円絡み通貨ペアのレバレッジ|25倍にならない3つの場面と証拠金率

国内の個人向けFXの証拠金率は原則4%ですが、円絡みでもSBI FXトレードのBRL/JPY10%・RUB/JPY33%のような例外があります。法人は協会の為替リスク想定比率で毎週変わり、円絡み10ペアは43.29〜88.49倍でした。

本記事は情報提供を目的としたもので、投資判断を勧誘するものではありません。FXには元本割れのリスクがあります。

国内の個人向けFXでは、必要証拠金は取引の額の4%、レバレッジは最大25倍です。これは通貨ペアごとに測って決めた数字ではなく、制度としてまとめて置かれている下限です。ところが口座を開いてみると、円絡みの通貨ペアでも4%にならないものがあります。SBI FXトレードは取引概要に、BRL/JPY(ブラジルレアル/円)を「10倍(証拠金率:10%)」、RUB/JPY(ロシアルーブル/円)を「3.03倍(証拠金率:33%)」と記載しています(2026年10月15日確認)。どちらも円が右側にある通貨ペアです。

変わり方はもう2通りあります。1つは、利用者が自分で下げる形です。松井証券のMATSUI FXは「レバレッジは、1倍、5倍、10倍、25倍の4種類のコース」を用意し、証拠金率をそれぞれ100%・20%・10%・4%と記載しています。もう1つは法人口座で、こちらは通貨ペアごとの率が毎週入れ替わります。

この記事では、円絡みの通貨ペアで「25倍・4%」にならない場面を3つに分け、それぞれ誰が何を根拠に決めているのか、自分の口座のどこを見れば確認できるのかを並べます。数値は2026年10月15日に一次情報で確認できたものだけを使い、確認できなかった項目は最後の節に残しました。取引できる銘柄の数とスプレッドの差は円絡み通貨ペアの一覧にあります。ここで扱うのは、発注に必要な資金のほうです。

証拠金率は、制度・会社・口座区分の3か所で決まります

先に全体の組み立てを示します。必要証拠金は「取引の額 × 証拠金率」で求めるので、変わるのは率の側です。その率がどこで決まるかを分けると、次の図のようになります。

必要証拠金の率が口座区分・通貨ペア・会社のどこで決まるかを、個人口座と法人口座の2系統に分けて示した分岐図
個人口座は制度の下限4%から出発し、会社が通貨ペア単位で上乗せしているか、コースを選べるかで分岐します。法人口座は協会の為替リスク想定比率から出発し、会社がさらに上限を置くかで分岐します。出典:金融先物取引業協会「個人顧客を相手方とするFX取引に係る証拠金規制」「法人店頭FX取引に係る証拠金規制」、SBI FXトレード「取引概要」、松井証券「取引ルール」、DMM FX「取引概要」(いずれも2026年10月15日確認)。

分岐の起点は口座区分です。個人か法人かで、使う率の出どころがそもそも違います。個人は制度が定めた下限、法人は金融先物取引業協会が計算して公表する比率です。

次が通貨ペアです。ここが個人と法人で正反対になります。法人向けの比率は最初から通貨ペアごとに別の値ですが、個人向けの4%は通貨ペアで変わりません。個人側で差が出るのは、会社が独自に上乗せしている場合だけです。

最後が会社です。上乗せを置くかどうか、コース制にするかどうか、法人の上限をどこに置くかは、会社ごとの判断です。だから「FXのレバレッジは25倍」という言い方は、個人口座の上限としては正しくても、自分がこれから発注する1本に当てはまるとは限りません。レバレッジという言葉そのものの意味はレバレッジとは、25倍が上限であって推奨値ではないことはレバレッジ25倍とはにまとめています。

個人向けの4%は、通貨ペアの性質ではなく制度で決まりました

個人向けの率が通貨ペアで変わらない理由は、決め方をたどると分かります。金融先物取引業協会の解説によると、この規制は金融商品取引業等に関する内閣府令の改正で入り、禁止行為として同府令第117条第1項第27号(新規建玉のとき)と第28号(営業日ごとの証拠金率判定時刻)が追加されました。公布は平成21年8月3日、施行は平成22年8月1日です。

2009年の改正府令公布から2010年の施行、2011年の証拠金率4%、2017年の法人向け規制施行、毎週金曜の想定比率公表までを1本の時間軸に並べた時系列図
上側が個人向け、下側が法人向けの節目です。施行から1年間は証拠金率2%(上限50倍)の経過措置が置かれ、2011年8月1日から4%(上限25倍)になりました。法人向けの規制はその約5年半後に加わっています。出典:金融先物取引業協会「個人顧客を相手方とするFX取引に係る証拠金規制」「法人店頭FX取引に係る証拠金規制」「為替リスク想定比率について」(いずれも2026年10月15日確認)。

施行から1年間は証拠金率2%の経過措置があり、2010年8月1日から2011年7月31日までは上限50倍でした。4%(上限25倍)になったのは2011年8月1日からです。必要証拠金額は「取引の額(想定元本)に4%を乗じた額」と規定されており、この式に通貨ペアは出てきません。

ここが読み違えやすいところです。米ドル/円でもトルコリラ/円でも、制度の下限は同じ4%です。値動きの大きさを率に反映させる仕組みは、個人向けには入っていません。そのかわり、会社が自分の判断で率を引き上げることは妨げられていません。4%はあくまで下限だからです。式そのものの使い方は必要証拠金の計算に、取引の額が通貨ペアの価格で大きく変わることはメキシコペソ/円の取引単位と必要証拠金にまとめてあります。

なお、ロスカット・ルールの整備と遵守は、この証拠金率の判定時刻とは別に義務づけられており、水準と判定間隔は各業者が定めると説明されています。率と決済の位置は別の話なので、片方だけを見て「ここまで耐えられる」と考えないでください。水準の読み方はロスカット水準にあります。

円絡みでも、25倍にならない通貨ペアがあります

では実際の口座ではどうか。5社の公式ページで、個人口座のレバレッジと証拠金率の記載を確認しました。記載のとおりに転記しており、順位付けはしていません。

会社(サービス) 25倍以外になる円絡み通貨ペアの記載 記載されている証拠金率
SBI FXトレード 「BRL/JPY:10倍」「RUB/JPY:3.03倍」 10%/33%
みんなのFX 「個人: 25倍(RUB/JPYにおいては10倍)」 今回確認したページでは特定できず
松井証券(MATSUI FX) 通貨ペアではなく、利用者が選ぶコースで変わる 4%/10%/20%/100%
GMOクリック証券(FXネオ) 今回確認したページでは例外の記載を確認できず 「取引金額の4%に相当する日本円(レバレッジ最大25倍)」
DMM FX 今回確認したページでは例外の記載を確認できず 「レバレッジ25倍は総約定代金の約4%となります」

母数は、このテーマで記載を確認できた5サービスです。「確認できず」は「例外がない」という意味ではありません。別のページや約款に書かれている可能性があります。

みんなのFXの取引概要ページ。レバレッジや必要証拠金、ロスカット、取引単位といった取引条件が項目ごとに表で並んでいる
引用:みんなのFX「取引概要」のファーストビューです。上の表に転記した「個人: 25倍(RUB/JPYにおいては10倍)」と、下の節で引く「法人:通貨ペアごとに毎週見直しされます。」の記載は、同ページで2026年10月15日に確認しました。画像内のサービス名・ロゴ・商標は各権利者に帰属します。

表で目を引くのはSBI FXトレードのRUB/JPYです。証拠金率33%はレバレッジ3.03倍にあたり、同じ数量を建てるのに必要な資金が4%のときの8.25倍になります。ただし同社は、RUB/JPYについて「ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻の影響を踏まえ、新規建注文の受付を停止」とも記載しています。率だけを見て「資金を積めば建てられる」と読まないでください。

BRL/JPYとRUB/JPYは、どちらも米ドルを含まない円絡みの通貨ペアです。クロス円という呼び方でひとまとめにされますが、中身の条件は一様ではありません。扱っている会社の数も、取引単位も、そしてこの証拠金率も揃っていません。

自分でレバレッジを下げられる会社があります

2つ目の場面は、会社が下げるのではなく、利用者が下げる形です。松井証券のMATSUI FXは、個人向けに4つのコースを記載しています。必要証拠金は「当社生成レート×建玉数量×レバレッジコースごとの証拠金率」で求めると説明されています。

ここから先は仕組みを確かめるための試算で、実際の取引条件ではありません。価格は欧州中央銀行が2026年10月14日に公表した参照相場(EUR/JPY 177.39、EUR/USD 1.1195)から当サイトが算出した1ドル158.4547円を使い、数量を10,000通貨、口座に入れる資金を500,000円と仮定します。取引の額は158.4547円×10,000通貨で1,584,547円です。

レバレッジコース 証拠金率 1万ドルの必要証拠金 残る余力 維持率100%に届くまでの下落幅
25倍 4% 約63,382円 約436,618円 約43.66円
10倍 10% 約158,455円 約341,545円 約34.15円
5倍 20% 約316,909円 約183,091円 約18.31円
1倍 100% 約1,584,547円 なし 資金が足りず建てられません

下落幅は、10,000通貨なら1銭の値動きが100円になることから出しています(値動きと損益の計算)。松井証券は「リアルタイム維持率が100%を下回った場合」に追加証拠金が発生すると記載しており、個人向けのロスカット率は「50%、60%、70%、80%、90%」から選べると説明しています。上の表は維持率100%を当てはめた位置なので、実際に強制決済される位置はこれより深くなります。維持率そのものの意味は証拠金維持率、追証の扱いは追証とはにあります。

この表でいちばん大事なのは、コースを変えても実効レバレッジは変わらないことです。同じ10,000通貨を同じ500,000円で持つ限り、取引の額÷資金は1,584,547÷500,000で3.17倍のままです。変わるのは余力と、追証までの距離だけです。コースを1倍にすれば持っている建玉が安全になるのではなく、その資金ではその数量を持てなくなる、という形で効きます。実効レバレッジの数え方は実効レバレッジを参照してください。

法人口座は、通貨ペアごとに毎週入れ替わります

3つ目が法人口座です。金融先物取引業協会によると、法人向けの規制は2017年2月27日に施行され、必要証拠金額は取引の額に為替リスク想定比率を乗じて得た額以上と定められています。この比率は「当該通貨に係る為替相場の変動により発生し得る危険に相当する額の元本の額に対する比率」で、少なくとも毎週1回更新することが求められています。

算出の方法も公表されています。価格はCME Group傘下のCBAが提供するFX Market Reference Rateを使い、主要な通貨ペアは東京時間15時の前後2分30秒の取引データから出来高加重平均価格を出します。そのうえで、基準日の週から過去26週と過去130週のそれぞれについて、前日比の自然対数の標準偏差を求め、片側99%をカバーするために2.33を掛け、大きいほうを採用します。レバレッジは「公表する為替リスク想定比率の逆数×100」です。協会は約188通貨ペアぶんを毎週金曜に公表しています。

法人顧客向けの公表レバレッジを円絡み10通貨ペアで横棒に並べ、個人の上限25倍を破線で重ねた横棒グラフ。CHF/JPYが88.49倍で最長、ZAR/JPYとMXN/JPYが43.29倍で最短
2026年10月19日から23日に適用される法人顧客向けの公表レバレッジです。公表値の大きい順に並べており、同値のZAR/JPYとMXN/JPYは同じ長さです。最上段のEUR/USDは円が絡まない参考値です。破線は個人口座の上限25倍で、円絡みのどの棒よりも左にあります。出典:金融先物取引業協会「法人顧客との店頭外国為替証拠金取引における為替リスク想定比率の公表」(2026年10月15日確認)。括弧内の想定比率は、同協会が公表したレバレッジから当サイトが算出しました(100÷レバレッジ)。

数値を表でも残します。並べ替えの基準は公表レバレッジの大きい順という1項目だけで、同値は同順位です。想定比率の列は、協会の説明にある逆数の関係から当サイトが計算したものです。

通貨ペア 公表レバレッジ(倍) 想定比率(当サイト算出)
CHF/JPY 88.49 1.13%
EUR/JPY 78.74 1.27%
GBP/JPY 73.52 1.36%
CAD/JPY 68.02 1.47%
USD/JPY 67.11 1.49%
NZD/JPY 62.11 1.61%
AUD/JPY 56.81 1.76%
TRY/JPY 50.25 1.99%
ZAR/JPY 43.29 2.31%
MXN/JPY 43.29 2.31%
(参考)EUR/USD 103.09 0.97%

適用期間は2026年10月19日から23日、基準日は10月9日です。同じ値はみんなのFXの法人口座レバレッジのページでも確認でき、同社は「法人店頭FX取引に係る証拠金規制に伴い、法人口座のレバレッジは、通貨ペアごとに毎週見直しされるため、週によって変動する場合があります。」と説明しています。

読み方の注意が3つあります。1つ目は、この値が個人口座には適用されないことです。円絡みの10本はいずれも43.29倍以上で、個人の上限25倍より高く出ていますが、個人側の下限4%は別に定められているため、この比率で引き上がることはありません。

2つ目は、数字の並びが安全さの順ではないことです。比率は過去26週と130週の値動きのばらつきから計算した結果で、CHF/JPYが1.13%と小さいのは、この計算式でのばらつきが小さく出たという意味にとどまります。将来の値動きを約束するものではありません。

3つ目は、会社がこの比率をそのまま使うとは限らないことです。DMM FXは法人について「取引の額に4%を乗じて得た額と、金融先物取引業協会が算出した為替リスク想定比率を乗じた額のどちらか高い額以上」とし、レバレッジは最大25倍と記載しています。松井証券は法人レバレッジコースを最大100倍と記載しています。同じ協会の比率を使っても、着地する倍率は会社で違います。

「取引の額」の数え方も、会社ごとに違います

率ばかり見ていると見落とすのが、掛けられる側の「取引の額」です。5社の記載を並べると、同じ4%でも金額の出し方に差があることが分かります。

会社(サービス) 個人の必要証拠金の記載 法人の記載
GMOクリック証券(FXネオ) 「取引金額の4%に相当する日本円(レバレッジ最大25倍)」 個人向けとは別ページのため、今回は内容を確認していません
DMM FX 「レバレッジ25倍は総約定代金の約4%となります」 「取引の額に4%を乗じて得た額と、金融先物取引業協会が算出した為替リスク想定比率を乗じた額のどちらか高い額以上」
SBI FXトレード 「前営業日終了時点の取引レート(仲値)を参考に証拠金率(レバレッジ)を乗じた金額」 「金融先物取引業協会が毎週発表する通貨ペア毎の為替リスク想定比率を乗じた金額」
みんなのFX 「各通貨のレートを基にお取引額の4%以上(最大レバレッジ25倍)」 「通貨ペアごとに毎週見直しされます。」
松井証券(MATSUI FX) 「当社生成レート×建玉数量×レバレッジコースごとの証拠金率」 「当社生成レート×建玉数量×為替リスク想定比率」

SBI FXトレードは「前営業日終了時点の取引レート(仲値)を参考に」と書いており、その日の値動きで必要証拠金が動かない形です。松井証券は「当社生成レート」と書いており、参照する価格の出どころが違います。同じ数量・同じ4%でも、掛ける価格が違えば必要証拠金の金額は一致しません。どちらが有利という話ではなく、自分が使う会社の式を確認する必要がある、という意味です。

ロスカットの位置も揃っていません。GMOクリック証券は「時価評価総額が取引金額の2%に相当する日本円額を下回った場合(証拠金維持率が50%を下回った場合)」、DMM FXは「証拠金維持率が50%以下となった場合」、みんなのFXは「FX口座の証拠金維持率が100%以下になった場合、FX口座の全建玉を自動決済」、SBI FXトレードは「証拠金維持率が、原則20秒ごとに実施される各区分のレートでの判定により50%を下回った場合は、強制決済」と記載しています。維持率の分母が必要証拠金である以上、率が上がれば決済される価格も手前に来ます。

発注の前に確認する5つの項目

ここまでを、口座の画面を開いたときに確かめる順番へ並べ替えます。5つとも、自分で値を書き出せる項目です。答えが出ない項目が残ったら、その回は見送るという選択もできます。

  • 自分の口座が個人か法人か。法人なら、その会社が協会の比率をそのまま使うのか、上限を置いているのかを取引ルールのページで確認する
  • これから建てる通貨ペアの証拠金率。BRL/JPYやRUB/JPYのように、個別の率が書かれている通貨ペアでないかを一覧で確かめる
  • コース制の会社なら、いま自分が選んでいるコース。4%のつもりで20%が設定されていると、同じ資金で建てられる数量が5分の1になります
  • 必要証拠金に掛けられる価格の決め方。前営業日の仲値なのか、その時点のレートなのかで、口座に用意する金額の余裕が変わります
  • そのコース・その率での維持率100%までの値幅。数量×0.01円で1銭あたりの損益を出し、余力を割って銭に直して控える

5つのうち、米ドル/円だけを取引していると意識しなくて済むのが2番目です。円絡み通貨ペアの一覧で扱った10本の範囲では個別の率は見つかりませんでしたが、取扱銘柄を増やしている会社ほど、一覧の下のほうに例外が並びます。1,000通貨など小さい数量から試す進め方は1,000通貨とはどういう単位かにまとめました。

確認できなかったことと、見直しの時期

埋めずに、できなかったことを残します。

  • 金融商品取引業等に関する内閣府令の条文そのもの。e-Gov法令検索のページは本文を読み取れなかったため、条番号と内容は金融先物取引業協会の解説ページの記載として引いています
  • みんなのFXのRUB/JPYの証拠金率。レバレッジ10倍の記載は確認できましたが、率としての数値は今回のページでは特定できていません
  • GMOクリック証券の法人向けの条件。個人向けとは別ページのため、今回は内容を確認していません
  • 松井証券以外の各社について、ロスカット率を利用者が選べるかどうか。今回は確認したページに記載のあるものだけを引いています
  • 前週(2026年10月12日週)の公表値との比較。同じページ上で2週ぶんを読み分けられなかったため、週ごとの変化幅は本文に書いていません
  • 円絡み通貨ペアの実際の値動きの大きさ。当サイトでは測定していないため、「値動きが大きい」「小さい」という評価は書いていません

この記事の数値は2026年10月15日に確認しました(参照相場は10月14日公表分です)。為替リスク想定比率は毎週金曜に更新され、各社の証拠金率と取扱条件も会社の判断で変わります。30日を目安に見直しており、次回の確認予定は2026年11月14日です。数字が古いと感じたら、記事の値より公式ページの表示を優先してください。この記事に広告リンクは置いていません。

出典と確認日の一覧

  • 金融先物取引業協会「個人顧客を相手方とするFX取引に係る証拠金規制」:公布と施行の日付、経過措置、4%の規定、ロスカット・ルールの義務(2026年10月15日確認)
  • 金融先物取引業協会「法人店頭FX取引に係る証拠金規制」:2017年2月27日の施行、想定比率の定義、毎週1回以上の更新(2026年10月15日確認)
  • 金融先物取引業協会「為替リスク想定比率について」:26週と130週、2.33、出来高加重平均価格、逆数×100の関係、約188通貨ペア(2026年10月15日確認)
  • 金融先物取引業協会「法人顧客との店頭外国為替証拠金取引における為替リスク想定比率の公表」:基準日2026年10月9日、適用期間10月19日〜23日の各ペアのレバレッジ(2026年10月15日確認)
  • SBI FXトレード「取引概要」:個人25倍(4%)、BRL/JPY 10倍(10%)、RUB/JPY 3.03倍(33%)、法人の算出方法、ロスカット、RUB/JPYの新規建注文停止(2026年10月15日確認)
  • みんなのFX「取引概要」:個人25倍(RUB/JPYは10倍)、4%以上の記載、ロスカット、法人は毎週見直し(2026年10月15日確認)
  • みんなのFX「法人口座レバレッジ」:10月19日週の各ペアの倍率と、毎週見直しの説明文(2026年10月15日確認)
  • 松井証券「MATSUI FX 取引ルール」:4つのコースの証拠金率、必要証拠金の式、維持率100%、ロスカット率の選択肢、法人は最大100倍(2026年10月15日確認)
  • 松井証券「MATSUI FX」:「レバレッジは、1倍、5倍、10倍、25倍の4種類のコース」という記載(2026年10月15日確認)
  • GMOクリック証券「FXネオ 取引ルール」:取引金額の4%、ロスカットの基準(2026年10月15日確認)
  • DMM FX「取引概要」:個人・法人のレバレッジ、法人の「どちらか高い額以上」の記載、ロスカット(2026年10月15日確認)
  • 欧州中央銀行「Euro foreign exchange reference rates」:2026年10月14日公表分のEUR/JPYとEUR/USD(2026年10月15日確認)

この記事の更新・確認情報

情報の基準日
編集部による確認日
情報の変動性
高(相場・条件が変わりやすい情報)
次回確認予定
一次情報の件数
12件(本文末の参考資料に記載)

金融庁は、外国為替証拠金取引について相場変動、金利変動、流動性、信用、システムなど複数のリスクを挙げています。 ロスカットは損失の拡大を抑える仕組みですが、急変時に証拠金を上回る損失が生じる可能性まで消すものではありません。 「ロスカットがあるから安全」と考えず、取引数量と損切りを先に決めてください。 出典:金融庁「いわゆる外国為替証拠金取引について」

本記事の制度・商品条件に関する記述は、上記の一次情報を基準にしています。一般的な説明と、利用中のFX会社が採用している商品仕様は別のものです。 Lotの定義、証拠金維持率、ロスカット水準、取引時間、スワップの付与方法などは会社ごとに異なる場合があります。 記事内の計算例は仕組みを理解するための仮定であり、現在の為替レートや特定の会社の取引条件を示すものではありません。

制度・取引条件は変更されます。取引前に、利用するFX会社の最新の契約締結前交付書面と取引ルールを確認してください。 編集方針は編集方針、広告の扱いは広告掲載方針で公開しています。