【保存版】FX長期投資で勝つトレード手法17選

FX長期投資の最大のメリットは長い時間をかけることで、為替差益とスワップポイントにて大きな利益が狙える点にあります。長期投資を始めるタイミングは頻繁にあるわけではなく、何かのタイミングで相場が大きく下降した時を狙って仕込んでおく投資方法となります。

最近でいえば、新型コロナウイルスなどでドル円が急激に落ち込んだ時などFX長期投資を始める好機だといえます。「今、ドル円が下がっているらしい」とFX投資に興味を持つ方も増えているようです。

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そこで、今回はこれからFX長期投資を始めていきたい方のために、FX長期投資で勝つためのトレード手法を徹底的に解説していきます。

FX長期投資とは

FX長期投資とは

FX長期投資とは

数週間~数か月、数年に渡ってポジションを保有して大きな値幅を狙う取引手法です。短期的に売買を繰り返すトレードというよりは資産運用や投資の要素が強い手法となります。

FX長期投資は基本的に「安い時に買って高く売る」に基づいた定番の投資方法で、外貨預金に近いイメージです。長い時間をかけて為替差益とスワップポイントの双方の利益を得ることが可能です。

長期投資ではリーマンショックや米中貿易戦争、そして最近では新型コロナウイルスなどで相場が急激に下落した時などを待ち構えてエントリーします。そして、後は値上がりするのをじっくりと腰を据えて待つだけです。

とくに米ドルのように、安定性が高く強い通貨はいずれ価格が戻り上昇し始めることが期待できます。あるいは、中国人民元やトルコリラのようにこれから経済の成長が見られると思われる通貨に長期的な視野で投資をしておくのも1つの方法です。

ただ、新興国通貨の場合は財政が不安定な面もありリスクが高い投資となるので注意が必要です。

FX長期投資を始める

長期投資はエントリーのタイミングさえ慎重にすれば、時間をかけることで勝てる確率が高いトレード手法です。相場分析や売買のタイミングも時間をかけて検討できるのが特徴で、頻繁にチャート分析したり経済ニュースをチェックする必要もありません。初心者にも取り組みやすい投資方法なのです。

しかし、いざFXで長期投資を始めようと思っても損失を出すのが怖かったり、タイミングがわからなかったりとなかなか1歩踏み出せないものです。投資には、必ず勝てる方法や絶対に正解だという答えはありませんが、最低限にリスクを抑えて勝率が高い投資を行うことは可能です。

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せっかくFXの長期投資を始めるのであれば、成功のコツをしっかりと抑えておきたいですよね。この機会にFX長期投資で勝てる手法をマスターして、大きな利益を狙っていきましょう。

FX長期投資で勝つトレード手法17選

FX長期投資で勝つトレード手法17選
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それでは、FX長期投資で勝つためのトレード手法を徹底的にここで解説していきます。

まずは、最初にFX長期投資を始める前の準備や心構えなどをご紹介したいと思います。すでにある程度の取引経験を積んでいる方も、改めて初心に戻るつもり最初からお付き合い下さいね。最初の1歩から段階を踏んで勝率の高い長期投資を実現していきましょう!

手法1.FXの基礎知識をマスターしておく!

例えば米ドルが目の前で下がってきているのを見ると、すぐにでもFX取引を始めたいと気持ちが急いでしまうものです。「今すぐ買わなければ、また上昇し始めてしまう!」と焦ってしまう方もいるでしょうが、これからFX長期投資を始める方は最低でもFXの基礎知識を学んでおく必要があります。

今、目の前にきている投資の機会を逃したとしても、また絶好の投資の機会は必ずやってきます。まずはしっかりと基礎を身に付けておくことが結局は近道です。

FXは簡単にいえば、外貨両替のことです。円高の時に外貨に両替して円安になったら円に戻して利益を得る投資方法です。

ただ、FX取引は単に外貨預金や外貨両替をするのとは仕組みやルールが異なります。FXはレバレッジで資金以上の取引ができるかわりに、損失のリスクが高くなる「ハイリスク・ハイリターン」の投資なのです。安易に始めて後悔しないようにしましょう。

FXで抑えておきたい基礎知識

FXで抑えておきたい基礎知識は

  • 為替取引の仕組み
  • FXの基礎用語
  • レバレッジの仕組み
  • 強制ロスカット
  • スワップポイント
  • スプレッド
  • pipsとは

最低でも上記の項目は完全に理解しておくようにしましょう。

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初心者の方が勘違いしやすいのが、FXのレバレッジの仕組みです。レバレッジはそれぞれで「〇倍」と設定して取引できると思っている方が多いのですが、取引通貨数(取引総額)と取引資金(証拠金)によって各自で調整する必要があります。レバレッジの仕組みについて以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にして下さい。

手法2.長期投資用のFX口座を開設する!

FX口座は、トレード手法や投資の目的によって使いわけた方が資金管理や損益状況の把握が容易になります。この機会に長期投資用のFX口座を開設しておきましょう。

長期投資でおすすめのFX口座はスワップポイントが高めの口座です。長期投資は為替差益だけでなく、スワップポイントの利益も狙っていきますので、他社よりも比較的に高いスワップポイントを提供しているFX会社がおすすめです。

スワップポイントで選ぶFX会社

FX会社によってスワップポイントは大きく異なります。選ぶ通貨ペアにもよりますが、以下のFX会社は比較的にスワップポイントが高い設定になっています。

米ドル/円など主要通貨
トルコリラなどの高金利通貨

など・・・

FX会社の公式サイトから通貨ペアごとのスワップポイントが確認して頂けます。スワップポイントは毎日変動していますが、概ねのスワップポイントの動向として参考にしてみて下さい。

手法3.チャート分析の基本を抑えておく!

長期投資を始める前にクリアしておきたいことは、チャート分析の基本を押さえておくことです。チャート分析には単純にサポートラインとレジスタンスラインを使ったものからインジケーターを使った高度なものまで多種多様なテクニカル手法があります。

長期投資は時間で勝負する手法なので、あまり細かいチャート分析は必要ありませんが、基本的なことがわかっていれば適切な売買タイミングが図りやすくなります。

抑えておきたいチャートの基本

長期投資をする上で抑えておきたいチャートの基本は

  • ローソク足チャートの見方
  • トレンドの見方
  • サポート・レジスタンスライン

以上4つの項目は最低でもわかるようにしておきましょう。他にも、覚えておきたいテクニカル分析に、チャネルライン、トレンドライン、移動平均線、チャートパターン、ボリンジャーバンドなどがあります。これらのインジケータは長期投資をしながら徐々に学んでいけます。

トレンドの見方

長期投資ではトレンドの方向性を見れることが重要になってきます。今、相場が上昇に向かっているのか、下降に向かっているのか大まかなトレンドの流れを掴む練習をしておきましょう。

トレンドの見方

上記のように相場が一定の流れに向かっている相場のことをトレンドといいます。トレンドは大きく3つのタイプがあります。

  • 上昇トレンド
  • 下降トレンド
  • 横ばいトレンド

これら3つのトレンドを繰り返しながら相場は動いていきます。長期投資では下降トレンドが終わりに近づいてきた時や、何らかの理由で急落した時などを狙ってエントリーしていきます。

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以下の記事では基本的なFXチャートの見方を解説しています。ぜひ、参考にして下さい。

手法4.ファンダメンタルズを勉強しよう!

長期投資では複雑な分析手法を使わなくとも、エントリーさえ慎重にすれば初心者でも勝てるトレード手法です。必要なのは、チャートが簡単に見れることと、主要国の経済・政治などの大まかなイメージを掴んでおくことです。相場分析を経済・政治など様々なデータをもとに行うことをファンダメンタルズといいます。

ファンダメンタルズの基本は

  • GDP
  • 金融政策
  • 政治動向
  • 宗教・思想
  • 雇用統計・失業率
  • 消費者物価指数
  • 主要株式指数

などのデータをもとに、将来的に為替相場の方向性を分析していくことです。ファンダメンタルズは聞きなれない用語も多いため、ともすると難しく考えがちです。しかし、経済アナリストのようにすべてを専門的に理解しなくともFXトレードで勝つことは可能です。

初心者がファンダメンタルズで上手に分析していくコツ

  1. 日経新聞やロイターなどの経済ニュースを見出しだけでも定期的に見るようにする
  2. 得意な分野に的を絞ってアプローチしていく(仕事や趣味、その他投資の関連など)
  3. なぜ上昇すると思うのか、自分なりに根拠を持つ
  4. なぜ下降したのか理由を探す(理由を探ることが勉強になります)

ファンダメンタルズもテクニカル分析と同様に基本的なものから高度なものまで幅広いジャンルがあります。すべてを理解しようとは思わずに、まずは経済用語に慣れるようにしましょう。意味がわからなくても視界に入れていくだけでも、理解できることが増えていきます。

長期投資では限られたファンダメンタルズのスキルでも、自分なりにその国の将来のイメージを掴むことが大切なのです。

手法5.長期投資の資金を決めよう!

FXを始める準備が整ってきたら、長期投資に使う資金をいくらにするか決めましょう。長期投資は数週間後、数か月後、あるいは数年後に増えて戻ってくることを期待するお金です。しばらくは使うあてのない余裕資金、貯金の1部を使うのが鉄則です。

どれくらいの金額が良いのかは、それぞれの経済状況によります。軽く数百万円は捻出できる方もいれば、5万円程度しか用意できない方もいるでしょう。要は各自の状況に合わせて無理のない金額を長期投資に使うことが大切です。

もちろん用意できる資金は多い方が、それだけ大きな利益が期待できます。ある程度まとまった資金があればレバレッジにそこまで依存する必要がなく、より安全でリスクを抑えた取引が可能です。

上手に資産運用する方法

それぞれにとって適切だと思える投資金額の決め方をご紹介します。以下の流れで金額を決めていきましょう。

  1. 毎月の生活費以外の貯蓄額を算出
  2. 貯蓄額から緊急用(病気や事故、家電の故障など)の資金を差し引く
  3. 貯蓄額がら近い将来必要となる資金を差し引く
  4. 最終的な貯蓄額の10%~20%ぐらいを投資資金として確保する

→ここで、もしFX以外の投資もお考えなら、投資資金総額をさらに株式・FX、長期・短期などと振り分けることが可能です。貯蓄額の何%を投資資金に使うかはそれぞれの判断にもよります。40~50%程度を投資に回す人もいます。

今回、初めての投資となる方は投資に使う金額を貯蓄額の10%以下に留めておいても良いでしょう。自分にとって無理がないと思える金額を決めていきましょう。

いつでも動かせる状態にしておく

FX長期投資に使う金額が決まったら、ひとまずFX口座に入金しておくか、いつでも動かせる状態にして長期投資を始めるタイミングを待ちましょう。

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ここまでは、FX長期投資を始める前の準備について解説していきました。ここからは実際に長期投資でトレードを始めていく方法をわかりやすく解説していきます。1つずつ慎重にクリアしていけば、きっと勝てる長期投資が実現できます!

手法6.長期で投資したい通貨ペアを選ぶ!

実際にFXの長期投資は始めるにあたって、まず最初にすることは長期で投資を行いたい通貨をいくつか選んでおくことです。どの通貨を選んでよいのかわからない方は、最も無難で安全性が高いのは米ドル/円です。または、円がらみの通貨がわかりやすくて情報も入手しやすいのでおすすめです。

好きな国や行ってみたい国、旅行や移住で現地の情報に詳しい国の通貨を選ぶのも1つのアプロ―チ法ですよね。大切なのは将来性がある、成長が期待できると信念が持てる通貨を選ぶことです。

FXの長期投資は基本的に「買い」から入って「売り」で利益を得ます。為替差益とスワップポイントが長期投資の利益となります。そこで注意しなけらばならないのがマイナスのスワップポイントです。通貨によっては購入した際にマイナススワップがついて毎日残高から差し引かれる場合があります。せっかく為替差益で利益を得たとしても、マイナススワップで利益が減少するならば意味がありません。

長期投資では「買いエントリー」でプラスのスワップポイントがつく通貨を選ぶことが重要なポイントとなります。

スワップポイントとは?

スワップポイントとは?
スワップポイントは各通貨の金利差のことです。

FXでは、金利が低い通貨から金利が高い通貨を購入して1日以上保有した場合に、金利の差額がスワップポイントとして残高に付与されます。

逆に金利が高い通貨から低い通貨を購入した場合は差額がマイナスとなりマイナスのスワップポイントが残高から差し引かれます。このスワップポイントはFX会社や通貨ペアによって設定が異なります。

スワップポイントがプラスになる通貨ペア

利用するFX会社によってスワップポイントの数値は異なりますが、概ねのところで「買い」のスワップポイントがプラスとなる通貨ペアをいくつかご紹介しておきましょう。

円との通貨ペア
  • 米ドル/円
  • 豪ドル/円
  • NZドル/円
  • カナダドル/円
  • 英ポンド/円
  • 人民元/円
  • トルコリラ/円
  • 南アフリカランド/円
  • メキシコペソ/円

など・・・

初心者の方は円がらみの通貨の方がわかりやすいのでおすすめです。ちなみに円以外では以下のような通貨ペアがプラスのスワップポイントがつく傾向にあります。

円以外の通貨ペア
  • 米ドル/スイスフラン
  • 豪ドル/スイスフラン
  • 英ポンド/スイスフラン
  • カナダドル/スイスフラン

など・・・

スイスフランとの通貨ペアはプラスになる場合が多いです。

注意点・勝つためのポイント

FX会社によってスワップポイントの設定は大きく異なり、毎日変動しています。必ず概ねのスワップ動向を確認しておくようにしましょう。大きな為替差益が期待できるようであれば、スワップポイントが0~-0.5あたりの通貨でもぎりぎりOKでしょう。

最初に取引したい通貨を選んでから、その通貨ペアのスワップポイントが高いFX口座を決めるのも1つの方法です。

手法7.レバレッジは低めに設定する!

FX長期投資では長期間に渡ってポジションを保有していくため、想定される為替変動幅が短期トレードよりも大きくなりやすいのが特徴です。急激な為替変動によって強制ロスカットされてしまう可能性があることを考慮しなければなりません。

強制ロスカットとは?

強制ロスカットとは?

レバレッジを数倍にすることで、残高よりも損失額が上回ってしまう可能性が生じます。残高以上に損失額が出てしまうと、投資家はFX会社に対して負債を抱えることになります。このリスクを避けるために、FXでは証拠金維持率が50~100%を下回ると強制的にロスカットされる仕組みなっています。

長期投資は、デイトレードやスキャルピングのように、チャートを常に見ているわけではないので、証拠金維持率は十分に余裕を持たせておく必要があります。

FX長期投資はトレードというよりは外貨預金に近い投資方法になり、中にはレバレッジ1倍で預金がわりにFX口座を利用する人もいます。しかし、せっかくFXを始めるのであればレバレッジを使わないのも勿体ない話です。

では何倍ぐらいならロスカットの危険性が回避できるでしょうか。

25倍は絶対に危険!

国内のFXでは最大25倍までレバレッジがかけれます。例えば4万円の資金でも25倍のレバレッジをかければ100万円分の取引が可能です。

1ドル100円と仮定して、米ドル/円の通貨ペアが10,000通貨購入できます。100円が110円に値上がりすれば10万円の利益となり、利益が大きくなるのは嬉しいことですが、わずかな値動きでもロスカットで強制的に決済される恐れがあります。

25倍のレバレッジ、ロスカット基準が50%だとすれば価格が-2%下がっただけでロスカットの対象となります。100円が98円以下に下がった時点で強制ロスカットとなります。購入価格から2円程度下がってしまうのは普通にあり得ますので、これは絶対にNGです。

10倍でもリスクは高いがぎりぎりOK?

レバレッジ10倍、ロスカット基準50%の場合で許容できる下落率は-8.2%です。1ドル100円でポジションを持ったとすれば91.80円以下に下がるとロスカットを受けます。

約8円近く価格が下がることは1,2日ではそうそう起きることではありませんので、チャートを毎日確認できるのであれば、ぎりぎりOKかなともいえます。

ただし、何らかの理由でドル円が暴落したとすれば1日で8円下がることもないとはいえず、リスクはやや高くなるでしょう。将来何が起きるかは誰にも分かりません。

5倍以下が無難!

FX長期投資で無難なのが5倍以下のレバレッジです。ロスカット基準50%の許容下落率は-18.4%です。

1ドル100円で購入した場合

  • 5倍 → -18.4%(81.63円)
  • 4倍 → -23.5%(76.53円)
  • 3倍 → -32.0%(68.03円)
  • 2倍 → -49.0%(51.02円)
  • 1倍 → -100.0%(0.00円)

5倍以内であれば、長期間の保有でもロスカットの危険性は極めて低いといえます。

注意点・勝つポイントなど

レバレッジをかける以上は、2,3倍程度であってもロスカットのリスクは完全には回避できないことを心がけておきましょう。

ロスカット対策として早めの段階で損切りできるように、逆指値注文を入れておく方法もあります。逆指値注文は、いくらに下がったら決済すると予約注文を入れておくことです。

手法8.損切りは将来の見込みが薄れた時に!

FXの長期投資では、これは上がる!と信じた通貨と運命を共にするような気持ちが大切で、損切りは極力行わないのが一般的です。極端な話で用意した資金をすべて捧げる(0円になる)覚悟で慎重に通貨ペアを選びます。

富める時も貧しい時も、健やかなる時も病める時も、死が二人を分かつ時まで・・・

といった気持ちが長期投資には必要です。そのような気持ちになれる通貨を選ぶことが成功のコツです。価格が上がると信じて購入した以上は、含み損が出た時にはじっと耐え忍び、いつの日か上がり始めるまで待ちます。

将来の見込みが薄れた時は即損切りを

しかし、選んだ通貨が「こんな人だとは思わなかった」パターンで希望を失うことも時にはあり得ます。

期待していた政策・プロジェクトが全く違う方向に進んでいったり、当時の大統領が好きで選んだけれど次の選挙であまり好きでない大統領が就任したりと、思いがけず将来の見込みが薄れてしまうこともあるでしょう。

長期投資の損切りは、値幅で決めるよりも通貨=国に失望した時に即損切りすることが失敗を防ぐポイントです。エントリーさえ慎重にしていれば価格はいつか上がり始める可能性の方が高いのです。

どんなに希望を持っていても時には損切りも必要

ただ、どんなに価格が上がると希望を持っていても、リーマンショックや新型コロナウイルスなどネガティブな要因によって、価格がどこまでも下がり続ける可能性があることは否定できません。

経済が低迷期に突入して、その国の事情ではなく、世界経済全体が落ち込んでしまっている時には一旦損切りしておく方が無難だといえます。先行きが見えない時には、まだ価格が下がりきっていない(底値にきていない)こともあるため、もっと価格が下がってから購入することもできます。

不安な場合は損失額で損切りラインを決めておく

含み損がなかなか解消できずに不安な時や、どうしても価格が上がる理由が見いだせない時は、思い切って損切りするようにしましょう。いくらなら失っても寝込まずに耐えられるか、が損切りラインの基準となるでしょう。

  • 20万円も損失を出したら立ち直れないと思う方は、15万円ぐらいの損失で損切りします。
  • 3万円の損失には耐えられないと思う方は、含み損が2万円代のうちに損切りします。
  • 1万円以上の損失は許せないと思う方は8千円あたりの損失で損切りします。

注意点・勝つポイント

トルコリラやブラジルレアルなど高金利通貨の中には数年間安値を更新し続けている通貨もあります。高金利通貨は将来性が高いとはいえ、損失のリスクが高くなるため何処かで見切りをつけることも必要です。

多少の値動きに動じないためにも、慎重な通貨選びや事前のリサーチ、エントリーポイントが非常に重要となります。

手法9.月足・週足・日足で安値と高値をチェック!

これはと思う通貨ペアが決まったら、早速その通貨ペアなら相場がいくらの時が買い時なのか、長期的な視野で見ていきます。3つぐらい候補を上げておいて、ちょうどタイミングのよい通貨ペアを選ぶ方法もあります。

通貨ペアの安値圏と高値圏を大まかにまずは確認しておきましょう。そうすれば、いくらぐらいなら「買い」なのか、いくらぐらいで「売り」なのか目安がつけれます。

ここでは、米ドル/円のチャートを月足・週足・日足と見ながら高値・安値を調べていきます。

月足チャートでみる安値と高値

米ドル/円 月足チャート
米ドル/円 月足チャート

上記のチャートはドル円の月足チャートで1994年~2020年6月までの期間が表示されています。青い〇で囲った部分が高値、赤い〇で囲った部分が安値の価格になります。

26年間という超長期的な視野で見ると、

    • 最安値77円~83円
    • 最高値133円~144円

最低の安値まで下がったのは2012年の75.70円です。1995年度の安値83円をさらに大きく下回っています。

最高に高い値がついたのは1998年の7月で144円台で、厳密には一時的に146円まで価格は上昇しています。それ以来、今日までドル円が144円台まで上昇したことはないようです。次の高値が133円となっています。

この高値と安値の価格帯には、26年間で見てもそう簡単に達するようには思えないところで可能性として見ておきたいと思います。

つまり、ドル円は75円あたりまで下がる可能性もあれば、144円あたりまで上昇する可能性もあるということです。

週足チャートで見る安値と高値

米ドル/円 週足チャート
米ドル/円 週足チャート

次に週足チャートでドル円の高値・安値をチェックしておきましょう。上記は2016年4月~2020年6月まで約4年間の価格が表示されています。

4年間という長期間で見ると、

  • 安値圏は99円~104円
  • 高値圏は118円~125円

であることがわかります。

2016年の6月~8月に99円台の最安値をつけて以来は100円台前半で反発して上昇に向かっています。100円あたりがドルが力を取り戻すかどうかの1つの目安となるようです。2018年に104円台が2回、2019年に104円台が1回、そして2020年の3月に102円台が1回見られています。

このように価格が下がる時が、長期投資の「買い」エントリーの好機となるのですが、近年では年に1,2回程度の機会があるかないかといったところでしょう。2015年はほぼ1年間高値圏で推移しているため、長期投資の機会を見つけることが難しい期間だったとなります。

高値圏に関しては、2015年度に125円の高値をつけて以来、高値の位置はどんどん低下してきているのがわかります。2017年は動きが乏しい年でレンジ相場だったといえます。こういう時期には長期よりもスイングの方が向いています。

2018年は114円までしか上がりきれていないようで、高値と呼べるには物足りない価格です。2020年は新型コロナウイルスの影響にて、円高よりの価格帯で推移しています。現時点では107円台前半で、そこまで下がっているわけではないので買い時かどうか難しいところです。

日足チャートで見る安値と高値

米ドル/円 日足チャート
米ドル/円 日足チャート

月足・週足にて概ねの安値圏と高値圏が確認できたら、次に日足チャートでも安値と高値を確認していきます。上記は約1年間の相場動向を表示したものです。

約1年間で見ると、

  • 安値101円~104円
  • 高値110円~112円

となっています。ここ1年間では安値と高値の価格帯の幅が狭くなっていて、値幅は8円から10円程度と狭いのが特徴です。これは米中貿易戦争に続いて新型コロナの影響があったためドルの力が今弱くなっていると見ることができます。

2020年の5月以降は106円あたりが安値圏となっていて、106円あたりが今の相場の安値なのかなと見ることができます。ただし、3月には101円まで落ちた記録があり、週足・月足の安値を考慮した場合106円でも買い時なのかどうか微妙です。

しばらく様子を見て、このまま上昇に向かうのか再び下がる可能性があるのかを見極めたいところだといえます。

注意点と勝つポイント

日足の安値・高値が必ずしも長期的な安値・高値となるわけではありません。10年、5年、1年と視野を広くして安値・高値を探るのが成功するポイントです。長期的な視野における安値・高値を目安にすることでリスクを抑えて効率よく稼ぐことができます。

しかし、安値・高値にこだわりすぎると、買い時・売り時を逃してしまうこともあります。売買タイミングを1度逃してしまうと、またしばらく待つことになるので、ほどほどの価格でエントリー・エグジットするのが成功のコツです。

手法10.安値と高値の理由を探る!

長期投資では、長期的な視野で安値と高値がいくらなのか把握しておくとともに、なぜその時に高値をつけたのか安値をつけたのか大まかな理由を知っておくことが重要なポイントとなります。

  • 今、待つべきか
  • 今、買うべきか
  • 今、売るべきか

FXに限らず金融商品を取引する時にはこの3つの選択肢があります。どんな時に価格が上昇するのか、どんな時に価格が下降するのか、安値になった理由や高値になった理由がわかれば、これからのFX取引の売買の目安にすることができます。

どんな金融商品も、価格が上下するにあたっては必ず何らかの理由があります。相場が動く理由は様々な要素が絡み合っていますが、大きく下降・上昇する時にはインパクトの強い出来事が発生しているケースが多いです。過去に相場が高値・安値をつけた理由を探ってみましょう。

ドル円が安値・高値をつけた理由の例

直近では2020円3月9日に101円の安値をつけていますが、この時は新型コロナウイルスへの懸念が拡大したことが大きな原因でした。ドル円の下落が始まったのは2月21日から。約19日間で10円以上下がったことになります。

実は急下降が始まる前日2月20日には、ドル円相場は112円の高値を数か月ぶりにつけていました。半ばお祭り騒ぎ的な高揚したムードが高まりつつあった矢先の出来事だったのです。

2月20日に上昇した理由は、当時コロナの舞台となっていた中国武漢市にて感染者数・死者数が減少に向かい始めたことが報告され、ウイルス感染は終局に向かっていると市場では判断されたからでした。

ところが、翌日になって韓国・イタリアで感染者が増加し始めました。毎日どこかの国で感染が拡大していることが報告され続けました。そんな中、世界市場では「これからコロナウイルス感染が始まる!」と毎日のようにドルが売られ、とうとう101円まで下がってしまったわけです。

理由がわかれば次の行動がわかる

為替相場が上がった理由、下がった理由がわかれば、次の行動をどうすればよいのか判断できるようになります。例えば、新型コロナの増加が収まるまでは価格は下がり続ける可能性が高いな、買うのはまだかなと判断するのが1つの方法です。

一方では、新型コロナが増加する中でも米国の経済政策・金融緩和が発表されたと同時に今度はドルが急上昇し始めています。米国の経済政策の規模は数兆ドル規模と巨大な額だったことを知ることで、このあたりが底値かなと思い切って買いに進むこともできるのです。

注意点と勝ためのポイント

一時的なパニック売りやパニック買いによって、価格が急激に動いた後でもとに戻ることも度々あります。そのような一時的な現象には惑わされないように注意しましょう。

新型コロナウイルスなど市場に大きな影響を与えるニュースがあった時には、できるだけ定期的に経済ニュースやチャートをチェックするようにしましょう。思いがけない買い時や売り時を見つけることもあります。

手法11.トレンドが切り替わるタイミングを知る!

適切な売買タイミングを知るためには、トレンドが切り替わるサインを見つけることが成功のコツです。長期投資では長期的な視野で安値にきている時に購入しておく投資方法で、下降し続けた相場がちょうど上昇に向かうタイミングを狙います。

まだ下降トレンドが終わっていないので買い急いでしまうと、しばらくの間はまだ価格が下がり続ける可能性があります。売却する時も同様に、上昇トレンドの真っ最中に売却するなど勿体ないエグジットをすることもあるでしょう。

トレンドの切り替わりを見極めることが長期投資で成功するポイントの1つです。

サポートラインとレジスタンスラインを使う

サポートラインとレジスタンスラインを引くことで、トレンドが切り替わるサインを見つけることができます。

サポートラインのブレイク
サポートラインのブレイク

サポートラインとは、この位置にくると反発するラインのことです。チャートの安値の位置に線を引くことでどこがサポートラインなのかがわかります。

上記のでは、サポートラインにくると反発していた相場が反発せずに下回って下降トレンドが始まっているのがわかります。サポートラインを引いておけば、トレンドが切り替わるサインを見つけることができるのです。

サポートラインをブレイクして下降トレンドが始まった時には、しばらくは価格が下がり続ける可能性が高いので様子を見ます。

レジスタンスラインのブレイク
レジスタンスラインのブレイク

高値のラインを線で結んだものをレジスタンスラインといいます。レジスタンスラインの位置にくると相場は折り返して価格が下がる傾向にあります。

上記のようにレジスタンスラインを完全に超えると、トレンドは流れを変えて上昇トレンドへと向かう可能性が高くなります。レジスタンスラインをブレイクした時が買いのサインです。

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サポートラインとレジスタンスについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

トレンドライン・チャネルラインを使う

上昇や下降トレンドに引くサポートラインやレジスタンスラインは、トレンドラインやチャネルラインと呼ばれています。

トレンドライン・チャネルラインを使う

赤色の線が下降トレンド、青色の線が上昇トレンドです。このように斜めに引いたサポートラインやレジスタンスラインを使ってトレンドの切り替わりを知ることができます。

トレンドレジスタンスのブレイク
トレンドレジスタンスのブレイク

下降トレンドの高値に線で結んでトレンドレジスタンスラインを引きます。この位置が下降トレンドの折り返し地点となり、価格がまた下がり始める傾向にあります。

レジスタンスラインを相場が超えた時が上昇トレンドが始まるサインです。レジスタンスラインを確実にブレイクしたことを確認したら「買い」でエントリーします。

チェネルサポートのブレイク
チェネルサポートのブレイク

上記は上昇トレンドの安値と高値を2本の線で結んだチャネルラインです。すでにエントリーしていて上昇トレンドがしばらく続いていたとします。

どこまで上昇トレンドが続くのかが悩むところですが、チャネルラインを引いておけば下降トレンドに切り替わるサインを見つけることができます。

もし、Aの地点で相場が上にブレイクするなら新たな上昇トレンドへと向かうサインなので保有しておきます。Bのようにチャネルサポートラインで価格が反発せずに下回った場合は、トレンドが下降トレンドへと切り替わるサインです。早めに売却して利益を確定させます。

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ちなみにチャネルラインの引き方は以下の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にして下さい。

注意点と成功のポイント

サポートラインやレジスタンスラインを一旦ブレイクしても価格が元に戻ってくる場合もあります。一旦ブレイクした後でしばらく様子を見るように注意しましょう。

月足、週足、日足とそれぞれでラインを引いておくと、より正確な相場分析ができるでしょう。反発や折り返しが多いサポート・レジスタンスラインほどブレイクした時に流れを変える確率が高くなります。

手法12.ローソク足からヒントを得よう!

サポートラインやレジスタンスラインと同時に、ローソク足のサインを参考にすることで、より正確な相場分析が可能となります。

下降トレンドから上昇トレンド、上昇トレンドから下降トレンド、横ばいから上昇・下降へと流れが変わる時にはローソク足にサインが出ていることが多々あります。

ローソク足は、高値や安値などの4本値の価格を教えてくれるだけでなく、市場心理、投資家心理など実に多くのことを教えてくれる貴重なデータなのです。

トレンドが切り替わるサインとなるローソク足をいくつかご紹介しておきましょう。

陽線と陰線

陽線
陽線

陽線は始値よりも終値が高くなっているローソク足のことで、買いの勢いが強いことを表しています。ちょうどレジスタンスラインをブレイクした後や、好感の持てるニュースが報道された時など、上昇の期待が強まった時に出現します。

下降トレンドにて陽線が多くなってきたら上昇トレンドへと切り替わるサインと見ることができます。上下に線がないフルボディ―のローソクや長い陽線ほど強い上昇のサインとなります。

陰線
陰線

陰線は始め値よりも終値が下がっているローソク足のことで、売りの勢いが強いことを表しています。ちょうどサポートライン付近にきた時や上昇トレンドの天井にきた時など、上昇の見込みが薄れた時に出現します。

ネガティブなニュースがあった時には長くてフルボディの陰線ローソクが出現しやすい傾向にあります。相場に対する失望感や利益確定売りが集中したことを意味しています。陰線は下降へ向かうサインとなります。

チャートで見る陰線と陽線
チャートで見る陰線と陽線

高度なテクニカル分析ができなくても、ローソク足を注意して見るだけでも、相場動向のヒントを得ることが可能です。上記のチャートにて陰線・陽線を使った相場分析の例を挙げておきましょう。

①上昇したいた相場は長めの陰線が2つ出てきています。下降トレンドに向かうサインと見ることができます。

②下がりきった後で陽線ローソクの数が増えてきています。そろそろ上昇に向かうのかなと判断できます。

③長い陰線ローソクが出ています。トレンドが切り替わるサインです。下降トレンドには向かわずに一旦反発した後で横ばいトレンドに切り替わっています。

下影と上影

ローソク足の下影、上影とは「ヒゲ、テール」とも呼ばれている、ローソクから上下に伸びる線のことをいます。下に線が伸びているローソク足を下影ローソク、上に線が伸びているローソク足を上影ローソク足といいます。

ローソク足のボディから線が上に伸びているか、下に伸びているかによって、相場の解釈は全く異なってくるのです。

上影線
上影線上影線

上影線とは、小さめのローソク足の上に長い線がついているもので上ヒゲローソクとも呼ばれています。上に線が伸びているということは、終値が高値よりも大きく下がったことを意味しています。

一旦は上昇への期待が強まったものの、思い直して売りに走る投資家の方が多かったことを意味しています。一時的に買いへの熱が高まり、すぐに冷えてしまったケースです。ニュース報道があった時や、レジスタンスラインを越えようとした時などに出現しやすいローソク足です。

上昇に勢いがあった後、上影線が出てきたら下降トレンドに向かうサインです。

下影線
下影線下影線

下影陰線は小さめのローソク足の下に長い線がのびているもので、下ヒゲローソクとも呼ばれています。下影線は安値から終値が大きく上昇していることを意味しています。

これは、何らかの要因で売りが多く出たけれども、下がるのを待っていた投資家が多かった時に現れやすいローソク足です。下から押し上げる力が強いことを表しています。

下降が続いた後、下影陰線が出たら上昇トレンドに向かうサインです。

チャートで見る下影と上影
チャートで見る下影と上影

では上影陰線と下影陰線が出てくることで、どのような相場分析ができるのか例を見ていきましょう。

①横ばいトレンドがしばらく続いた後、下影陰線が6本も出てきています。これは価格を押し上げようという力が強まっている証拠です。相場は上昇しようと思いながらも、今1つ上昇に引率する材料が欠けていたと思われます。

このような状況にある時は、ちょっとしたきっかけで価格がジャンプする可能性があります。その後、何かのきっかけによって上昇トレンドへと向かっています。

②一旦上昇へ向かったかのように見えたこの相場は、ここで迷いを見せています。上影陰線が5本出てきていて、やはり上昇に向かう材料がまだ足りないようで、市場は売るべきか買うべきか戸惑っていることがわかります。

上昇の期待が見られながらも、先行きが不透明な要素があるようです。迷いを見せた上影陰線の隣にはしっかりした陽線が出てきています。これはここから一気に上昇トレンドが進むサインと見れるでしょう。

注意点と勝つためのポイント

ローソク足のサインは、投資家それぞれの解釈の仕方でどうにでもとれる面もあります。あくまでも参考となる材料であって、100%正確な相場予測ではないので注意しましょう。

ローソク足のサインは、サポートラインやチャネルライン、加えてファンダメンタルズなど多方面から裏付けをとることでより正確なサインとなります。

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ここまでは、FX長期投資で通貨を選ぶ方法や、取引の注意点、相場分析のやり方などを解説していきました。ここまでの手法をクリアしたら、もういつでもタイミングさえ合えば取引を始めることができます。

ここからは実際に選んだ通貨ペアを購入する方法や売却する方法を解説していきます。

手法13.買値のターゲット価格を決めておこう!

FX長期投資のトレード手法がある程度わかってきたら、いよいよ取引を始めていきます。思い立ったらすぐに購入したいところでしょうが、長期投資は長い期間にかけて保有していくために、月足・週足レベルの安値にくるのを待たなければなりません。

長期投資はタイミングが大切で、長期的に安値といえるタイミングはそうそう頻繁にあるわけではありません。

とくに初心者の方は、できるだけ円高が進みきった時に購入することが大切です。購入した通貨ペアの価格が安ければ安いほど、上に向かう可能性の方が高く、成功しやすいといえるのです。

すでに解説した安値と高値の価格帯から、購入したい概ねのターゲット価格を決めておきましょう。

ドル円なら101円~104円あたりが理想

例えば、米ドル/円の通貨ペアだと101円~104円あたりが、安全性が高く大きな為替差益が狙える価格帯だといえるでしょう。100円以下に下がる可能性もありますが、すでに数か月前に一旦下がりきっているので100円以下に下がるのを待つには長い時間がかかるでしょう。

絶対に失敗したくない方は、1年以上かかったとしても100円以下に下がるのを待つのも1つの方法です。

ぎりぎり105円~106円前半でもリスクは抑えられる?

105円~106円台前半でもここ数年でみれば、円高は円高です。ぎりぎりリスクを抑えた長期投資が実現できるかなといったところでしょう。

106円も後半になってくると、リスクはやや高いといえます。その時の状況にもよりますが、何らかのネガティブな要因があった時には105円以下に戻る可能性もあります。万が一、104円以下に下がるなどマイナスの値幅が許容できるならば106円台後半、あるいは107円台前半もありかもしれません。

注意点と勝つためのポイント

月足、週足にて安値とはいえない価格でのエントリーは、長期投資ではリスクがなかり高くなるためおすすめできません。スイングやデイトレードなど短期トレードならOKです。

FX長期投資で勝つためのコツは、最適な購入価格に相場が下がるまで、長期投資を始める好機が訪れるまでひたすら待つことです。より安全に、ほぼ確実に大きな利益を狙えるなら数か月~1年以上待ったとしても、待つ価値はあります。

手法14.買値に近づいてきたら身構えておく!

買値のターゲット価格に相場が下がってきたら、FX口座に入金しておいて、いつでも注文できるよう身構えておきます。仕事や家事などで忙しい方は指し値注文を入れておいてもいいでしょう。

相場が下がり始めてきたら、普段よりもまめに経済ニュースやチャートをチェックするようにしましょう。

  • もっと下がるのか
  • 何処まで下がりそうか
  • 今が買い時か

ターゲット価格を決めておいても、その時の市場動向によってはもっと下がるかもしれませんし、すぐに上昇し始めるかもしれません。臨機応変に今ならお買い得だと思えるタイミングを狙いましょう。

注意点と勝つためのポイント

FX市場は24時間休みなく動いていますので、知らない間にターゲット価格に近づいていることもあり得ます。FX会社やチャートツールのアラーム機能を使って、買値に近づいてきたらメールで知らせもらうことも可能です。

手法15.じっくり気長に待とう!

納得のいく安値の価格帯で通貨ペアが購入できたら、後はじっくりと時間が経って価格が上がるのを気長に待つだです。安値にある時は、安値になった理由があるためしばらくは安値の価格帯前後するかもしれません。

含み損が出たとしても、あまり神経質に悩まないことが長期投資で成功するポイントです。そのかわり、通貨ペア選びと買値の設定には全力を尽くして時間をかけることが大切です。

注意点と勝つためのポイント

FX長期投資は、長い時間をかけて価格が上がるのを待つ投資方法です。多少の価格変動は気にせずに、半ば放置しておくぐらいがちょうど良いといえます。

半ば放置しおけるといっても、完全に放置してしまうのは危険です。定期的に経済情勢やチャートを確認するようにして下さい。

手法16.売値のターゲット価格と決めておこう!

FX長期投資にて価格が上がるのを待っている間に、いくらに上がったら売却するのか売値のターゲット価格を考えるのも楽しみの1つです。

長期投資の一番のメリットは時間的に余裕が持てることです。テクニカル分析やファンダメンタル分析を学びながら、「では、いくらで売るべきなのか」十分に時間をかけて検討していきましょう。

待っている間に、FXを勉強しながら練習でデイトレードなどの短期取引を少しづつ始める方法もあります。

米ドル/円の売値の理想は118円~122円あたり

ドル円相場だと、ここ数年の高値圏は118円~122円あたり。もし数年以上保有するのであれば123円以上の高値も望めないわけではありません。

ただし、米中貿易戦争やコロナウイルスなどの影響によってドル円は2019年あたりから長期的なレンジ相場にあり、やや伸び悩むことも考慮しておく必要があります。

注意点と勝つためのポイント

初心者の方は、含み益が出始めると嬉しくなって小さな利益にて売り急いでしまう傾向にあります。じっくりと腰を据えて最適な売り時がくるまで待ちましょう。

手法17.損切りすべきか迷った時はブログを参考に!

高金利通貨にありがちなことですが、安値で買ったのにいつまでたっても上昇が始まらない、含み損が大きくなるばかりとなった時には、思い切って損切りすることも大切です。

しかし、十分に考えて選んだ思い入れのある通貨ペアを簡単に売却するのも、容易なことではありません。もしかしたら何処かのタイミングで価格は上がり始めるかもしれません。

損切りすべきかどうか迷った時には、1人で悩まずに経験豊富な投資家のブログを参考にしてみるのも1つの方法です。

自分に合ったの投資家のブログを選ぶ

FX投資家のブログは数え切れないほど多くの種類があります。ひとことでFX投資家のブログといっても、始めたばかりで信頼性に欠ける投資家もいれば、10年以上の経験豊富な投資家まで様々です。

また、投資家それぞれによって得意な通貨ぺア、専門にしている投資方法などが異なります。長期投資を専門にしていて、各自で保有している通貨ペアに詳しい投資家のブログを選ぶようにしましょう。気になる答えが見つかるかもしれません。

注意と勝つためのポイント

FXの投資経験が長く成功している投資家は、FXの危険性を十分に知り尽くしています。経験豊富な投資家のブログを選ぶポイントは簡単に稼げますよとは言わないブログを選ぶことです。
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ちなみにFX初心者におすすめブログやYoutubeを下記でご紹介しています。ぜひ、これからのFX投資にお役立て下さい。

まとめ

まとめ

ハイレバレッジにて無茶な一攫千金トレードを行わない限り、実はFXで勝てる確率は高いのです。FXで負ける人の方が多いといわれるのは、その大半が一攫千金を狙って、まだ取引経験も少ないのにハイリスクなトレードを急ぐからなのです。

ある程度、投資に必要な資金を用意して低レバレッジにすればリスクは低減できます。かつ慎重に通貨ペアを選び、時間をかけて最適なエントリーのタイミングを待つならば、長期間保有することで初心者でもまとまった利益を出すことは可能です。

新型コロナウイルスなどで経済が低迷した時が長期投資のチャンスです。価格が下がりきった時を狙って、ここぞという時にエントリーしておきましょう。後は放置しておくような気持ちで、気長に価格が上がるのを待つだけです。こまめに価格をチェックしすぎると変動する度に動揺しますので、長期投資では半分忘れるくらいでちょうどいいのです。

teacher
大切なのは、いかに信念を持って通貨が選べるか、そしてエントリーするタイミングを安値になるまで待てるかにかかっています。長期投資で必要なのは通貨選びとタイミング、この2つにつきます。後は時間が資金を増やしてくれます。それが長期投資なのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

mi001you

投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します! これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。 職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。