期/45日、長期/120日
  • 短期/30日、中期/75日、長期/200日

とくに決まりはありませんので、上記の例を目安に設定してみましょう。

短期、長期の2本、または短期、中期、長期の3本の移動平均線を使って、上昇・下降のタイミング、トレンドの切り替わりを予測することが可能となります。
移動平均線の設定方法は?

移動平均線は各FX会社によって設定方法が若干異なりますが、チャート機能の設定画面から移動平均線が選択できるようになっています。「テクニカル分析」「トレンド系指標」「インジケーター」などの項目から探すことができます。

移動平均線を選択すると、何本の線を使うのか、1本の線の色や期間が自由に入力・選択できるようになっています。利用しているチャートソフトの設定画面を確認してみましょう。

1本の移動平均線でも分析が可能

1本の移動平均線でも分析が可能
1本の移動平均線であっても、トレンドの動きを読むのに役に立ちます。上記のチャートのように移動平均線が上昇していれば上昇トレンド、下降していれば下降トレンドに向かう傾向にあるのがわかります。

簡単にトレンドの方向性を確認したい時の目安にすることができるでしょう。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスは短期(赤色)の線が中期(オレンジ)や長期(青色)の線を下から上に抜けることをいいます。ゴール電クロスが見られると相場は上昇トレンドへと切り替わるサインと見ることができます。

デッドクロス

デッドクロス

短期(赤色)の線が中期(オレンジ)や長期(青色)の線を上から下回ることをデッドクロスといいます。デッドクロスとは下降トレンドに転換するサインとなります。

注意点・勝つためのポイント

時間足や通貨ペアの違いなどから、相場の動きと移動平均線の動きがあまりマッチしないこともあります。過去のチャートを参考に設定を色々と試してみるといいでしょう。
ゴールデンクロスやデッドクロスは線を突き抜けてしまってから売買を決めても、遅すぎる場合が多々あります。突き抜けそうだと思った時に、その他の分析方法で裏付けを取って動くことが勝率を上げるコツです。
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移動平均線の見方や活用方法は以下の記事で詳しく解説しています。どうぞ参考にしてみて下さい。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はFXスイングトレードで勝つ手法17選をご紹介していきました。まずはスイングトレードを始める前の準備段階から始め方、取引方法、分析方法などを順番に解説していきました。

スイングトレードは、スキャルピングやデイトレードとは異なり、時間に余裕を持ってマイペースで取り組むことができるトレード手法です。

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それぞれのレベルや投資の目的、ライフスタイルに合わせて無理をしない頻度で取引を進めていくことが成功のコツです。初心者の方でもスイングトレードに取り組みながら、コツコツとFXを勉強していくことができます。

今回の記事を参考にスイングトレードで勝率の高いトレードを始めていきましょう!

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mi001you

投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します! これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。 職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。