初心者のFXデモトレード攻略法。デモトレードはどう活用すべきか?利用する注意点とは?

FXはデモトレードから始めるべき?デモトレードではどんなことができるの?とFXの初心者はいざ口座開設しようと思った時に、色々と戸惑うことも多いですよね。FX会社のほとんどがデモトレードを無料で提供していて、口座開設前にFXトレードを試してみることができます。

実際にFXトレードの練習ができることや、口座や取引ツールの使い勝手が試せるのがデモトレードの大きなメリットです。ただし、デモトレードは架空の資金を使っての取引となるため、緊迫感や実情感に欠けるというデメリットもあります。デモトレードを利用する際には、あくまでも練習であることを意識しておくことが大切。さらにデモトレードで確認しておきたいポイントを抑えておくようにしましょう。

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今回は、初心者の方のためにデモトレードはどう活用すべきなのか、利用する注意点などFXデモトレード攻略法を解説していきます。ぜひ、これからFXを始める際の参考にして下さい。

FXデモトレードとは

FXデモトレードとは
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FXデモトレードはどうやって使えるの?無料なの?
man
口座開設しなくても使えるの?どんなFX会社が提供しているの?
man
せっかくトレードするなら、デモよりも実践から始めた方がいいような気もするけど・・・どうなのかな。
teacher
などと初めてのFXでは戸惑うことも多いですよね。まずはFXデモトレードとは何なのか、使い方や仕組みを詳しく解説していきます。

FXデモトレードとはどんなツール?

FXデモトレードとは

資金を使わずに架空のお金でFX取引ができるツールのことで、FX取引のお試し版のことです。ほとんどのFX会社がデモトレードを無料で提供しています。

無料でFX取引が試せるので安心

FXデモトレードが何のためにあるかというと、

  1. 初心者がFX取引をイメージするため
  2. 取引ツールの性能を見るため
  3. 取引ツールの使い勝手を見るため
  4. FX口座の使い勝手を見るため

などの理由で、ひとまずデモトレードを試しに使ってみることができます。

資金を入金しなくても取引が試せるので、どのようなタイミングで取引すればよいのか、どのように注文すればよいのかなど確かめるために役に立ちます。その口座を使うべきかどうか判断するにあたってデモトレードは非常に便利なツールなのです。

デモトレードは必ずしも初心者だけが使うというわけではなく、中級者以上のトレーダーが新たに口座開設する際に取引ツールの使い勝手を試すためにも使われています。

FXデモトレードの利用方法

FXデモトレードで使える架空の資金はFX会社によって異なりますが、概ね10万円~100万円程度。ではどのような方法でFXデモトレードが利用できるのかを見ていきましょう。

デモトレード口座開設に登録する

FXデモトレードを利用する方法は、各FX会社の公式サイトから「デモトレード口座」を開設することができます。たいていの場合、トップ画面に「口座開設」と「デモ口座開設」というボタンが備えてあります。「デモ口座開設」のボタンを押して登録すればすぐに使えるようになります。

デモトレードで試してみたいけど、お試しなのに個人情報の入力とかは面倒だな、と思われる方もいるでしょう。そんな方でも気軽に始められるのがデモトレードです。

個人情報の入力は必要ない

デモトレード口座は基本的に、個人情報の入力は必要ありません。名前すら入力不要のデモ口座もあり、IDとパスワードを登録するだけですぐに利用できるデモ口座も多いです。メールアドレスの登録が必要な場合もありますが、簡単な登録だけですぐに始められるので面倒なことは一切ありません。一部のデモトレード口座は口座開設しないと利用できないものもあります。

FX初心者はデモトレードから始めるべき?

全く取引経験がないFX初心者の方はデモトレードから始めた方がよいです。初心者がデモトレードから始めた方がいい理由は大きく3つあります。

取引ツールの操作方法を覚えるため

初心者の方はいきなり取引を始めても、取引ツールの操作方法がわからずに取り返しのつかない大きな失敗をするリスクがあります。FXトレードに馴れている投資家でも、スピーディな取引をする時にはロングとショートを間違えたり通貨ペアの選択をうっかり間違えてしまうことがあるのです。

初心者の方はなおさら操作ミスをしてしまうリスクが高くなります。まずは取引ツールの操作方法をデモトレードで覚えてから取引を始めた方が安心なのです。

トレードのイメージを掴むため

いざFX取引を始めたとしても、チャートを見ながら売買注文を行うのは思った以上に難しいものです。ここで「買い」と思った時に「買い注文」ができるのか、ここで「売り」と思った時に「売り注文」ができるのか、実際に取引を始めてみないとわからないことです。迷いや不安がある中でも売買したいタイミングで注文が実行できるのかデモトレードで練習をしなければなりません。

また、レバレッジをかけた取引にてどれくらいの為替変動でどれくらいの利益・損益が出るのかイメージを掴んでおくことも大切です。デモトレードを試しておくことによって、レバレッジによる利益や損益の大きさが実感できます。

資産状況の見方を学ぶため

初心者がデモトレードから始めるもう1つの利点は、口座残高や損益状況、証拠金維持率など資産状況の見方がデモトレードで学べることです。

FX取引で成功していくためには、いくらの資金でどれくらいの含み益・含み損が出ているのか、証拠金維持率はどれくらいなのか、常に資金管理していくことが非常に重要です。いきなりトレードを始めても取引状況や資産状況の見方がわからずに戸惑ってしまうものです。デモトレードにて資産状況の見方をマスターしておけば、いざトレードを始めた時に資金管理が容易になります。

デモトレードを始めるタイミング

デモトレードを始めるタイミング

では、具体的にFX初心者はどのタイミングでデモトレードを始めるべきなのでしょうか。初心者はFXの基礎から学び始めて段階を踏んでデモトレードを始めていくのが理想的です。

何もわからないまま、あてもなく何となくFXデモトレードを始めてみても、それはゲームやギャンブルで終わってしまいます。準備期間を設けて土台をしっかりと築くことによって、勝率の高いトレードが実践していけるのです。

慌てずにマイペースで、着実に一歩ずつFXに取り組んでいきましょう。

デモ口座開設までの流れ

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FXデモトレードのことを考える前に、まずはFXの基礎をしっかりと学んでおくことが大切です。為替取引やFXの仕組みが理解できたら、以下の流れでデモトレード口座を開設していきましょう。
  1. FXの基礎を学ぶ
  2. FX会社・FX口座のリサーチ
  3. 気になるFX会社・FX口座をピックアップ
  4. デモトレード口座を調べる
  5. デモトレード口座開設
  6. デモトレード取引開始!

ほとんどのFX会社・FX口座にてデモトレードが利用できますので、デモトレードが使えるどうかを気にしながらFX会社をリサーチしておきます。次に気になるFX会社・FX口座をいくつかピックアップして、デモトレード口座の情報を調べてみます。

一応、デモトレード口座は口座開設することを前提に選ぶようにして下さい。せっかくデモトレードで取引ツールが使いこなせるようになっても、その口座を開設しないとすればあまり意味がありません。

FX会社・FX口座の選び方

FX会社やFX口座を選ぶ際に、何を基準にすればよいのか悩んでしまう方もいると思います。ここでは、一般的なFX会社選びの基準をいくつかご紹介しておきます。

  • 取引手数料(ほとんどの場合無料)
  • スプレッド
  • スワップ金利
  • 通貨ペアの数
  • 約定力
  • 初回入金金額
  • 取引単位
  • 取引ツール
  • 情報配信・教育コンテンツ・サポート
  • 問い合わせ方法(フリーダイヤルの有無など)

など、何を重視したいのかによって選ぶFX会社も変わってきます。

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とくに初心者の方は、わからないことも多くなりますので、使いやすいサイト・取引ツールであることや教育コンテンツやサポートを重視してX会社を選ぶのがおすすめです。

以下の記事では初心者におすすめのFX会社・FX口座をご紹介しています。参考にしてみて下さい。

FXデモトレード攻略法

FXデモトレード攻略法

それではデモトレードの具体的な活用方法、攻略法を詳しく解説していきます。

攻略法1.チャートの見方・カスタマイズ方法を学ぶ

FXトレードで最も重要なポイントはチャート画面を自分が使いやすいようにカスタマイズすることです。初心者の方はまずは、ローソク足チャートの見方をデモ口座を利用して学んでいきましょう。ローソク足チャートの見方に馴れてきたら、チャートの配色や大きさ、時間足、表示するチャート数など自分が使いやすいように設定していきましょう。

  • チャートの表示方法
  • チャートの設定方法
  • チャートの分析ツール
  • チャートの描画機能

FXトレードでは、いかに自分が使いやすいチャートソフトを利用するかが勝負に大きく関わってきます。デモトレードにて使いやすいチャートソフトなのか、用途に合った取引ツールなのかを見極めていきます。

攻略法2.注文方法をチェックしておく

FX口座・取引ツールを使っていく上でチャートの次に大切なのが「どうやって注文するか」です。

FX取引の主な注文方法は「指値注文」と「成行注文」です。他にも「逆指値注文」「OCO注文」など投資家によって使いやすい注文方法は異なります。自分にとって使いやすい注文方法を見つけるためにも、その口座の主要な注文方法をデモトレードでチェックしおくようにしましょう。

実質の約定力やスプレッドがわかる

デモトレードはあくまでもお試し版ではありますが、注文してみることで利用するFX会社の実質の約定力やスプレッドがわかります。

狭いスプレッドを売りにしていても、実際の取引ではそこまで狭くなかったり、スリッページが気になるFX会社もあり得ます。デモトレードでは、注文方法を確認しながらスプレッドや約定力の質も見ておくことが大切です。

攻略法3.通貨ペアの特徴を学ぶ

せっかくリアルタイムレートで取引ができるのであれば、デモ口座のチャートソフトを使って通貨ペアの特徴を抑えておきましょう。

  • どんな時に米ドル/円は上昇するのか
  • どんな時に円が強くなるのか
  • 米ドル/円が上昇した時のその他の通貨ペアは?
  • 米ドル/円が下降した時のその他の通貨ペアは?

米ドルの動きは、その他の通貨ペアに大きな影響を与えています。基本的に経済に明るい兆しが見えると米ドルが強くなり、円が売られます。反面、経済への不安が高まると米ドルが弱くなり、円が買われます。経済ニュースもチェックしながら米ドルなどの大まかな通貨ペアの特徴を掴んでおくようにしましょう。

攻略法4.トレード手法を試してみる

初心者の方は色々なトレード手法がある中、どの手法が自分に合っているのかまだわかりませんよね。自分に合ったトレード手法は、時間をかけて経験を積んでいくうちに決まっていきます。デモトレードでは有効期限がある口座もありますので数か月以上の長期トレードには不向きですが、短期、中期、長期のトレードをシュミレーション的にイメージするために使ってみましょう。

トレード手法には

  • 長期トレード(長期)
  • スイングトレード(中期)
  • デイトレード(短期)
  • スキャルピング(超短期)

と取引期間ごとに4つのタイプがあります。

できるだけ最初は時間的に余裕を持って取引できるスイングトレードや長期トレードから入っていくのが望ましいです。取引期間が長くなる分、テクニカル分析やファンダメンタル分析にも時間をかけて取り組むことが可能で、売買のタイミングもじっくり検討していけます。

レバレッジの仕組みを理解しておく

レバレッジがかけれることのメリット・デメリットがデモトレードでも大まかに実感することができます。相場がわずか10pips程度動いただけでも、レバレッジによって利益も数倍、損失も数倍となります。低レバレッジの場合と高めのレバレッジの場合とその効果を比較しておきましょう。

レバレッジは、基本的に取引量と為替レート、資金のバランスによって自動的に決まる仕組みになっているので自分で設定することはできません。同じ資金でも取引量が増えるとレバレッジは高くなり、取引量が少なくなるとレバレッジは低くなります。デモトレードにてレバレッジの仕組みを理解しておきましょう。
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レバレッジの仕組みについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

攻略法5.資金管理方法を学ぶ

次に、デモトレードを利用して学んでおきたいのが資金管理方法です。資金管理を上手に行うことによって、最適なリスクコントロールが可能となります。FXトレードで勝つためには常に資産状況を把握しておくことが大切です。デモトレード口座のアカウント画面や取引ツールのアカウント情報から取引状況や資産状況が確認できます。どのように見ればよいのか確認しておきましょう。

最低でも抑えておきたい資産状況の項目

  • 口座残高 → 口座にある資金の残高
  • 評価損益 → 現在の損益額(含み損・含み益)
  • 評価残高 → 口座残高 + 評価損益
  • 必要証拠金 → ポジション保有に必要な金額
  • 有効証拠金 → 評価残高 - 必要証拠金
  • 出金可能額 → 出金可能な金額
  • 証拠金維持率 → ロスカット基準の目安になる

などがあり、FX会社によって使われる用語は若干異なります。どの項目に何の金額が表示されているのかをデモトレードで学ぶことができます。

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資産状況の見方がわかれば、本番のトレードでも何がどうなっているのか、今いくらに資産は減っているのか(増えているのか)慌てることもありませんよね。

FXデモトレードの注意点

それでは最後にFXデモトレードを利用する際の注意点を解説しておきます。

FXデモトレードではあくまでもお試し版

FXデモトレードは口座や取引ツールの使い勝手を確かめる程度に使えるものです。実際に自己資金を使ったトレードに比べると、どうしても緊迫感や実情感に欠けるため、取引経験としてはあまり意味がないといえます。実際に取引を練習するのは、利益が出金できて損失のダメージが実感できるリアル口座の方がおすすめです。

少額でも取引できるFX口座はいくつかあります。デモトレードで使い方をある程度理解したら、少額でいいので本番でトレードした方が練習になります。

損失が出ても利益が出ても結局はゼロ円

結局のところ、デモトレードは利益が出ても損益が出てもゼロ円です。利益が出金できるとなった時の心理状態、あるいは損失が実際に自己資金を減らすとなった時の心理状態を経験することができません。何の恩恵もない、何のダメージもない口座での取引はあくまでも架空の取引でしかありません。

自己資金の取引にて、期待やプレッシャーをリアルに感じてこそ本当にFX取引を学ぶことができるのです。
teacher
以下の記事では、FX初心者にデモトレード口座のトレードがおすすめできない理由を解説しています。合わせて参考にしてみて下さい。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は初心者のデモトレード攻略法を解説していきました。

FX初心者にデモトレードがおすすめな理由は

  • 取引ツールの操作方法を覚えるため
  • トレードのイメージを掴むため
  • 資産状況の見方を学ぶため

上記3つのポイントを挙げることができます。デモトレードは口座や取引ツールが、自分に合ったものかどうか、使いやすいものかどうかを見るために活用することができます。デモトレードにてある程度使い勝手がわかっていれば、リアル口座での入金や取引もスムーズにいきます。取引の最中に操作方法がわからずに戸惑うこともありません。

FXデモトレードは口座開設に活用はできても、取引経験と呼べるほどの練習ができるわけではないので注意して下さい。デモトレードは取引を練習するというよりは、あくまでも各FX会社の取引ツールのお試し版です。実際に取引を練習するのは、いかに少額であっても実際に利益や損失が発生するリアル口座の方が効果的です。
teacher
リアル口座の取引で失敗しないためにも、デモトレードを大いに活用して自分に合ったFX口座、使いやすい取引ツールを選ぶようにしましょう。

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投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します!これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。